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「教師が教えない日本人の英語上達のポイント!」第4回

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教師が教えない日本人の英語上達のポイント!

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第四回:日本人がよく間違う英語表現

早稲田キャリア教育研究所 丹勇貴

パシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジ学長

サミー高橋


カナダとオーストラリアに5校のキャンパスを持つパシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジの学長。バンクーバーでは国際コミュニケーション塾(GLS)という「日本人による日本人のための寺子屋」を主宰して世界で活躍できる日本人の育成に努めている。著書「きっと君にもできる!」文芸社

今回は日本人が間違って使いがちな英語表現を5つ紹介します。皆さんも意外に知らずに使っていた英語表現があるかも知れませんので参考にして下さい。

●「趣味」にあたる英語は?

(例) あなたの趣味は何ですか。
× What is your hobby?
○ What do you enjoy in your spare time?
○ How do you spend your spare time?

カジュアルな会話の中で話題にしやすい項目に趣味の話があります。多くの日本人が“What’s your hobby?”と言っていますが、hobbyという単語は一般にプラモデルを組み立てたり、切手収集をしたりするようなことを指し、スポーツをしたり、音楽を聴いたりすることには使いません。そこで相手に、いわゆる趣味は何かと尋ねるには、上のように“What do you enjoy in your spare time?”「暇なときはどんなことを楽しみますか」や“How do you spend your spare time?”「どうやって余暇を過ごされますか」と聞いてみるといいでしょう。すると “I go snowboarding.”とか “I watch movies.”のような答えが返ってきます。あえてhobbyを使うならば複数形で “What are your hobbies?”と聞いてください。

●「ネイティブ」とは誰のことなのか。

(例) アメリカ人のネイティブと英語を話す機会がありますか。
× Do you have a chance to speak English with a native American?
○ Do you have a chance to speak English with a native speaker of English from
the United States?

日本人の会話のなかではよく、「ネイティブのような英語の発音」とか、「ネイティブと話す」のように、native speaker of Englishを略してネイティブと言っているのを耳にします。ところが、Nativeという単語を単独で使うと「土着の」や「先住民」を指しますから、native Americanで はアメリカの先住民である「アメリカ・インディアン」の意味となり、「英語を母国語とするアメリカ人」とはなりませんから要注意です。

●「サービス」=「ただ」を英語で言うと?

(例) デザートは店のサービスです。
× The dessert is service of the restaurant.
○ The dessert is on the house.

上の例文のようにserviceという単語を使って店のサービスと言ってみてもネイティブスピーカーには通じません。“It’s on the house.”という表現は聞きなれないかもしれませんが、これはレストランに行ってコーヒーやデザートがただで付いてくるサービスのことを言います。すなわち「店のおごり」という表現です。ちなみに“It’s on me.”と言えば「私のおごり」ということになります。

●横浜市は英語でYokohama Cityと言うのか。

(例) 私は横浜から来ました。
× I’m from Yokohama City.
○ I’m from the city of Yokohama.

日本の高速道路の標識によくYokohama Cityのように市を意味する単語としてCityを使っていますが、このCity という単語はNew York City、 Mexico City のように固有名詞の一部でなければ通常使われません。代わりにthe city of Yokohamaという言い方が一般的です。

●「ナイーブ」の本当の意味は?

(例) 彼女は神経質です。
×  She’s naive.
○  She’s very sensitive.

日本語では「ナイーブな髪」だとか言いますが、本来このnaiveという単語は「世間知らずでだまされやすい」という意味で使われます。したがって「繊細な」とか「神経質な」また「デリケートな」といった意味は一切ありません。

次回は日本人が頻繁に使っている英語表現でありながら、ネイティブスピーカーはほとんど使わない言い方をいくつか紹介します。それではまた。



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