ソウル市立大学校 <学校訪問レポート>
更新日:2020年2月(作成日:2015年6月)
緑に囲まれた自然いっぱいな大学!
アンニョンハセヨ ソウルデスクです!
この度わたしはソウル市立大学を訪問してきました!
この日はソウル市立大の現役大学1年生で以前にソウルデスクで働かれていた小松 愛さんがキャンパスを案内してくれました!
キャンパスを一緒にまわりながらたくさんお話を聞いてきたのでここでご紹介したいと思います。
ソウル市立大学は2018年に開校100周年を迎えます。大韓民国の首都ソウルが育てるソウル市立大学は2012年度から韓国初の授業料半額の実施を行いました。何よりも学費が安いというところが他の大学と差別化される魅力ポイントではないかと思います。
また税務学科と都市行政学科が有名な大学です。
キャンパス内は設備もカフェも充実!
まずは入口から!市立大の玄関は道路の真ん中にどかんと立たったオブジェからのスタートです!
正門はこの先をずっと行くと見えてきます。
法学館の下はフィットネスセンターになっています!市立大の学生であれば一か月たった2万ウォンで利用可能です!外部のジムに通うよりはるかにお得ですね!
勉強ができる空間と韓国でお馴染みのパン屋さん「パリスバケット」がありました!
この日は授業がない日だったらしく学生もほぼいませんでしたがいつもは勉強をする学生たちで溢れているそうです。法学部の学生だけでなく他の学部の学生さんたちや語学堂に通う学生さんたちも多く利用されるそうです。
ここに行けば韓国人の学生さんたちと触れ合えるチャンスもあるかも?!大学内にはいくつかカフェがあるのですが、中でも人気なのは自然科学館1階にあるこのカフェ!
一般のカフェとは違う不思議な仕組みで販売機がカフェの外にあり、そこでメニューを選んでから券を買って中でもらうというスタイルになっています。こちらのカフェもアイスアメリカーノが1400ウォンととっても安い!!
カフェの外には緑にかこまれたテラスが^^
勉強に疲れたときはここで一休みするのもいいですね。
市立大図書館の自習室は一年中24時間開放しているそうです。
わたしの大学はテスト2週間前じゃないと24時間開放はされないのでいいなあと思いました。
学生寮は2種類あります。
大学を奥の方に進んでいくと木々の間に隠れている建物が。
これは学生寮です。
市立大の寮は생활관(生活館)と국제학사(国際学舎)の二種類です。
ちなみに夏の留学生短期語学研修の際は国際学舎を使い、冬の短期は生活館の方を使うそうです。
寮の学生さんたちが利用するカフェ兼食堂のようですがここで勉強をする学生さんたちも多いそうです。
お手頃な割に味もいける学食
続いて大学にはかかせない学食のご紹介です!
市立大学には全部で3つの食堂がありますが、この日わたしたちが訪れたのは学生会館の1階にある食堂です。他のふたつの食堂は学生会館2階にある洋食専門の食堂と、自然科学館の中にもう一つあります。(ちなみに自然科学館の食堂は他のふたつに比べちょっと値段が高めだそうです)
食堂でアルバイトをしている学生も多くみられました。アルバイトをすると奨学金がもらえるそうです。
この日のメニューは三つ!
一つ目はお刺身丼、
二つ目はブルコギ、
三つめはビビンパでした。
どれも安い!!わたしはビビンパを食べました。学食は値段が安いだけに量が少ないところが多いのですが、市立大は値段に比べて量も多いし味もなかなかいけました。
こちらの学食は13時半を過ぎるとセットメニューは終了し、ラーメンなどの簡単な食事になるので気を付けてください。
私たちが訪問したときは13時半を過ぎていたため、ご飯と豚プルコギを食べました、、、
お昼を食べ終わったあとはキャンパスをお散歩。
市立大は別名「市立公園」と呼ばれるほど自然や緑がいっぱいで、坂もほとんどなく平地なだけにお散歩もしやすい作りになっています。なので外部から散歩に来る人がとても多いそうです。この日もベンチにすわっておしゃべりしたり散歩をしている年配の方たちをたくさん見かけました。また、学校内を自転車で移動する学生さんたちも多く見られました。
とにかく木が多くて気持ちよかったです。
こちらは正門と後門の写真なのですが見てわかるとおり雰囲気が全然違いますよね。
これは正門です。
こちらは後門。
大きな道路もあってにぎわっている正門側に比べ、後門は静かで落ち着いた雰囲気がしました。案内をしてくれた小松さんによると正門側はチェーン店のカフェ、後門側は個人経営のこじんまりとしたカフェが多いそうです。
キャンパス周辺もチェック!
現役留学生にインタビュー!
Q. 市立大に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
以前大学選びで悩んでいる際、市立大の先生とアポイントメントをとって市立大に初めて来たんです。そのときに大学の中の緑がとっても多くて自然がいっぱいな雰囲気にすごくひかれたんです。
いろんな大学を訪問したけど実はあまりときめかなかったんですよね。でも市立大に来たときにここだっ!と思いました。あと何よりも学費が安いってことも大学決定の際に重要なポイントとなりました。
Q. 市立大の入学試験はどんなものでしたか?
純粋外国人枠で入る場合は書類審査だけでした。あとはわたしの通っている国語国文学科はトピックが5級以上必要でしたが他の学部はほぼ4級以上が必須らしいです。
Q. 国語国文学科に決めた理由は?
せっかく韓国に留学に来たのだから韓国でしかできないことをしようって思ったんです。
あと語学堂で習った韓国語を極めたいと思ったこと、将来通訳や翻訳方面の仕事に就きたいと思っているので、国語国文学科だったら韓国語という言語について深く勉強できるんじゃないかなと思いこの学科に決めました。日本人は先輩に一人、同級生に一人います。
Q. 大学生活で大変なことはなんですか?
やっぱり課題の量がすごく多いことですね。日本の大学に比べてはるかに大変だし特に期末試験の前ぐらいになるとほぼすべての授業から一気に課題が出されるので寝不足な毎日でした。
Q. 普段はどこで勉強するんですか?
大学近くのカフェで勉強することが多いですね。後門の方にお気に入りのカフェがあるんですけど、すべての机にコンセントが設置されていて課題をするときも便利だし、いつもそのカフェで勉強しています。
ありがとうございました^^
ちなみに小松さんにインタビューを行ったカフェは市立大正門付近にある「カフェオン」です。
ここの定番メニューは1リットルコーヒー!(写真右)
これで4900ウォンです!カフェにいる間ではすべて飲み切れず持ち帰りました。ソウルの夏は暑いので喉が渇いてカフェで飲み物を買ってもすぐ飲み終わっちゃうという方にぜひおすすめです!味も美味しかったですよ^^
今回初めて市立大学を訪問しましたが、最後にもう一度アピールしたいのが、自然がいっぱいでごちゃごちゃしていない静かな雰囲気がとても印象深い大学だったということです。
語学堂は日本人が多いそうですが、大学の方は日本人留学生が少ないそうなので、日本人がいない環境で頑張りたい!という方におすすめです。
学食や学校内外のカフェ等、すべての施設が他の大学と比べても安く、勉強するにもとっておきの環境ではないかと思います。
自然いっぱいの市立大で韓国人学生とともに一生懸命勉強するのはいかがですか?
取材・記事作成: 毎日エデュケーション ソウルデスク
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