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コラム「行けばわかるさ」第30回

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第30回: 海外生活で人生が変わる!C

丹勇貴

扶桑法務事務所

丹 勇貴(たん ゆたか)


大学卒業後、特殊法人職員、翻訳・通訳業などをしながら、週4日はサッカークラブの夜間練習に参加するという“夢追い人生活”を経験。夢追い終了後、商社勤務、レストラン経営等を経て現職。著書「就職は自分の“売り”で勝負しろ」


私がこれまで46年間生きてきて、つくづく思うことは「人間、自信を持つことが大切」ということです。仕事でも、恋愛でも、「あれ?何でコイツに…」と思う人に、美味しいところを持っていかれた経験は、誰にでも少なからずあるのでは?

私自身、もし幼少の頃、英国に住む経験をしなかったら、たぶん暗〜い人間になっていたと思います。このテーマの初回で書いたように、英国に行く前の私は、おとなしく、体を動かすことよりも、虫をいじくっているほうが好きな子供でした。しかし、親の仕事の都合で、偶然、英国に移り住むことになったため、それまでほとんどやったことのなかったサッカーと出会い、周囲の英国人の友人たちの不器用さも手伝って、「自分はサッカーが上手い」と勘違いし、ある程度の運動はこなせる子供に変身できました。

また、私が英国に行った1972年当時は、在住日本人の数は非常に少なかったため、私は極東から来た「希少動物」として、同級生の誕生日パーティーにはほぼ欠かさず招かれました。日本にいたころは、友人も少なく、目立たない、地味ぃ〜な存在だった子供が、「異邦人」であるというだけで、パーティーの常連という人気者の地位を獲得できたのです!!

その後、日本に帰国して、「自分は人気者である」というのは明らかな勘違いであることは分かったのですが、この勘違いのおかげで、仕事であろうと、恋愛であろうと、自分の能力や容姿に臆することなく、「何とかしてやろう」という積極性は身についたように思います。人間、やる気と積極性があれば、結構、何とかなるものですよ。

そして、私が英国から持って帰ってきた、「自分はサッカーが上手い」という最大の勘違いは、私のキャリア形成にも大きな影響を及ぼしました。

私は大学時代から社会人のチームに所属し、昼は大学の授業に出るか、バイトをして、夜にサッカーの練習に参加するという生活を週3、4日のペースで続けていたのですが、当時は「Jリーグ」のようなプロは無かったので、ちょっと頑張れば、自分たちのチームも当時の最高峰であった「日本リーグ」の一つ下の「関東リーグ」まで行けるのではないかと、私も含め、所属チームのメンバーの多くが「夢」というか「勘違い」を抱いていたのです。

その結果、生活の中心にサッカーを据えた「夢追い人生活」を満喫した私は、大学には医学部でもないのに6年間も在籍し、親のスネを食い尽くてしまいました。就職の時期が来ても、「体が動くうちは、大真面目にサッカーを続けたい」と考え、就職活動もまともにせず、夜間練習に参加できそうな職場・職種に従事しながら、30歳直前まで、プロでも、学生でもないのに、週に4回もガチンコでサッカーをしているという、変な社会人をしていました。

今振り返ると、あの「夢追い人生活」の原点は、やはり幼少期の英国での「勘違い」にあると思います。皆さんも、海外に行けば、「新しい自分」「新しい友人」そして「楽しい勘違い」に必ず出会えると思いますので、チャンスがあれば、是非、海外生活を体験されることをオススメします!

▼ 結局、私のサッカーでの最高位は「千葉県リーグ1部2位」でした…。

サッカーチーム




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