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コラム「NZで見つけた最良の教育」第6回

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NZで見つけた最良の教育

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第6回:都市の学校と田舎の学校

マクリーンえり子

エバコナ EVAKONA
学校長

マクリーンえり子

1950年、東京生まれ。大学卒業後に1年間イギリスに滞在、帰国後は海事広報協会の旬刊紙「海上の友」記者。結婚して3人の子をもうけるが、1989年に母子4人でニュージーランド(NZ)に渡り、その後NZ人と再婚。1990年から地元の公立高校で日本語教師として教える。2001年に退職し、高校に隣接した場所で、NZの大学や高校に留学を希望する生徒たちのための準備校・補習校として語学学校EVAKONA(エバコナ) を開校する。2008年8月には共同通信社発信、日本全国34紙で掲載中の「日本遠望」でその教育活動が紹介された。ニュージーランドから電話、スカイプでの無料教育相談も受けている。

留学を考える時まず最初に国を選ぶ。日本人の場合これまで大多数がアメリカやイギリスを考えたようだ。日本人にとってアメリカ留学やイギリス留学のイメージはすでに定着している。

それに比べてニュージーランドという国は日本人にはまだまだなじみが薄いようだ。最近は日本のテレビでもニュージーランドの紹介が見られるようになったが、10年前までは「ニュージーランドってどこにあるんですか?」とか「何語を話すんですか?」などと聞かれることもあった。ひどい場合はニューギニアと間違われることもあったりしてがっかりしたものだ。

それでも最近はニュージーランドの知名度もずっと上がってきていて、特にニュージーランド最大の都市オークランドへは行ったことがある人も増えている。でもまだ「ニュージーランドの首都はオークランドですよね」などという人もいて私は「オークランドは一番大きい都市ですが、首都はウエリントンです」と答える。日本からの直行便がクライストチャーチかオークランドに着くので、どうもウエリントンは日本人には影が薄いようだ。

そんなわけで、ニュージーランドでの学校選びとなるとやはり大方がオークランドを選ぶようだ。ここにはオークランド大学を始め、専門大学や高校も多数あるし、語学学校もたくさんある。情報も得やすく、たいがいのエージェントはオークランドでの留学を勧める。確かに日本から直行した場合、オークランドは行きやすいし人口過密な日本から来た日本人にとってはニュージーランドの人口の3分の一が集まっているとはいえ、オークランドは日本の中都市ぐらいのサイズなので馴染みやすいといえるかもしれない。それは他のアジアの国の人たちにとっても同じようで、今、オークランドには中国人、韓国人、インド人などの多数のアジア人が住んでいる。

日本の銀座通りにあたる有名なクイーン・ストリートを歩けば、ここはどこの国というほどアジア人が目立つ。ある日、私のニュージーランド人の友人がクイーン・ストリートで映画を見たそうだが、映画館の中でニュージーランド人は彼だけだったそうだ。

それだけに留学中にオークランドでホームステイをする場合、何世代も前にイギリスから移住した生粋の(?)ニュージーランド人の家庭を見つけるのが、結構難しいときいた。また何と言ってもニュージーランドは酪農、牧畜国なのでこうした生粋のニュージーランド人たちは地方に散らばって住んでいる。
そうした意味でも私はニュージーランド留学では英語を母国語とする生粋のニュージーランド人が住む地方都市や田舎の学校を勧めたいと思う。

生徒とホストファミリー私の学校のあるテームズやフィティアンガでもホストファミリーはほとんどが生粋のキーウィー(ニュージーランド人)だ。彼らは一般的に自然の中でアウトドアを楽しむライフスタイルで日本では考えられない経験ができる。ホームステイがヨットやモーターボートを持ち、釣りやダイビングを楽しんだりする家族だったり、トランピングにいったりする家族だったりすることもあり、まさに素敵な異文化体験ができるというものだ。


ちなみに現在のニュージーランドでは約80%がヨーロッパ系で、20%が先住民のマオリ、南太平洋の島からの移住民、アジアからの移民となっている。
アジア系は一般的に大都市に集中して住んでおり、先住民のマオリ人がその文化を守って住んでいる地域は北島の北部やロトルアなどがあるが、今では多くのマオリ人はヨーロッパ人との混血になり、ヨーロッパの文化に溶け込んでいる。



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