華語センターと授業について

基本的に大陸は簡体字、台湾は繁体字で授業を行います。現在台湾の各大学では、国立台湾師範大学国語教学中心出版の「実用視聴華語」や「遠東生活華語」を使用しているところ、もしくは淡江大学を中心に、輔仁大学、文藻外語大学、慈済大学、国立台北教育大学、中国文化大学、逢甲大学の7大学の付属語学学校は、各校協力して作成した「時代華語」のテキストを使用しています。「実用視聴華語」はレベルごとに5分冊されており、さらに各テキストにはワークブックがついています。テキストは中国語（繁体字）、ピンイン、注音字母（台湾独自の発音記号）、英語の4表記になっています。「遠東生活華語」の課文は簡体字表記もされています。
「時代華語」はTOCFL（華語文能力試験）の基礎になっている国家中国語能力試験推進委員会制定の「華語8000語」をベースに、TOCFL試験の出題範囲に合わせて初級から順番に学習できるようプログラムされています。

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