スマ-トフォン向けサイトへ
サポートセンター

コラム「ニッポン人のさとり方」第23回

トピックス

グローバルキャリア塾・連載コラム

ニッポン人のさとり方

> > 松岡 祐紀さん

第23回  仮想敵を想定して戦う日夜:ついでにFACEBOOKキャンペーンについて

松岡 祐紀さん

株式会社ワンズワード
代表取締役、写真家

松岡 祐紀

19歳でスコットランドのエディンバラに留学。NYにてスタジオアシスタントを経験した後、ロンドンに在住。帰国後はフリーランス・フォトグラファーとして活躍。2009年にノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏の「ソーシャルビジネス」という理念に感銘を受け、株式会社ワンズワードを起業。レッスンの質の高さを売りにしたオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を立ち上げる。

2011年よりブエノスアイレスへ移住、さらに第三の故郷としてメキシコシティに居住。2014年3月に中南米・南米の英語学習者のためにスペイン語版ポルトガル語版英語版のオンライン英会話スクールを開設。現在は、ブエノスアイレス、メキシコシティ、日本を行き来して、ソーシャルビジネスの理念の普及と事業拡大を目指している。 >>詳しいプロフィールを読む

【新規お申込みキャンペーンを実施中!】 いまご入会の方に、無料レッスン2回分をプレゼントいたします。 詳細とお申込はこちらから!!

企業というところは、常に競合の動向を気にかけるものである。

で、オンライン英会話スクールという業界は、参入した頃から100社ほどあり、それらの動向を当初は気にしてはいたが、最近はあまり考えなくなった。(もちろん、情報は絶えず取得するが)

ワンズワードがターゲットとしている層は一言で言うと、「自分で時間をかけて優秀な先生を見つけるよりは、その分お金を払ってでも優秀な先生のレッスンを受講し、またなんらかの社会貢献に興味がある」という人たちだ。

今のところ、ほかにそのようなオンライン英会話スクールは見当たらない。(おそらくたいして儲からないのが明白だから。それよりも分かりやすく価格を下げて、「安い、早い、うまい」のほうがウケはいい)

漫画を売りにしたり、若い女の子を売りにしたり、料理を学べることを売りにしたり、差別化に必死な人たちが右往左往していたりするこのオンライン英会話スクール業界だが、結局のところ本当に大事なのは、「英語学習者にとってベストな学習環境を提供する」ということと「先生たちにベストな労働環境を提供する」ということだ。

目に見えるささいな違いなど、本当はどうだっていい。目に見えない部分を考え尽くし、それをどううまく表現し、それをアピールしてサービスを広げていくかということが重要だ。

時々、「5000円くらいにしてくれると入会するのに」というお声をいただくが、値下げをするくらいならば、先生たちの給料をあげたほうがよほどいいと思っている。(フィリピンと日本の経済格差を考えると、そのほうが効果的だ。体感的にはフィリピンの物価は日本の物価の5分の1程度なので)

この業界の一番の懸念は、先生が個人的に生徒を取り始めて、オンライン英会話スクールという存在が形骸化することだ。それを起こさないためには、いかに先生たちに利益を分配していくかということが重要だ。

そのためにはスクール自体の経費を極限にまで落とし、その代わりに彼等に分配する必要がある。これは何も綺麗事ではなく単純に「生き残り戦略のひとつ」である。

ただ自分も聖人君子ではないので付け加えておくと、起業家が労働者よりも利益を享受するということについては肯定的だ。そうではないと、誰も起業なんてしないし、何の夢もない。

だがだからといって、起業家たちが利益を独占することには反対だ。言い尽くされた言い方だけど、「会社、労働者、お客様のWINWINの関係を構築する」ことが一番重要だ。

それで今日も競合他社よりは自分の仮想敵を想定して、うんうんと唸りながら、「どかーん、がーんと会員増えねえかな」などとアホなことを考えているわけだ・・・・・で、やっぱりそう簡単には増えないなと思って、せこせことブログを書いたり、FACEBOOKキャンペーンなどを打ち出したりしています。

FACEBOOKキャンペーンはこちらより

(最後までお読みいただきましたら、せっかくですのでLIKEボタンを押してください。もれなくブエノスアイレスより感謝の念をお送りします!)





