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シアトルで過ごした時間がくれたもの

名前 Mika Fujisawaさん
プログラム Social Innovation in Seattle(SIIS)
2010Summer 4週間コース
所属 世界一周バドラー奨学生(2010年度)の1人で、藤沢さんは「HRインスティチュート賞」を受賞。
藤沢さんが世界一周の旅を2010年8月16日シアトルからスタートさせた理由は、毎日エデュケーションが日本事務局を務める米国NPO法人iLEAPが実施するSocial Innovation In Seattle(シアトルで社会起業を学ぶ/SIIS)2010年夏のプログラムに、「iLEAP特別協賛」奨学生として、参加するため。 Mika Fujisawaさん
期間 2010年8月16日から約2週間の「特別協賛」参加。

社会人7年目。私は大学卒業後、NGOとビジネスフィールドの両方で働いてきました。NGOも、いわゆる営利企業も、双方が強みを持っていて、双方がうまく働いたら世界を素敵な方向に向けていける気がして、双方の強みを学ぶべく働いていました。昔から、どこか社会に疑問を持っていて、でもうまく形にできないことをもどかしく思っていて、そんな私は7年間ビジネス・ソーシャルの両方のフィールドで働いても、まだ自分が思う形を見いだせずにいました。


フェアトレード・ショップ1年間世界中で学ぶ機会をもらい、さらにその旅の協賛企業になってくださった毎日エデュケーションさんにご挨拶にいったそんなある日、偶然SIISのポスターが目に留まりました。「あれ?なんだかおもしろそう!」 

こういう出会いは直感だと思うのです。自分の心が、頭が求めているから目に入る。それを意識が受け止める。きっとそのとき自分の心が欲していたんだと思います。開催期間が私の予定にうまく合わなかったのにもかかわらず、事務局の方が特別に一部のみの参加を認めてくださいました。一部の参加にはなってしまいましたがSIISで、私にとってとても大きなものを得ることができました。


【シアトルという街の持つもの】

私はシアトルという街が持つ雰囲気がとても大好きです。他のアメリカの街と違うのは、みんなが当たり前のようにお互いを支え合っているところです。すごく「今どき」な男子大学生がホームレスの人とごはんを一緒に食べてごちそうしていたり、私が道を聞くと連れて行ってくれる人がたくさんいたり、啓発キャンペーンを町中でしている人を見ると「がんばれー!」って手を振る人がたくさんいたり・・・。誰かが誰かを支えるのは決して特別なことではない、と人々のライフスタイルが教えてくれるような気がします。社会起業を学ぶことは世界中でできると思います。でも、この街で学ぶことはどこか他とは違う、特別な意味を持っているのではないかと感じます。


【ブラウンペーパーチケットとの出会い】

シアトルでの滞在中、素敵な出会いがありました。SIISプログラムの参加者や、ホストファミリー、インターン先のメンバーが集まるパーティーで仲良くなったのは、インターン受け入れ企業の1つであるブラウンペーパーチケットの社員でした。ブラウンペーパーチケットはオンラインチケット販売の企業。ユーザーは売ることも買うこともできて、コンサートやイベントのチケットはもちろん、ホームパーティーのチケットまで販売しています。友人になった社員のSitaの考え方、ユーモアが大好きで私たちはどんどん仲良くなりました。彼女の家には結局1ヶ月もお世話になるほどだったのですが、でも、この出会いが更なる感激をもたらしたのは私がシアトルを発って半年以上経った後でした。

「みか、日本の震災のニュースを聞いて、本当に胸が痛いよ。日本のために何かしたくてブラウンペーパーチケットでチャリティーイベントを開こうと思っているの。」ある日、そんなメールが彼女から届いたのです。結局、同社が開催した映画イベントは数百人の参加者を得て、多くの収益を得たそうです。上映後は拍手喝采だったというメールを読んで、シアトルの人たちの心と日本とをこんなに近づけたのはきっと、SIISを通じて町中の人が日本を身近に感じたこともあるのだろうなと思いました。人というのは大事なとき頭ではなく、心で感じるもの。半年前に日本の参加者がシアトルで人々と一緒に過ごした時間がこのつながりの強さを作った気がしました。


【NPOを顧客にビジネスは成り立つ】

全期間参加者の方はシアトル市内にあるNPOや企業でインターンをします。部分参加の私はインターンをすることはなかったのですが、他のメンバーがインターンをしている日は、私はシアトル市内のNPOや社会的企業と呼ばれる企業を訪問していました。(iLeapの紹介があってこそです。感謝です!) そんな中でも興味深い企業に出会いました。FuseIQというこの企業は、NPO向けにウェブサイト制作のコンサルティング・制作をしている会社です。元Adobeの社員たちが「もっと社会に直接貢献したい」と作った会社。「NPOを顧客にしながら収益源として仕事を成り立たせる」という考え方、そしてそれが実際に形にできていることは私にとって大きな発見でした。日本でも少しずつ広がって来ている「社会起業」という言葉ですが、それでもずっと何十年も前からその考え方を形にしているシアトルはいわば先輩のよう。これから日本で何かするときに、参考になる事例がたくさんありました。
※FuseIQについては下記に私が書いたレポートもありますので、詳細に興味がある方はご覧ください。


【自然な学びかた】

SIISのプログラムを進行するのは現地のNPO、iLeap代表のBritt Yamamoto。もし同じシアトルを現場にして、同じテーマ(社会起業)のプログラムがあったとしても、彼の存在なくしてこのすばらしい体験はできなかったと思います。

iLeap代表のBritt Yamamotoと彼の魅力の1つは私たちの体験や感想に基づいて毎日進行してくれること。例えば、ランチをしたおしゃれレストランFareStartがホームレスの方の自立支援のための場所だと知った後、私たちはホームレスの人の話題に移りました。その後、Brittの提案で実際に街のホームレスの人に話を聞いてみることになりました。その聞いた内容は翌日メンバーとシェアします。ハリケーンの被害に遭ってから生活のめどがたたず、ホームレスになってしまったこと。それはいつ自分に訪れるか分からない、決して他人事ではないこと、日本にいたらホームレスの人に話しかけることすらなかったかもしれない。

そんな感想をみんなで話していると今まで意識しなかったことがどんどん見えてきました。感じた疑問や話したトピックをそのままにせず掘り下げる。彼の自然な、でも的確なその手法での導きのおかげでシアトルにいる毎日は発見の連続でした。


実は、大学で政治を勉強した私は、政治のイメージがあり、どちらかというとアメリカという国が苦手でした。あまりまねしたくないなぁなんて思うことばかりのイメージだったのです。

でも今回このプログラムに参加して、学ぶことが多くて、大好きな人たちができて、これから数年かけて考えたい私のテーマができました。当初の「おもしろそう」という直感は本物になりました。アメリカから学ぶことが全てだとは思わないけれど、日本で私たちがまだ取り組んでいないことをしているその国で、その街で、実際に体験し、目にすることは大きな発見につながると思います。


航空券が・・・とか、日程が・・・とか、いかない理由を見つけることは簡単かもしれません。でも、いく理由が1つでもあったら、気になるプログラムが1つでもあったら、ぜひお問い合わせしてみることをお勧めします!

すばらしい機会をくださった毎日エデュケーションさん。たくさんのサポートをしてくれたiLeapのみなさん。本当にありがとうございました。


最後に。Brittが教えてくれた動画です。アメリカのNPO事情。こういった何気ない動画やストーリーを毎日教えてくれたことに感謝です。
http://ameblo.jp/chuntari-blog/entry-10636225651.html



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