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コラム「韓国語学習が日本を変える」第7回

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韓国語学習が日本を変える

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第7回:韓国語を話したいという思いが人格を変える

前田 真彦 氏

ミレ韓国語学院 院長

前田 真彦 (まえだ ただひこ)

21年間中学校の国語教師をしていました。2010年にミレ韓国語学院を立ち上げ独立。日本人の強みと弱みを理解した独自の教育法「前田式」を確立し、大阪と東京で教室授業を実施中。通信添削や動画配信など、教室に通えない方のサポートにも力を入れています。

ミレ韓国語学院HP: http://mire-k.jp/

日本語禁止のミレ合宿
▲日本語禁止のミレ合宿にて。通訳ガイド体験レポート

外国語を学ぶときに、誰もがぶち当たるものに「会話の壁」があります。留学せずにどのようにして「会話力」を高めるのでしょうか? 学ぶ側も教える側も、大いに頭を悩せるところです。

韓国語を学ぶ人は、最近でこそ、中学・高校生も増え、会話が得意な人が多くなりましたが、大部分の受講生は、主婦の方、いわゆる「韓流おばさん」たちです。「韓流おばさん」たちの特徴は、日本語の場合でも、自分の得意分野ならおしゃべりはできても、興味関心のない話題や、自分の「考え」を求められる時には、遠慮モードになってしまって、かたくなに口を閉ざしてしまうのです。

ましてや、韓国語でとなると、「間違ってはいけない」「恥ずかしい」という感情が先に立って、韓国語が口から出なくなってしまいます。気持ちをほぐしたり、ほめたり、時には脅したり、ゲームで乗せたり、日本語禁止のイベントに巻き込んだり・・・あの手この手で、少しずつ慣らし、なんとか口をこじ開けようとするのですが、これがなかなか手ごわいのです。

成果は出にくいのですが、それでも、長く学習していると徐々に、韓国語が口から出てくるようになってきます。だどたどしくても、韓国語で自分の考えを言えるようになるころには、学習レベルは上級に達しています。

このように時間をかけて少しずつ身に付けていくのが、「会話力」なのです。挨拶会話の暗唱ではない「本物の会話力」です。

自分の「思い」を韓国語で言えるようなった学習者は、みなさん、好奇心旺盛で、行動力があります。しかし最初からそのような性格だったかというと決してそうではありません。10年近く、韓国語でしゃべれるようになりたいと頑張り続けた結果、自然にそのように性格まで積極的に変わったのです。

韓国語学習が人格を変えていきます。いつまでも引っ込み思案では、しゃべれるようにならないことを、学習の途上で悟り、韓国文化に目を開き、韓国人とのかかわりを大事にしようとする心がけが、人格を変えてきたのです。


ペアで会話練習
▲ペアで会話練習


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