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コラム「読み切り![イスタンブール]〜毎日留学ナビ編〜」第10回

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グローバルキャリア塾・連載コラム

読み切り![イスタンブール]
〜毎日留学ナビ編〜

> > 松井 和花さん

第10回:奥様はジャポン

松井和花

フリーライター、通訳者、コーディネーター

松井 和花

天理大学外国語学部英米学科卒業後、更に通信教育を経て小学校教員免許を取得、奈良県内の小学校で教鞭をとる。たまたま休暇で訪れたトルコに深く魅せられ、唐突に移住を決意。 ゼロからスタートしたトルコ語学習に始まったサバイバル生活も、今年で17年目突入。現在、イスタンブールにて『執筆で、トルコと日本を繋ぐ』をテーマに、フリーライターとして活動。トルコ人の夫と小学生の息子とのドタバタ3人暮らしの毎日。
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結婚式
▲あの頃はふたりとも細かった…。

よく訊かれるのが、夫との結婚がきっかけでトルコに移り住んだのかという質問です。
私の場合先に移住ありで、その後に夫と知り合ったパターンでした。

付き合って5年で結婚しましたが、二人の絆を決定的に強めたのは、夫の兵役期間を一緒に乗り越えたことだと思います。
トルコでは、18歳以上の男子には兵役の義務があり、夫は大学卒業後に首都アンカラで8ヶ月間の兵役につきました。

別れる前、2冊のノートを買ってお互いに相手へ毎日日記を書こうと決めました。
そして月に一度夫に会いにアンカラへ出かけ、そこでお互いの日記を読みあうという、我ながら何ともいじらしい交換日記デートを重ねました。スマホもない、SNS全盛前の、アナログ恋愛ですね。
その日記は8ヶ月間ほぼ毎日続き、今でもよき思い出として大切にとっています。

アナログと言えば、夫からは本当に沢山の手紙を貰いました。ちょっと信じられないですが、何度か自作の詩を書いて贈ってくれたこともありました。
トルコの男性は、愛情表現も豊かで直球ストレートです。その分嫉妬深い面もありますが…。

トルコに住んでから本当に色んな事がありましたが、夫はいつも側にいて精神的に私を強く支えてくれました。夫がいなければ、私はとっくに海外暮らしを投げ出して帰国していたでしょう。

その後、夫が兵役から戻った年の11月に婚約、翌年の6月に結婚に至りました。

婚約式は夫の実家で行われ、夫の家族親戚が集まり、日本からは両親が出席してくれました。
トルコでは、婚約の際にリボンで結んだ指輪をお互いに嵌めあった後、そのリボンを立会人(私たちの場合は、夫の叔父)がハサミでカットするという儀式が行われます。

なんだか繋がっている縁をわざわざ切ってしまうようで縁起が悪そうですが、トンネルや工場などの開通・開所式のテープカットとも似ているので(!?)、きっと新たな“始まり”を祝福する意味があるのでしょう。

=続く=

もしもし
▲トルコでも、結婚式や披露宴の招待状を作成する。互いの両親の名前で出すのが一般的だが、私達はわざと二人の名前のみで作成した(写真左)。それで夫の父親が酷く傷ついていたらしく、夫はかなり後悔している。
写真右は、披露宴で出された食事メニュー。画用紙を切り張りしての手作りだった。二人の赤ちゃんの頃の写真はご愛嬌。



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