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コラム「中学高校ボーディングスクール留学」第4回

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第4回:リベラルアーツ教育のおもしろさ

斉藤克明

株式会社E-Concierge
代表取締役

斉藤 克明 (さいとう かつあき)

1981年より一貫して海外の初等・中等教育コンサルティングに携わる。1999年、中学・高校留学ガイドを出版。 2001年、日本人初のアメリカに本部を置くIECA(教育コンサルタント協会)のメンバーとなる。E-Concierge代表取締役、海外留学協議会副理事長。

リベラルアーツ教育を一言で表現すると、少人数制教育といえるのではないかと思います。アメリカでリベラルアーツ大学といえば、生徒の総数が5000人以下であることがその基本条件になりますが、少人数制であることの魅力は、ハンズオン(手作り)教育が可能ということです。先生と生徒の関係が緊密であることは言うまでもなく、さらには、生活面でも多くの生徒が寮に滞在して、寮ごとの結束が固く、そこでつちかわれる先生や学生との人間関係は、学生たちのその後の人生に大きな影響を与え、そこでの勉強というのは、人生の哲学を彼らに教えます。

クラスもきわめて少人数制のためディスカッション、プレゼンテーションなどは当たり前であり、さらに学生たちは徹底して読み書きを鍛えられるといっていいと思います。
そもそも大学とは勉強をするところですから、読み書きを良くすることは当たり前と言えますが、日本の場合、はたしてアメリカのリベラルアーツ系の大学生たちが学ぶほどにたくさんの書物や情報を読み、それについて自分の意見を合理的にまた論理的に述べるという作業をしているでしょうか。

読み書きが堪能であることは、世界共通の社会人へのパスポートであると思います。それがしっかりできないと、社会のいろいろな場面で困るだけでなく、とても不利にならざるを得ません。専門的な知識や技術などを学ぶ前に、文字や音声の情報を理解できて、自分の意志を表現できなければ、結局、知識や技術などが生きません。

インターネットの発達で、世界の経済的な垣根が取り払われつつある中で、共通言語としての英語はより重要な役割を果たします。英語力をしっかり上達させるためにも、学生時代の国語や英語での読み書きにより接することで、かならずその成果が社会人として反映されると思います。

日本でも、このリベラルアーツの概念が大学、そして高校まで普及することで、勉強がより面白くなるのではないかと思います。




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