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コラム「ぽっかぽか大連だより」第4回

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第四回:「外国語コーナー」の気合いに学ぶ

篠崎氏

ハオ中国語アカデミー

篠崎将彦(しのざきまさひこ)


1975年5月4日生まれ。埼玉県出身。株式会社ハオ中国語アカデミー中国語講師を経て、大連校マネージャーとなる。中国や東南アジアを放浪する癖がある。一方で、演歌と落語をこよなく愛す。

ハオ中国語アカデミー大連校には通常の教室レッスン以外に、屋外レッスンというのがある。つまり、学校そのものが中国にあるので、生徒さんと街に出て、中国語の実践練習をしようというのだ。大連の名所旧跡を見学したり、デパートやスーパー、時にはレストランや食堂なんてこともある。

で、先日は、勝利広場という大型ショッピングモールの中にある「外国語コーナー」というところに行ってきた。これは、ショッピングモールだからといって、外国語教材の売り場ではなくて、大連で外国語を勉強している人たちが決められた日時に三々五々集まるだけのコーナーだ。目的は一つ。自分の勉強している外国語を話すこと。もちろん、無料。私たちが行ったその日はちょうど日本語の日。ショッピングモールの地下にあるこの「外国語コーナー」には、それこそたくさんの日本語を勉強中の中国人が老若男女集まっていた。

この「外国語コーナー」はただショッピングモールの一角にいくつかの椅子とテーブルがあるだけ。集まった人々も特に教材などを持って来ることもなく、ただこの場所に来て一定時間、日本語だけでとりとめもない会話をする。コーナーの中には、日本人の姿も見られたが、9割がた中国人。中国人同士が自分の日本語の会話力をあげるために、日本語でおしゃべりをするというものだ。

この発想は日本人にはない。日本人はいくら自分が中国語を勉強しているからといって、中国語教室のクラスメート同士でさえ中国語を使って話すのをいやがる。まあ、なんだかこっ恥ずかしいのだ。私だってそうだ。だが、日本にもこのような「外国語コーナー」があっても面白いんじゃないか。地域の公民館の一角でも使って、何日の何時は、中国語の日なんて。

もちろん、語学を勉強するならネイティブと話したい。でも、自分の会話力をあげるためには、恥ずかしさを捨てて、同国人同士でも外国語でしゃべろうという大連の人々の意気込みと気合いは我々日本人も学ばなくてはいけないと思った屋外レッスンだった。


熱気あふれる大連の「外国語コーナー」



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