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コラム「中学高校ボーディングスクール留学」第6回

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第6回:留学英語の学び方

斉藤克明

株式会社E-Concierge
代表取締役

斉藤 克明 (さいとう かつあき)

1981年より一貫して海外の初等・中等教育コンサルティングに携わる。1999年、中学・高校留学ガイドを出版。 2001年、日本人初のアメリカに本部を置くIECA(教育コンサルタント協会)のメンバーとなる。E-Concierge代表取締役、海外留学協議会副理事長。

英語のできる生徒には一様に特長があります。一言でいえば、英語の基礎がしっかりできているということです。では英語の基礎とは何かといえば、その構造理解です。日本語と違って、多くの留学生は生まれた時から英語を話しているわけではありません。10歳を過ぎて英語の構造を理解するためには、知識とそれが合理的に説明できるところの「理屈」が必要です。日本での英語教育ではこの理屈が受験と直接に結びつき、試験に出る順に覚えることがきわめて合理的であると信じられているのではないかと思います。結果として、英語のネイティブスピーカーからすると笑止千万な問題が未だに堂々と「英語試験の知識」として求められています。

留学で一般に信じられている英語力とは、英語で通じさせること、相手の言っていることが理解できることではないかと思います。しかし、現実はそれほど甘くはありません。
―もし、話せて聞けるだけが中学、高校時代の留学に求められるのであれば、現地の小学生はみな中学、高校生に成れます―と私はいつもコンサルティングで留学希望者に言います。


中等教育機関への留学でも読む、書くという英語の基礎は必須です。


英語構造とはいわゆる第一文型から第五文型までのことですが、受験生であれば誰でも知っているS+V〜S+V+O+Cがそれほどまでに重要な意味は何でしょうか。それは英語という言語の語順の構成と基本的な役割の理解です。
殆どの受験生が英文は適当な日本語に訳すことはできても、英語の文章を正確にそれぞれの役割別に分解することができません。関係代名詞はどうして重要なのか、接続詞で導かれる従属節と主節はなぜそのように呼ばれ、その意味は何かなど、基本的なことが理解できないと、受験が終わればすぐ忘れてしまうような、浅薄な知識になりがちです。

さらにいえば、日本では英語を使う必然はないから、いよいよ英語力は低下して、社会人になるころからまた英会話を必要に迫られて学び、いざ会社に入社してみると、英語の読み書きが出来なければどうにもしようがないことに気付くという悪循環に陥っていると思います。

この連鎖を断ち切る一つのヒントが中等教育機関への留学に隠されています。次回のブログでその鍵について解説させていただきます。



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