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4.何故、シアトルでは社会的企業が盛んなのか?

事業として成功していることに加えて、肩に変な力が入っていない、自然でクリエイティブな「社会を変えよう」という動き。老いも若きも、ビジネスパーソンも大学生も、皆それぞれがより良い社会を作るために動いて、それが大きなうねりになっている。それが、シアトルという街で起きていることで、NPO等が事業として成功しているとはまだまだ言いにくい日本で活動をしている自分には、青天の霹靂でした。

そこで、「何故、シアトルでは社会的企業が成功していて、social innovationが活発に進んでいると言えるのか?」「日本においてsocial innovationと呼ばれる分野は未発達であると言われる傾向があるが、実際はどうか?」といった点について、iLEAPの代表・設立者であり、日系人のBrittと、iLEAPオフィスの近くにある公園でランチを取りながら、意見交換を行いました。


結果、鍵は、「規模・若者・企業・風土」にあるのでは、という結論に至りました。

  • 都市のサイズが、「適切」である為、NPOのみならずアートやビジネス等で新しい活動が立ち上がった際に情報が共有されやすく、協力・共感を集めることが比較的簡単。
  • ワシントン大学やシアトル大学等、大学が沢山ある為、アイデアと活力溢れる若者が沢山いる。
  • アマゾンやマイクロソフト、スターバックス等の大企業の本社が多数あり、企業からの寄付やファンド、プロボノの提供を受け易い。
  • シアトルには、同じ西海岸のシリコンバレー等の喧騒から離れて、落ち着いて持続的な暮らしがしたいという人が集まっている。


これらの要素がある為、シアトルがsocial innovationの街、と呼ばれているのではないかという話になりました。この仮説が正しいとするならば、一見全てのリソースが東京に一極集中しているかのように見える日本でも、各地で世の中を変える為の新しい取り組みを推進出来るのではと考えられます。

何故なら、日本はそもそも狭い国土に人が密集している国だし、大学も程良く各地に有力校が散っているし、モノづくりを強みとする日本においては、地方に優良企業の本社や基幹事業所がある場合も少なくありません。それに、特に3.11以降、様々な人が生き方や働き方を見直し、社会への貢献を重視する方向に、価値観の変容が進み始めています。(現に、私の身の回りでも、一流企業を辞して被災地支援にコミットしている友人が複数人います。)

加えて、シアトルに居ながら日本を顧みた時、日本は諸外国と比べても、social innovationと呼ばれる活動において必ずしも遅れを取っているということはないのではと思うようになりました。シアトルのように、日本を良くする為にリーダーシップを発揮し成果を出すための土壌は、いくつかの先進的プレイヤーや中間支援組織の働きによって整いつつあるし、何より、日本の現状と歴史を顧みると、「自らのことを社会起業家等と自称しないだけ」で、社会をより良く進化させようとする個人や組織は確かに存在するのです。例えば、私の故郷である大阪では、八百八橋と呼ばれる程多くの橋がありますが、それらは地域貢献の為に民間人によって作られたものですし、日本の有名企業の企業理念を紐解けば、多くの会社が社会貢献を志して創立されたことが容易に理解出来ます。

シアトルは、social innovationを志す人達が、都市自体の強み(規模、若者、企業、風土)を良く認識した上で、活動・協働を行ったからこそ、「Social innovationの街」と呼ばれるようになったのだと思います。SIIS全体を通して、日本がシアトルから学べることは、「国・地域毎の強みをよく認識し、活かすこと」だと実感し、今後、日本で様々な活動を行う上での大きなヒントとなりましたし、帰国後、この学びを日本で頑張る仲間達にもフィードバックしたいという思いを強くしました。


5.コーチング(内省、対話)を通して明確になった自身のビジョン

SIISでは、iLEAPのスタッフによるコーチングセッション(プログラム中に達成したいことや、人生についての対話)に参加する事が出来ます。SIISには魅力的なプログラムが沢山ありますが、私にとってはこのコーチングが最も大きなコンテンツだったと思います。

