Takさんの留学見聞録(3) 不安との闘い
名前 | 山田隆司さん | ![]() |
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プログラム | 大学正規留学 | |
都市 | アメリカ/バージニア州ほか | |
学校 | バージニア・ウエスレヤン大学ほか | |
期間 | 4年間/1993年8月- |
自分のやりたいことに突き進む中でもやっぱり「大丈夫かな」って思うのは当然ですよね。こうやって僕も留学当時を思い起こせばやっぱり不安の連続でした。
でも、「 留学っていいな」って思えるのはどこへ行っても(僕の経験上アメリカとメキシコですが)、一生懸命やっていれば手を差し伸べてくれる人が必ずいる、ということ。先生か友達か、ケースバイケースですがかならず話を聞いてくれたり、教えてくれる人が現れます。とにかく自分で最大限の努力を怠らないことだと思います。
僕はアメリカで最初2年制大学へ入ったわけですが、最初の英語の先生がとっても意地悪っぽい人で、なかなか好きになれずまた授業の内容もよく解からずにいたのですが、ある友達が毎日のようにキャンパスのカフェで予習復習を一緒にしてくれて、しかも僕の論文まで手直ししてくれました。お陰でそのクラスはパスできました。その後、彼女とは違う大学へ編入したので離ればなれになったのですが、それでも兄妹感覚で家族ぐるみで6年もつきあいが続いています。
では、「最大限の努力をすること」ってどうすればいいのでしょうか。簡単に言えば「しなくてはならないことを達成しようと努力すること」でしょうか(すごく当たり前なんですが)。授業に必ず出席するのは当然のこと、宿題をやっていく、予習をしていく(分からなくても全てに目を通していく)、先生(同じクラスの学生)に質問する、などなど。
あと、最近はどの大学でもStudy Aidみたいなtutorを設けていますからそういった利用できることを活用することです(ヘルプしますっていっているのですから利用しない手はないですよね)。
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