Share (facebook)  このコラムをFacebookでシェアする。

▼バックナンバーを読む

  1. ステップ1: さとり方の心構え
  2. ステップ2: さとるということ
  3. ステップ3: さとりへの自覚
  4. ステップ4: さとった人たちとは
  5. 楽をすることと、楽しむことの違い
  6. 生きるということ
  7. ネイティブスピーカー並に英語が話せるようになるか?
  8. 語学学習に役立つ自己否定について
  9. 行動する勇気を奪われるということ:グーグルの功罪
  10. グローバル時代を生き抜くために必要なこと
  11. 楽をすることの定義:持てる力を最大限に活用するために
  12. イエローカードを持つということ:怒らない技術
  13. 我々は音を立てずに復興する
  14. 旅立ちの日に
  15. 秘密の英語学習方法!これであなたもペラペラに!
  16. 正解のない人生を生きるということ:これからの日本と世界
  17. ある英語学習の思い出:優秀な先生が人気のある先生になるために
  18. コンフォートゾーンから抜けだして、この人生で何かを掴むこと
  19. 文句があるやつは出ていけばいい:これからのノマドのあり方。
  20. 日本人が忘れがちなもてなす心:豆腐屋さんのコロッケ
  21. 英語によるコミュケーション術:咄嗟に英語が出てこない人たちのために
  22. 語学習得のための残酷な事実について
  23. 仮想敵を想定して戦う日夜:ついでにFACEBOOKキャンペーンについて
  24. 経営者の仕事について:嫌いなマニラに行くこと
  25. 後悔がない人生のために:スペイン語を話すということ。
  26. ブエノスアイレスに帰ります:日本滞在の最終日
  27. 正しい目標設定のために:TOEIC®TESTをdisってみる
  28. 絶対的に正しい英語なんて存在しない:世界に飛び出して、経験してみる
  29. 世界一周のすすめ:ブエノスアイレスなう
  30. 夢を語ることと、日々に感謝することと、起業と経営について
  31. TOEIC®TESTのための勉強をしないで、TOEIC®TESTで高得点を取る方法
  32. 僕の人生最大のモテ期について:コミュケーションを取るということ
  33. アルゼンチンの落日:政治と経済と外国人であるということ
  34. ブエノスアイレス事件簿:ゴルゴ13を目指して
  35. 良い子は真似しないように:サッカー日本代表の内田選手による外国人コミュニケーション術
  36. ある週末の出来事について:ブエノスアイレスにて
  37. アルゼンチンで出家する:楽しい人生の送り方
  38. グローバル戦略の本当のことと、今ドキの高校生のこと
  39. それでも世界は回る:グラナダにて
  40. そこには絶対に負けられない戦いがあった:フィリピン人の日本の短期滞在ビザ取得
  41. 世界就職という選択肢について
  42. 日本のオンライン英会話業界について:明るい未来はあるのか?
  43. とある女友達のための未完成の戯曲:メキシコシティにて
  44. 英語を話せることよりも重要なこと:コミュニケーションとはなにか
  45. 有限なパーマネント・トラベラー:メキシコシティにて
  46. 21世紀の英会話、世紀を経ても変わることがない語学上達の秘訣
  47. 終わりなき旅:とある日曜日のメキシコシティにて
  48. ワンズワードオンラインの世界展開について
  49. 空港にて:明日の自分のためにできること
  50. これからのことと、ワンズワードの未来について
  51. その先にあるのはなんだろう?
  52. そのとき自分が思ったことについて
  53. マリアの結婚式:ウェールズにて
  54. イタリア的な幸福のあり方について:ファヴィニャーナ島より
  55. そうしていつの日かまた
  56. 向上心と反比例する幸福度とラテンの人々について
  57. 経営は娯楽:人生を賭けたエンターテイメントについて
  58. ある贅沢な悩みと旅と起業について
  59. 自虐的な日本人についてふと思ったこと
  60. フィリピン人先生とネイティブスピーカーの先生はどっちが優秀なのか?
  61. グローバリゼーションと「雨が降れば、予定はキャンセル」の相関関係について
  62. ある日本人女性の死について
  63. あらゆる人の幸せを祈って:マニラより
  • カウンセリング予約
  • 説明会イベント
  • 資料請求

ページトップに戻る