Where there is a will, there is a way ～意志あるところに道は開ける～　（第8回）

東日本大震災にて被害に遭われた全ての皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興をお祈り致します。

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前回の最終更新から約11ヶ月。ありがたくもコラム再開の要望を頂きました。2011年6月より、改めまして宜しくお願い致します。

GW中の5/2(月)、イタリアから弊社の大阪ショップに女性のお客様が見えました。その方の来店は、弊社リトルムーンのfacebookページを通じてのものでした。前回のコラム以降に弊社が始めた事、それはfacebookページです。世界で約6億人のユーザーがいると言われているFB。国の垣根を越えるコミュニケーションの基本は、やはり英語が中心。弊社のFBページはありがたいことに、開始3ヶ月で約5万人から「いいね！」を頂くヘアアレンジのコミュニティ・ページに成長。3.11以降は、世界中から日本を思うコメントが入り続けました。世界がどんどんつながっていくFBの可能性には驚くばかりで、イタリアだけでなくマレーシア・シンガポールからもFBページ経由でのご来店が実現したのです。

イタリアからのお客様は数年前、日本出張の際に東京のロフトで弊社ヘアアクセを購入されていました。使い心地が良かったものの包装袋を捨ててしまっていたため検索が出来ず、“～moon”という名前だけ覚えておられたところ、今年に入り彼女の友人がFBで弊社ページを先に知り、「あなたが探してた“～moon”ってもしかしてここ？日本のヘアアクセ会社よ」と知らせてくれたのだとか。こうして再び私達は彼女とつながる事ができ、今回の彼女の来日が実現。何と偶然が重なった、ありがたい話でしょう。

弊社FBページは、現時点では主に私が英語中心で運営を担当。まだ初期段階なので決定権のある者がスピードを持って体感する方が、スタッフに任せるより直接的かつ低コストで戦略を見極められるからです。しかし、実は私は2年前まで大の英語嫌いでした。かつての大学受験で経験した“詰め込み勉強”の反動で、（それほどたくさん詰め込んでないのにも関わらず）英語への嫌悪感だけが残り、極力英語に関わらなくて済む人生を選んできました。

そんな英語アレルギーだった私が、当時38歳という年齢から英語に正面から向き合うと決めた結果、10ヶ月でTOEIC®TESTのスコアが365点アップしたのです（TOEIC®TESTの是非はさておき、伸びの客観的数字として）。そのおかげで今年から開始したFBにも躊躇なく取り組めたといえるでしょう。現在は個人のFBでも、日英韓の三言語でやり取りを楽しんでいます。

以前私の韓国語習得とそれが現在の仕事にもつながった経験を述べましたが、次回は私の英語習得についてもう少し詳しく触れたいと思います。

【ご報告】
2010年9月、民際センターさん主催のラオス・スタディツアーに参加し、弊社が教育支援するラオスの少女にヘアアクセを届けてまいりました。訪問記はこちら。
http://shopping.littlemoon.co.jp/category/890.html

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