私は、「誰もが夢を追える社会をつくる」というミッションを心に秘めながら、日々の業務や諸活動に取り組んでいます。母子家庭育ち・大学時代に発展途上国での教育ボランティアを経験した私は、「機会格差」によって、夢を追うことを諦めざるを得なくなる人がいる状況を問題視しており、そうした課題をいつか事業を通して解決出来ないかと考えを巡らせていました。

そんな中、iLEAPスタッフのIzumiさんとの対話を通して、自分の強み(多角的な視野と知的好奇心、前向き、情と論理を併せ持つ)、課題意識(日本ではリーダーシップの芽が摘まれ易く、リーダー間の協働も進んでいない)、将来やりたいこと(社会事業・NPO向けコンサルティング)を、日常の自分の役割から自分を切り離した状態で、整理・言語化することが出来ました。その結果として、自分のミッションを実現する為に「社会を変えようという志を持つリーダーや事業の成長・協働を促進出来る人間になる」というビジョンを描くことが出来、「特定の領域に限らず、各分野で活躍するリーダーや事業の成長・協働を促すことで、点ではなく面で社会を変えて行きたい」という方向性が定まった為、今後のキャリア形成の為の道筋がより明確に見えるようになりました。

日々の喧騒から自らを切り離し、「自分が何者であるか」「自分の志、ミッションとは一体どのようなものか」といった事を振り返え、改めて考える時間こそが本当に貴重で、SIISというプログラムのコアバリューだと、参加から半年以上が経過した今になっても強く感じています。


6.志ある若手社会人の為の修学旅行 SIIS YP

「日本の若手社会人の中には、日々の忙しさの中でその志を忘れかけている人がいるのではないだろうか?」 「志ある日本の若手社会人や大学院生を対象に、お互いをサポートし合えるコミュニティを作る事で、社会リーダー候補同士が切磋琢磨し合える状態を作られないだろうか?」

プログラムの一環で、iLEAPでインターンをさせて頂いている時、ふとそのような思いが胸をよぎりました。その瞬間、私は1枚の企画書を作成し、iLEAP代表のBrittをはじめ、スタッフの皆さんにお声掛けさせてもらいました。

その企画書のタイトルは、

「Social Innovation In Seattle for Young Professionals(SIIS YP)」


日本の若手社会人が参加出来るよう、短期集中型・ゴールデンウィークに開催するSIISです。内容としては、短期である為インターンシップは実施されないものの、シアトルの社会起業家との対話やBrittによる講義、コーチングや参加者同士のネットワーキング等、密度では本家SIISに負けないくらい濃いものになっています。ポイントとしては、志を持つ日本の若手社会人・大学院生が同じ時間を共有する事で、今後、社会を変えていくリーダーとなり得る人達のコミュニティを作ろうというところです。

企画の内容をiLEAP代表のBrittに説明したところ、何と、「早速2013年のゴールデンウィークに実施しよう!」という事になり、今、私は日本に居ながらにして、iLEAPの一員として、SIIS YPの日本での広報・リクルーティングに携わっています。(本業をやりながらの、国を越えたプロボノ活動とあり、中々大変ではありますが、SIIS YPが形となり、新たな人と人とのつながりが生まれる事を想像すると、身体の底から力が湧いてくるのを感じられます。)

そんなSIIS YPは2013年のゴールデンウィーク(4/27〜5/4)に記念すべき第1回が開催されます。

20〜30代の若手社会人の方。
社会起業やソーシャルイノベーションに興味があり、関わり方を模索している方。 社会的企業、NPOへのキャリアチェンジを考えている方や、実際に働いていて、更なる刺激や知見を得たいと考えている方。

皆様、是非一緒に、Social innovationの街シアトルで、自分を変え、社会を変える為の時間を過ごしませんか?? iLEAP関係者一同、新たなコラボレーションが生まれることを心から楽しみにしております!


iLEAP SIIS YP 日本リクルーター
Motoi Kawabata


iLEAP Social Innovation for Young Professionals (SIIS YP) from iLEAP on Vimeo.



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■締切延長4/7(日)
Social Innovation in Seattle for Young Professionals
2013年ゴールデンウィーク<1週間コース>

pdf  「1週間コースの募集要項・スケジュール」


:詳細情報をお求めの方は、
下記フォームにご登録下さい▼▼▼

http://www.formstack.com/forms/iLEAP-siis_info




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