スマ-トフォン向けサイトへ
サポートセンター

コラム「違うから面白い世界」第8回

トピックス

グローバルキャリア塾・連載コラム

違うから面白い世界

> > 安 榮智さん

第8回:韓国人は記念日好き?

安 榮智

Addictalk
代表

安 榮智

2004年、韓国建国大学を卒業後、文部科学省の国費留学生として東京大学大学院へ留学。2007年より見本市開催会社にて、イ・ビョンホンをはじめ、キム・スンウ、チ・ジニなど韓流スターのイベント通訳を経験。以後、フリーの通訳者、韓国語教師として活躍。2011年10月、代表事業主として韓国語オンラインスクールAddictalkを設立。自身がネイティブ並みに日本語を話せるようになった経験を活かして、楽しく効果的に学べる韓国語レッスンを開発・提供している。
■ Addictalk(アディクトーク) HP: http://www.addictalk.com/
■ Addictalk ブログ : http://addictalk.seesaa.net/
■ Addictalk Facebook : http://www.facebook.com/addictalk

韓国人は記念日が好きだとよく言われる。
日本でもよく知られているものとしては、恋人同士の記念日がある。付き合い始めて100日、200日、1年、そして、1000日・・・とそれぞれ盛大にお祝いをするのだ。最近では、この記念日をカウントしてくれるスマートフォンのアプリまで登場しているのだとか。

また日本人は驚くかもしれないが、毎月14日は全てカップルのための記念日となっている。これはもともと2月14日の「バレンタインデー」、3月14日の「ホワイトデー」に因んで作られたものらしい。例えば、4月14日は「ブラックデー」と言い、バレンタインデーとホワイトデーに恋人と過ごせなかった人々が、ジャージャー麺を食べる日。5月14日は「ローズデー」で、恋人同士がお互いにバラをプレゼントする日。6月14日は「キスデー」で、その名の通り恋人がキスをする日・・・等々。一年中、恋人のためのイベントが盛り沢山なわけだ。もちろん、韓国人全員がお祝いをするわけではないが、とりわけ若いカップルの間ではこういった記念日は結構重要なイベントとして定着している。

そしてまた面白いのが、韓国人の記念日の過ごし方である。記念日になると、多くの若者は真剣にイベントを計画し、大々的に実行する。例えば、100日記念日には男性が女性にバラを100本プレゼントし、女性はそれを堂々と持ち歩いたり(日本だと恥ずかしいと感じる人が多いようだが)、お互いの友達を呼んでパーティを開き、周りの人に盛大に祝ってもらったりする。また、プロポーズのような一生に一度の大イベントともなると、街中の大型スクリーンやラジオを使って愛を告白することも今や珍しい話ではない。最近では、このようなイベントを手伝う会社(記念日用の映像制作、サプライズパーティの企画、ムーディーな空間の演出など)すら多く存在する。

このような記念日の過ごし方を見ていると、韓国人は日本人と比べて、欧米人並みに感情表現が豊かな気がしてくる。日本人からすると少しtoo muchなのでは?と思う程、はっきり感情や幸せを表し、それを恥ずかしいと思わない。そして周りの人もそのような姿を祝福する。

ここ数年、韓流ドラマのブームが続いているが、これは日本人女性が昔と比べてより率直な愛情表現を好むようになったことも一因ではないだろうか。若い世代であればある程、その傾向が強いように感じられる。そのため、最近ではよりダイレクトに感情表現ができる男性の方が恋愛のチャンスも多いようだ。日本人は感情表現が苦手、いちいち言葉で表現するのは照れくさいという方が多いようだが、一度記念日を決めて実行してみたらどうだろう。案外楽しいかもしれない。大げさなことや高価なプレゼントでなくてもいいから、自分なりにできること、記念になるような小さなイベントを計画して実践してみる。そうすることで恋人の間、友達の間、仲間との間にも、よりよい関係が築けるのではないだろうか。


Share (facebook)  このコラムをFacebookでシェアする。




Share (facebook)  このコラムをFacebookでシェアする。

  • カウンセリング予約
  • 説明会イベント
  • 資料請求

ページトップに戻る