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ホームステイ「当たり、外れ」の話(2)

意思表示

こんにちは、毎日エデュケーションにて留学コンサルタントをしております関根と申します。巷で話題のグローバリゼーションや仕事柄、訪問することの多い海外の情報、そして日々の留学業務を通して感じたことなどをコラム形式で皆さまにお届けしたいと思っております。

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前々回からの続きです。

ホームステイをすると自分のルーツである文化的側面が顕著に出るというお話を前回のコラムではさせていただきました。

日本をバックグラウンド持つ留学生が多少の違いはあるにしても同じような問題に直面していることからもそれがわかります。

それでは、日本以外の国々の生徒の場合はどうなのでしょうか?私自身の経験も踏まえて ヨーロッパや南米の生徒たちのホームステイについても少し触れていきたいと思います。

これも一般論であり、私の私見ではありますが多くの留学生を見ていてある程度彼らの特徴も見えるようになってきました。まずヨーロッパや南米の生徒たちはホームステイをさせてもらっているという負い目や遠慮という言葉が無いのではないかというくらいに短期間でホームステイの生活に馴染んでいきます。

この馴染み方に私も毎回驚くところですが、彼らは自らの主張はどんどんと相手に伝えますし、それはホームステイファミリーに対しても例外ではありません。そこには忖度という言葉は存在しないのではないかと思えるほど、言葉での意思表示がおこなわれているのです。

「冷蔵庫使っていい?」
「洗濯物は何処で干せばいいの?」
「部屋がちょっと寒いんだよね〜」

会話だけではありません。

ソファに座るときの態度だけを見てみても、も日本人のそれとはかなり違います。初日の日本人はお行儀よくチョコンとソファの片隅に座ることが多いですが、彼らはもう我が家のようなドッシリと腰を据えて座ります。しまいにはコーラ片手にホストファミリーと談笑だってしてしまうのです。日本人メンタリティ100%で留学をした当時の私には信じられない光景でもあり、少し羨ましさを感じたんことを覚えています。

日本人的感覚では「どんなに態度がデカいんだ?」となってしまうところですが、彼らは決して無礼な訳ではありません、相手のことをリスペクトしながらも「自己」をしっかりと相手に伝える術を知っているので失礼になることもなければ、関係性が崩れることもありません。

ホームステイファミリーもその態度についてはあまり気にしていないようです。

もちろん、彼らの生活感とホームステイファミリーの生活感の違いから時としてホストファミリーから「NO」という返事を受けることもあれば、怒られることもあります。それはそれでしっかりと理解してホストファミリーの意見にも耳を傾けます。「NO」と言われても落ち込むことなく、それを受け流す術も知っているようです。

そうやって、お互いに意見をしあうことでお互いの価値観や生活習慣をすり合わせていく作業を行っていきます。ここが日本人と大きく異なるところはどちらかが一方的にすり合わせるのではなくて、双方が歩み寄るということろだと思います。

そこで見出された最大公約数的な生活環境をホームステイ先で創り出すことで初期の段階から居心地のよいホームステイ生活、人間関係を作っているのだと感じます。

われわれ日本人は彼らから何を学ぶことが出来るのでしょうか?
次回はそのあたりに触れていきたいと思います。



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