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語学留学における日本人比率について(1)

こんにちは、毎日エデュケーションにて留学コンサルタントをしております関根と申します。巷で話題のグローバリゼーションや仕事柄、訪問することの多い海外の情報、そして日々の留学業務を通して感じたことなどをコラム形式で皆さまにお届けしたいと思っております。
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今回からは新しいトピックでお話をしていきたいと思います。
ずばり「語学学校における日本人比率」についてです。
皆さん、留学をするにあたって自分が通う学校について調べるときにいくつかポイントが
あると思います。皆さんはどんなポイントを思い浮かべますか?
冒頭にすでにテーマを出しているのですでにお察しだと思いますが。
実際にカウンセリングに来られる方々は必ずと言ってよいほど、「日本人比率」を学校選びの重要なポイントと捉えられていらっしゃいます。
せっかくの留学なのだからなるべく日本人が少ない環境で勉強したいと思うのは至極必然なことですし、そのような環境に浸りたいからこそ留学をするというところもあると思います。
今回から数回に分けて「語学学校における日本人比率」について少しお話をしていきたいと思っています。日本人比率は留学の成果に直結する問題なのか?そのあたりを少しずつひも解いて行きたいと思います。
まずは私が初めて経験した留学での出来事からお話をしてきましょう。
今から十数年前、大学生の私は留学の準備を着々と進めていました。新宿にある留学エージェントへ通って予算やら留学地域やら情報収集に奔走をしていたのですが、肝心な語学学校については無頓着で勧められるがままに学校を決めてしまったことを覚えています。
結果として、当時は留学熱が非常に高く日本からの留学生数がピークを迎える前後のタイミングでもあったようで、学校には日本人留学生が溢れ、自分の想像と違うクラスの雰囲気に仰天したことを今でも覚えています。春休みの時期も重なり大多数の日本人の中にわずかな外国人が紛れ込んでいるという状況です。
「ここは日本か・・・」
それほどまでに圧倒されたことを覚えています。
それでも私にとっての留学が目的は実にシンプルで「英語を話せるようになりたい。」でしたので日本人であろうが外国人であろうが英語で話をするようにしました。だって、高いお金を出して英語の勉強をしに来ているんだか当然でしょう?・・・。
しかし多くの日本人にとってはそうではなかったらしいのです。薄々とは感じていた感覚ではありましたがそれが確信に変わったのは長期留学中、さらには留学も中盤に差し掛かってからのことです。
「どうやら日本人は日本人同士英語を話すことが恥ずかしいらしい・・・。」
私にはこの感覚が全くと言っていいほど欠落していました。
だから、幸いなことに周りの空気に流されず、むしろ押し切る形で国籍を問わずに日本人も含めて英語で話していました。
結論から言うと良い意味でのこの欠落が英語学習においては多いの役に立ったのだと言わざるを得ません。次回以降、そのあたりを触れながら留学における日本人国籍バランスが留学にどのような影響を及ぼすのか?もしくは及ぼさないのか?について触れていきたいと思います。
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