留学体験談  Hisaeさん（ブリスベン）

生まれてはじめてのホームステイは オーストラリアでした。ブリスベンという街で 「サンシャイン・ステート」の愛称で知られる、 クイーンズランド州にあります。日本を春先に出発し、飛行機から見下ろすと、緑の大地が広がっていて 「なんて広々してるんだろう」と感激した覚えがあります。

私のホストファミリーはまだ若いカップル。 「お邪魔かな～」と思ったのは杞憂ですごく良くしてもらいました。女性の方のアリソンはブリスベンの私立高校で日本語を教えていて 日本語が多少話せる人だったので、ちょっと安心。 マイケルはコンピュータープログラマーをしてるとのことでした。

ブリスベンの街はシドニーなどの観光地と比べるとこじんまりしていて気軽にぶらぶらお散歩できる感じ。治安もよさそうでした。あんまり日本人を見たことがないのか、街を歩いていると けっこう珍しがられました。観光地でない分、現地の人たちの生活が 身近に感じられる、留学にはお奨めの街だと思います。

ブリスベンには大きな川が流れていて週末には川岸で マーケットが開かれます。冷やかしでのぞくだけでも結構楽しかったです。マイケルが象好きだというので、アリソンが「内緒だよ」といって 象の置物を買ってました。

出発前、「向こうの人は食器洗ってもゆすがないんだよ」と聞いて びっくりしていたのですが、ほんとに洗ったら洗剤がついたまま放置してました。「体に毒じゃないの？」って聞いたら、「オーストラリアの洗剤は大丈夫」って自信ありげでしたが・・・？ちょっとしたカルチャーショックを受けました。

私の場合、2週間だけの短い滞在でしたがアリソンが足をくじいて一緒に病院に行ったり 高校の授業に飛び入り参加して日本語を教えたり中身の濃いホームステイ体験でした。