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コラム「韓国語学習が日本を変える」第8回

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第8回:学習のステージを変えるスピーチコンテスト

前田 真彦 氏

ミレ韓国語学院 院長

前田 真彦 (まえだ ただひこ)

21年間中学校の国語教師をしていました。2010年にミレ韓国語学院を立ち上げ独立。日本人の強みと弱みを理解した独自の教育法「前田式」を確立し、大阪と東京で教室授業を実施中。通信添削や動画配信など、教室に通えない方のサポートにも力を入れています。

ミレ韓国語学院HP: http://mire-k.jp/

審査委員長イム・チュヒさんの指導
▲スピーチコンテスト 東京 審査委員長 イム・チュヒさんの指導

ミレ韓国語学院で、12月23日(大阪)24日(東京)、第7回スピーチコンテスト(公開発音クリニック)を実施しました。発表ごとにその場で発音指導をし、参加者全員で練習する形式です。公開発音クリニックとサブタイトルをつけているゆえんです。

本番は毎年受講生の皆さんの発表を聞きながら感動するのですが、今年も格別に感慨深かったです。

どうして感動するのでしょうか?
それはひとえに、発表者のみなさんの頑張りを目の当たりにするからです。
普段の音読の何百倍もの練習をしているのでしょう。もう信じられないぐらいの伸びを見せます。

自分の弱点や癖を直そうと、繰り返し練習してきたのがよく分かります。
普段の授業でも、当番制でスピーチを毎授業でするのですが、プレッシャーはそれとは比べものになりません。

1年間の学習の総決算として、自分でスピーチコンテストに出る決心をし、課題を決め、自分で作文をして、それを大人数の前で発表する。これが大きな成長をもたらしてくれます。

しかし学習のステージを変えてくれるのは、実はスピーチコンテスト後なのです。
スピーチは、中学校の吹奏楽コンクールなどと似ていて、その1曲はプロ顔負けに上手く演奏できても、つぎの曲となると、やはりへたくそなんです。韓国語でも事情は同じ、スピーチで良い成績を収めても、初めて読む文章は相変わらずたどたどしくしか読めないので、がっかりしたりもします。しかしそういうことを地道に数年繰り返すことによって、初めて目にする文章でもそれなりに読めるようになっていきます。

これが大事なのです。発音上の注意点ももちろん大事ですが、スピーチコンテストで得た達成感や自己肯定感、これを糧にして、普段の学習の水準が変わってくるのです。スピ―チはスピーチだけに終わらないのです。

スピーチコンテストに出場した人は、本番の成績がどうであれ、次のステージに進む切符を確実に得たのです。

観覧した方も、仲間の懸命に頑張る姿に感銘を受けます。自分の学習と雲泥の差があることに驚き、猛省のきっかけとやる気を与えてくれるのがスピーチコンテストです。

スピーチコンテストは、出場者にも観覧者にも、そして実は指導者にとっても、ステージを変えてくれる大きなイベントなのです。


東京
▲スピーチコンテスト 東京 発表の様子

大阪
▲スピーチコンテスト 大阪


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