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コラム「所変われば品変わる」第1回

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第18回:二つの国歌

川内氏

Endeavour Japan エンデバー・ジャパン
主宰

川内 和子(かわうち かずこ)


東京都出身。早稲田大学卒業。大学3年次に米国国際線航空会社のフライト・アテンダントに最年少で採用され、米国でのトレーニング後、米国に居住し世界路線で世界をめぐる。大学卒業後は、米国最大手銀行、米国大手投資銀行等を経て2008年春に、世界の知識を広め・知識を共有することをめざすEndeavour Japan エンデバー・ジャパンを創設。

オリンピックやサッカーなど日本が参加する国際試合をTVで観戦すると、普段感じていない愛国心がふつふつと湧いてくるのは私だけではないと思います。これは、表彰式の際に流れるそれぞれの選手の国の国歌や、国際試合の前にお互いの国の国歌を斉唱することによるものと思われます。

日本人なら「君が代」ですが、アメリカ人の多くは「星条旗よ永遠なれ」や「God Bless America」を聞くと、自分がアメリカ人であることを心から誇りに思うとのことです。特にアメリカ合衆国のように、異なった民族が国旗と国歌のもとに一つにまとまっている国では確かにそうだろうなと思います。

ところで、2月にエンデバー・ジャパンが開催した「アイルランド」に関するセミナーに出席された日本に留学中のアイルランド人のジョンさんによると、同国での国歌斉唱に対する気持ちはまた特別のようです。では、私がジョンさんから聞いた話を書いてみたいと思います。

ご承知のように、アイルランド島の北東部にある6州から成る北アイルランドは、現在イギリスの統治下にあり、アイルランド共和国には属していません。ですから、アイルランド共和国の国歌である「兵士の歌:The Soldier’s Song」は歌わないのです。しかしなんとラグビーの国際試合だけは、統一アイルランドとして、アイルランド共和国と北アイルランドがひとつのチームとして戦うのだそうです。ですから、ラグビーの国際試合用の国歌があるとのこと。

皆さんは、このことを知っていましたか?これは「Ireland’s Call アイルランド・コール」という歌で、ラグビーの国際試合の前には必ず斉唱されるそうです。ジョンさんに勧められたこともあり、YouTubeでラグビーの統一アイルランドとしての試合を探し見てみました。すると確かに屈強な男たちが、試合前に左右のチームメートと肩をしっかり組みながら「Side by side, We stand like brothers」で始まる歌を、感動で目をうるませながら歌っている姿が映っています。そのあとは「One for all and all together …」とつながり、「Shoulder to shoulder, We'll answer Ireland's call!」と歌っているのを聞いた時には、見ている私もとても感動していました。

しかし、ヨーロッパで大人気のサッカーの試合では、統一アイルランドとしてのチームは無いそうです。今年6月から1ヵ月間に亘り南アフリカで開催されるFIFAワールドカップでは、アイルランド共和国と北アイルランドともすでに予選落ちしているため、今回両方の国歌が聞けないのが残念です。しかし、ジョンさんの話を聞いたあとで、今後サッカーを含めいろいろなスポーツで双方の試合を見るとまた興味が一段と湧いてきそうですね。


さて、FIFAワールドカップに関連して、エンデバー・ジャパンでは、NPO法人 IEO国際交流団体http://ieoj.org/との共催で、南アフリカに関するセミナー(日本語通訳付)を5月28日(金)午後5時より行います。グロブラー・南アフリカ駐日大使自らが、同国大使館において「日本と南アフリカの関係」というタイトルでセミナーをしてくださいます。南アフリカ製のワインも懇親会でお楽しみいただけます。詳しくは下の案内をお読みください。なお、お申込みが大変多いと思われますので、先着順にお受けいたしますので、予めご了承ください。


次回セミナー「日本と南アフリカの関係」@南アフリカ共和国大使館

Republic of South Africa

2010 FIFAワールドカップが、来る6月11日より7月11日までの1か月に亘り、南アフリカで開催されます。日本からも多くのサッカーファンの皆さんが観戦にいらっしゃることと思います。そこで開催に先立ち、5月28日(金)に、ガート・ヨハネス・グロブラー駐日南アフリカ共和国大使(His Excellency Mr. Gert Johannes GROBLER)自らが、日本と南アフリカ両国のこれまでとこれからの関係や同国の魅力について同国大使館(Embassy of the Republic of South Africa in Japan)においてお話をしてくださることになりました。セミナー後には、南アフリカ産の美味しいワインを味わいながら、大使を囲み参加者同士の懇親会があります。

これは、NPO法人 IEO国際交流団体http://ieoj.org/とエンデバー・ジャパンwww.endeavour-japan.orgが共催するイベントです。外国大使館内に入りセミナーを聞くことができるのはとても稀な機会ですので、このサイトをご覧の皆さんもぜひご参加ください。ご参加の希望が多いことが予想されますので、先着順にお受けすることを予めご了承くださるようお願いします。

【セミナーの詳細】

日時:  2010年5月28日(金) 午後5時〜7時  (懇親会を含む)
場所:  駐日南アフリカ共和国大使館内
     (東京都千代田区平河町2-1-1 オリケン平河町ビル3・4階)
参加費: 3,000円 (セミナーおよび懇親会費用すべてを含む)
申込方法: jkccc872@ybb.ne.jpまでお申し込みください。予約必要。受付は先着順。



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