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「教師が教えない日本人の英語上達のポイント!」第2回

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教師が教えない日本人の英語上達のポイント!

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第二回:英語がうまくなる性格とは

早稲田キャリア教育研究所 丹勇貴

パシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジ学長

サミー高橋


カナダとオーストラリアに5校のキャンパスを持つパシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジの学長。バンクーバーでは国際コミュニケーション塾(GLS)という「日本人による日本人のための寺子屋」を主宰して世界で活躍できる日本人の育成に努めている。著書「きっと君にもできる!」文芸社

第1回では英語のネイティブスピーカーと日本人のメンタリティーの違いに触れてみました。その違いは単なる言語の違いのみならず、その話し手の姿勢や態度をも変えてしまいます。それは同じ役者であっても西部劇のカウボーイ役と時代劇のサムライ役では役作りが違うのと同じです。カナダで生まれ育っている我が家の子供たちは日本のドラえもんが大好きです。そのドラえもんを日本語で読むときと英語版で読むときののび太の性格が微妙に変わるのには新鮮な驚きを感じます。あの頼りなさそうななのび太が英語版ではなんとなく、自信にみちて生意気に感じられるのは単に翻訳のせいでしょうか。そこで英語がうまくなる典型的な性格を皆さんと考えてみたいと思います。例としてメジャーリーグで現在または過去に活躍した二人の選手の性格の比較をしてみます。これはあくまでも私の主観によるものですからタイプという言葉をここでは使います。

そこで質問です。「イチロータイプと新庄タイプ、どちらが英語が上手くなると思いますか?」
皆さんのほとんどが、「新庄タイプ」と答えるはずです。なぜかと言えばイチロータイプはまるでサムライがベースボールをしていると言われるように日本人の黙々と努力する姿がイメージとして伝わってきます。確かに口数が少なく控えめなのは日本人の美徳ですが、無口で英語が上手くなるとはだれも思っていません。新庄タイプは茶目っ気があり、失敗をしても気にしないという感じがしませんか。

女性だったら、映画『ラスト・サムライ』のヒロイン・小雪のタイプと、何でもズバズバと話す和田アキ子のタイプが好対照です。日本人女性としておしとやかな小雪タイプに憧れても、英語の上達ではおしゃべりな和田アキ子タイプの姿勢が絶対に得をします。

カナダとオーストラリアにある私の英語学校には、日本人学生以外にも他の国々から学生がたくさん来ています。クラスで一番発言するのが日本人であってほしいのですが、実際はそうではなく、メキシコやブラジル、韓国の人たちです。では英語力は彼らの方が上なのかというとそんなことはないのです。彼らはつまらないことでも何でも質問しています。一方、日本人学生は質問するのをためらったり、頭で文法を組み立てているうちに発言のチャンスを逃すのだと言います。

ここで誤解を避けるために、はっきり言っておきたいことがあります。私は決して日本人の性格の良し悪しを言ってはいないのです。皆さんが複数のテレビドラマや映画に出演すると仮定してみてください。もし皆さんが少しでも早く英語を話せるようになりたかったら、時代劇のサムライよりも、西部劇のカウボーイを演じるようにすれば英語でのコミュニケーションが上手くいくはずです。英語は学問ではなく生活の道具です。英語圏で育った人がだれでも英語が話せるように、頭で学ぶよりも、使って使って体で覚えていくものです。ですからとにかく間違いを恐れずに英語を使うことをお勧めします。イチロータイプよりも新庄タイプです! 小雪タイプを改めて和田アキ子タイプを実践してみてください。

次回は英語圏では小学校から当たり前のように教えているスキルの数々、アサーティブネス・スキル、クリティカルシンキング・スキル、問題解決能力があなたの英語コミュニケーションにいかに効果的であるかをお話しします。それではまた。



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