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語学留学における日本人比率について(2)

生徒たち

こんにちは、毎日エデュケーションにて留学コンサルタントをしております関根と申します。巷で話題のグローバリゼーションや仕事柄、訪問することの多い海外の情報、そして日々の留学業務を通して感じたことなどをコラム形式で皆さまにお届けしたいと思っております。

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前回の続きです。
今までのコラムの流れからは少し趣を変えてまずは結論から入っていきたいと思います。語学留学において日本人比率にこだわる必要があるか?という問いに対しての答えは「YES」。

しかしながら、但し書きが加わります。

但し、日本人比率が留学成功に関わる重要な要素かと言えばその答えは「NO」だと私は考えています。

「言っている意味がわからない・・・」

ってなりますよね? ここからが今回のテーマの本題です。

まずは、なぜ皆さんは日本人がいる環境を避けたいと思うのでしょうか?
その理由で一番多い答えが、周りに日本人がいると日本語を話してしまうから。というもの。

もし日本人比率にこだわる理由が上記の1点に尽きるのであれば、日本人比率にこだわる必要な無いと私は思うのです。

だんだん「?」が増えてきましたね。

少し逆説的な話になりますが、上記のような理由なのであればたとえ日本人比率の低い学校へ通ったとしても、数少ない日本人留学生を探し出して結局はこじんまりとした日本人グループを作り出し、最終的には日本人同士で固まってしまうでしょう。結論として日本人比率が高くても、低くても行きつく結果は変わらないというのが私の持論です。

これは実際に私がサポートをしている学生を見ていても明らかです。1000人規模の学校に留学をしていても十数人しかいない日本人留学生同士の人間関係に悩みながら留学をしている学生さんを大勢見てきました。

ここで皆さんにお伝えたいのは、日本人比率という外部要因によって自らの行動パターンが変わってしまう事が問題だということ。(今回のケースで言えば、日本人が多いから日本語を話してしまうという行動パターン)日本人比率についてこだわること自体は問題無いなのですが、日本人比率によって日本語を話す、話さないという、行動パターンを自らの意志ではなく、外部要因に委ねてしまう事が問題の本質なのだろうと思います。

前回のコラムでは私自らの経験についてお話をしましたが、語学留学が目的なのであればシンプルに英語力を付ける事がゴールになるはずです。本来であれば、そこには日本語を話すという選択肢は特別な理由がない限り入る余地はありません。

しかしながら、外的要因に自らの留学生活を委ねてしまうから、本来のゴールとは対極にある「日本人と日本語で話す」という行動を取ってしまうのでしょう。
この問題の本質を理解して改善していかな限り、日本人比率にどれだけこだわっても、結局は日本人と日本語を話してしまうことになりかねません。 

だからこそ、留学する前に必要なことは日本人比率ではなく、留学環境に惑わされない強い意志の生成こそが留学成功の近道だと考えています。

もっと言ってしまうと、日本人比率というのは日々変動をしていますからどんなに資料を読み込んでも自分が留学するタイミングに日本人比率については現地に行ってみないと分かりません。さらに、あるクラスでは日本人比率が少ないのに、あるクラスではほとんど日本人だったというように、学校内においてもその比率は異なります。

こんなにも不安定な数字である日本人比率に自らの留学の成否をゆだねてしまうのは非常にもったいないと思いませんか?これは誰にもコントロールが出来ないもので、言ってみれば天気や自然災害のようなものだからです。皆さんは雨が多かったので英語が上達しませんでした・・・とは言わないですよね。留学も同じです。
それを理解した上で初めて日本人比率にこだわると、そこからはまた違った留学情報を読み取ることが出来るはず。そして自分の求める理想の留学先探しの可能性も広がっていくのです。



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