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コラム「違う言語を学ぶことによって違う自分が生まれる」第4回

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違う言語を学ぶことによって違う自分が生まれる

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第4回:台湾研修旅行

サマコワ イバラットさん

NPO法人ジャポン・キルギス・ビリムディギ
代表

サマコワ イバラット

2000年、キルギス民族大学東洋学部日本語学科に入学。第一言語として日本語、第二言語英語を選択。2005年、大阪外国語大学日本語日本文化教育センター入学。2006年千葉大学法経学部法学科入学。2010年同大学卒業。2010年春、中央アジア地域の観光・留学業務を行う旅行会社に勤務。2010年11月からは、(株)毎日エデュケーションに転職。2011年3月からはキルギスにて、NPO法人ジャポン・キルギス・ビリムディギ代表として活動。
「日本であまり知られていないシルクロードの中央アジア地域を積極的にアピールし、一人でも多くの日本人に中央アジアを知ってもらいたい。そして、キルギスと日本の架け橋になりたい」
【話せる言語】 キルギス語・ロシア語・日本語・英語
【将来の夢】 10ヶ国語を自由に話せる人間になりたい

「出会い」、「縁」というものが全ての始まりであり、人間はその「出会い」を自分の人生における財産として、宝物としてみるべきだと私は思います。私自身このことに何度も気づいて、何度も確信しています。

今勤めている会社で研修期間を受けている時期、2009年の12月にJATAが主催した台湾研修旅行に参加させていただき、日本の旅行業の方々と一緒に台湾に行ってきました。
その時に初めてお会いした方々の中で、その後音信不通の方もいれば、中には想像もしなかった連携が実現できた方もいます。

台北の圓山大飯店の宴席で立派な方々と一緒に食事をしながら、台湾の音楽を聞いていました。私が一番若く、多分日本人と台湾人以外の外国人は私だけだったと思います。あの場所にいるだけで、周りにいる立派な方々のオーラが私の心に不思議なパワーを与え、大きなエネルギーをくれました。クリスマスも近かったので、思わず願い事を考えて、ずっと自分の中で「私もいつかこんな立派な人になれますように!」と繰り返していました。  

日本と台湾の観光業界トップの方がたが集まったところで、キルギスで生まれ育ってきた私がいったい何をしているのだろう??とも思ってしまいました。かなり緊張しながら食事をし、あまり積極的に人と話せない雰囲気の中で私の隣席に座っていた方が声をかけてくださいました。その方が、(株)毎日エデュケーション常務取締役の山添彰久さんでした。名刺交換をして、「キルギス人です」というと、山添さんは「私は初めてキルギスの方と会いました!」と笑顔で話してくれたので、つい私の緊張感がどこかに消えてしまい、夕食が終わるまで山添さんと楽しく話すことができました。 

日本に帰ってきてからですが、台湾での出会いを大切にして、毎日エデュケーション山添さんと同社の石渡さん(台湾研修旅行でお会いした)にお礼のメールを出しました。そして、早速毎日エデュケーションの高橋さんを紹介していただき、いつの間にか自分が「毎日留学ナビ」にコラムを書き始めました。

そして、コラムを書くことに夢中になっている時期にちょうど私の祖国で反政府暴動が起きて、沢山の犠牲者が出ました(前回コラムを参照)。その時に、私は仕事と他のことよりも自分の母国で起きていることが心配で、なんとかして祖国への愛情と思いやりをアクションに繋げて、自分が日本にいても祖国のために活動したいと強く思っていました。

そんな時、毎日エデュケーションの高橋さんから「弊社のグローバルひろばでキルギスの現状についてのイベントをやりませんか」というメールが来ました。こんな素敵なチャンスを頂けると思ってもいなかったのですが、早速日程を決め、イベント企画に取り組みました。次回のコラムで毎日エデュケーションの協力を得て実現した在日キルギス協会の第一回目の報告会の内容とその結果について書きたいと思います。

台湾の研修旅行で出会った方々と一緒に過ごした時間は私の心の宝物だ。そして、台北の圓山大飯店の宴席で偶然隣り合わせた山添彰久さんと知り合えたことは、台湾ツア−で得た大きな収穫のひとつでした。



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