グローバルキャリア塾 連載コラム

教師が教えない日本人の英語上達のポイント! (第6回)

第六回:日常会話の中の生きた英語表現

パシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジ
学長

サミー高橋

カナダとオーストラリアに5校のキャンパスを持つパシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジの学長。バンクーバーでは国際コミュニケーション塾(GLS)という「日本人による日本人のための寺子屋」を主宰して世界で活躍できる日本人の育成に努めている。著書「きっと君にもできる!」文芸社

(2008年5月15日掲載)

このコラムも最終回を迎えました。今回は英語圏でネイティブスピーカーが
日常会話で頻繁に使っている8つの生きた英語表現を紹介します。

24/7

Twenty four sevenと発音し、1日24時間、週7日という意味です。日本語では四六時中という表現にあたります。“We’re open 24/7.”というように使います。

Cool!

「かっこいい」「すばらしい」という意味で頻繁に使われます。Excellentや Awesomeという単語を代わりに使う人も多いようです。ちなみに「かっこいい」にあたるCoolは私がアメリカで大学に行っていた70年代には一般的ではなく、当時はFar outという表現が「かっこいい」「すごい」という意味で使われていました。60年代にはGroovyという言葉が使われました。
外国語を学習する場合にはあまり気がつかないかも知れませんが、言葉は時代とともにどんどん変化しています。私の母国語の日本語も、私がカナダに17年もいる間にかなり変わりました。当時よく使われていた「ナウい」とか「プッツン」とかいう言葉が死語になっていることに気づいたのは数年前のことでした。

Is this for here or to go?

「店内でお召し上がりになりますか?それともお持ち帰りされますか?」というファーストフードのお店での決まり文句です。“Is this for take out or eat in?”とも言えますが、“ Is this for here to go?”という方がいかにも口語らしくて生きた英語という感じがします。ちなみにオーストラリアではtake outと言わずにtake awayと言うようです。

It’s a hassle.

Hassleとは「面倒」という意味でよく使われます。 “It’s a hassle to go all the way to his office in the suburb.”というようにto +動詞の原型が a hassleの後に続きます。

How’s it going?

これは “How’s everything (going)?” “How are things (going)?” などと同じで「調子はどうだい」という意味で使われます。答えは “How are you?”のときと同じで “Good.”“Fine.”や “Not bad.”が使われます。

You guys

“How are you guys doing?”と言えば「みんな元気?」というくだけた表現ですが、大人たちの中でもよく使われます。ここで言うguysとは「君たち」「あなたたち」という意味で使われ、男性、女性に関係なく使われます。

What are you up to?

「今、何をしているの?」といった意味で使われます。それに対しては、具体的に自分が何をしようとしているのかを “I’m going shopping.” “I’m going to see a movie.”のように伝えたり、 “Not much.”や“Nothing much.” のように「別に何もしていない」と答えることもできます。

Buddy

友だちという意味の単語で “See you buddy!” 「じゃまたね」とか “They’re buddy-buddy.”「彼らはとても仲がいい」などというように使います。ちなみに発音はbody と異なり、口を小さく開いて発音します。

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