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ニュージーランド訪問記(6) クライストチャーチ 高校訪問

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こんにちは、毎日エデュケーションにて留学コンサルタントをしております関根と申します。巷で話題のグローバリゼーションや仕事柄、訪問することの多い海外の情報、そして日々の留学業務を通して感じたことなどをコラム形式で皆さまにお届けしたいと思っております。

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なぜ現地視察が必要なのか?

クライストチャーチの朝、まだ日が昇りきらない時間帯から高校訪問は始まります。

この場でのそれぞれの高校の特徴や比較はこのコラムの趣旨ではないので、その辺りの情報をお知りになりたい方は毎日エデュケーションの私、関根までお問い合わせくださいませ。(笑)。 ここからの1週間はひたすらに私たちが高校生を送客している高校への訪問となるわけですが、その主な目的は3つ。 1つ目が学校の国際部長と呼ばれる主に留学生のお世話や海外とのリレーションを担当するスタッフの代表との面会、ミーティング。2つ目は実際に高校に通う生徒との面会。そして3つ目は学校の雰囲気や施設などを細かにチェックすること。 一見これらのことはITの発達した現在であればメールやスカイプ、学校のホームページやGoogle Mapなどを駆使すればたいていの情報は集まるのではないかという疑問をいただくこともあります。

しかし、実際にはことわざにもある様に「百聞は一見に如かず」。平面的な情報だけでは分からなかった情報が現地に行くことで肌で感じることができるのです。
留学生が留学から帰ってくるとそのオーラや人柄が海外的になってきて帰ってくることをご存知の方も多いと思いますが、それらは英語の学習という側面やスカイプなどで画面を通して伝わる情報だけでは分からない様々な要素を存分に吸収してきた結果、その様な変化が生まれると感じられるのです。それと同じことかもしれません。

そういった意味で、今留学している彼らに続く留学生たちがこのロケーションで留学することで英語力以外の何を身につけることができるのか?彼らが留学が成果を上げるための要素がそろっているか?といったポイントを現地で肌で感じることは非常に重要で、それをしっかり言葉で、今後留学する生徒に性格に伝えるためには現地に行く以外の選択肢はないと私は強く思うのです。

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留学生が溶け込みやすい理由

現地の高校はほとんどが公立の学校。私たちがサポートする生徒たちも公立の高校に通っています。ニュージーランドの高校についてお伝えするにあたり、一番伝えやすい方法が日本の高校、教育、文化との比較をするのが伝わりやすいと思うので、その様な視点から現地高校を見ていこうと思います。

まずはその風景。学校を訪問して目の前に飛び込んでくる雰囲気からして少し違う。その理由は生徒たちの多彩な顔ぶれ、最近では日本における日本人の定義も変わりつつありますが大体数の日本人は同じ文化圏で生まれた日本人であることが多い。一方でニュージーランドの学生たちは人種からして多彩で、そこから推測するに様々な文化的なバックグラウンドを持つ生徒たちが一緒に学んでいることが容易に想像できます。

日本においては共通の文化圏の生徒が圧倒的多数なので、生徒間における共通理解や共通認識が均一化されているため、改めて物事の価値観や自らの基準において異質も思われることを受けるれる作業について教育する必要はない。一方でニュージーランドの場合は様々な国や文化圏の生徒達が学んでいるので、彼らが一緒に勉強することが出来るシステムが確立している。 日本の留学生が突然ニュージーランドの高校で留学を始めてもスムーズに現地の高校に溶け込めるのはこの辺りにも理由があるように感じます。

そして、留学生のケアを担当するためのスタッフが必ず学校に常駐されているのもニュージーランド現地校の特徴の一つ。「1年くらい現地の子供達と生活すれば英語ぐらいなんとなるでしょ?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、特に中学生、高校生の留学において精神的、文化的なケアが行き届いていることは必須事項。その部分において自信を持つことで初めて英語力は上がっていくものであることから、留学生を専門にケアしてくれるスタッフは心強いだけでなく、子供達にとってその留学の成功を左右する極めて重要なポイントと言えます。

授業

各校の個性と、それを支える充実の施設

そして、校舎を見学すると分かるのが日本の私立校と見紛うぐらい充実した学校の施設群。学校によってもその様子は若干異なりますが、エンジニアリングのクラスには実際の車が置かれ、ドラマのクラスでは本格的なシアターもキャンパス内に設置されています。そして圧巻は校庭。どこの学校にも牧草地帯に様に広大な校庭(個人的な感想)を擁し、放課後ともなればニュージーランドにおける国民的スポーツであるラグビーの練習が行われるということ。これは一例で、ニュージーランドの教育スタイルは日本の表現で言うと「好きこそものの上手なれ」的な考え方で好くな科目を取らせて、それを本格的なところまで伸ばし行くという教育スタイルが浸透しているようです。

日本の教育の様に高校まではほぼ「普通科」と呼ばれる括りに入って皆が同じ授業を受けるとスタイルとは対極にあります。

個人的な意見を言わせていただくと、これは一見良いシステムでもありますが、同時に常に自分のやりたいことを自分自身で考える力が必要となるという事と同義な訳で、10代のころから彼らは自分の「やりたいこと」を考えながら進級を重ねていくという厳しい側面もあります。

また、それぞれの学校に得意分野があるというのも1つのユニークポイントになります。
ITに強い学校、エンジニアリングに強い学校、海洋学に強い学校、そしてラグビーの強い学校など学校ごとに特徴が異なります。日本からの留学生においては現地校を選ぶことが出来るというメリットを最大限に生かして、ぜひ自分が「何にチャレンジしたいか?」「自分の得意分野はなんだろう?」という視点を持って高校留学をしていただければその成果は何倍にも膨れ上がりますし、将来の夢に大きく近付く有意義な高校生活を送れると感じました。

まだまだ、高校訪問記は続きますが今日のところはここまで。

私が滞在をしていた5月のクライストチャーチは丁度冬の始まりの時期。朝は摂氏零度くらいまで冷え込むものの、昼間は20度くらいのポカポカ陽気。湿気の無い実にさわやかな空気が流れていました。滞在先近くのショッピングモールで購入した寿司ロールを食べて今日のところはおやすみなさい・・・。

校舎

コラム・バックナンバー

  1. ニュージーランド訪問記(1) 日本〜ニュージーランド・オークランド
  2. ニュージーランド訪問記(2) オークランド編
  3. ニュージーランド訪問記(3) オークランドのホームステイ事情
  4. ニュージーランド訪問記(4) クライストチャーチ到着
  5. ニュージーランド訪問記(5) オークランドの語学学校
  6. ニュージーランド訪問記(6) クライストチャーチ 高校訪問
  7. ニュージーランド訪問記(7) クライストチャーチで出会った笑顔



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