国際支援と留学 (第4回)
第4回:ジェンでインターン~留学を通して見つけた、将来への第一歩(宮原 萌)
(2010年7月1日掲載)
2009年9月から、ジェンの国内事業部でインターンをしています。現在、大学4年生なので、学業とジェンでのインターンを両立している毎日です。最近、学生の間でもやっと「インターンシップ」が浸透してきたように思いますが、アルバイトでもなくボランティアでもないインターンシップをやろうと思ったきっかけは、やはり大学3年次の留学かと思います。
2008年秋から1年間、フランスのパリに交換留学していました。国際関係や経済を中心に勉強していましたが、フランス語での講義や発表には大変苦労しました。フランス人学生は勉学に真剣に取り組み、授業中も熱心に議論に参加し、「できる限り多くの知識を吸収しよう」という姿勢が明らかでした。
しかし、留学時に驚いたことは学んだ内容だけではありません。フランス人学生の勉学やキャリアに対する意識に強く影響を受けたのです。将来の就職に向けて、学生の時から積極的に経験を積むべく、長期休みがあるたびに「インターンシップ」をするのです。民間企業から政府機関まで、インターンシップ先はさまざまでしたが、興味のある業界や分野に自らレジュメや志望動機書などを送り、積極的に応募していました。中には大学を休学してまで銀行でインターンシップをして、レジュメの職歴欄がまるで学生のものとは思えないような人もいたのです!
将来は国際的に働きたいと漠然に考えていましたが、フランス人学生を見習い、日本に帰国したら、自分も是非インターンシップをやろうと決心しました。大学では国際協力や開発経済などを中心に学んでいますが、自然と国際社会に存在するさまざまなアクターの役割や仕事に興味が湧きました。さらに、言語を活かせるインターンなどを探しているうちに、最終的にジェンにたどり着きました。
私は国内事業部という、広報やファンドレイジングを担当する部でインターンをしています。具体的には、支援を行っている海外からの速報を管理したり、ジェンのホームページの更新、翻訳や通訳など、多岐に渡ります。ジェン内部での会議への参加や資料に目を通す機会がとても多いので、学ぶ量は莫大です。まさに「国際協力の現場」で毎日働いているわけですが、大学で学ぶ国際機関の仕事や、世界各地の紛争や災害の影響などを毎日肌で実感しています。普段の授業では絶対学べないことを日々吸収し、充実したインターンシップを送っています。
さらにジェンでは、「やりたい!」「挑戦したい!」「ここを改善したらいいんじゃないか」と思ったことを、かなり自由にやらせてもらえます。自分でプロジェクトを設定したり、アイデアを提案したり・・・。それが、毎日、少しずつ、実現していくのを見ると、モチベーションは自然と上がってきます。
将来は是非、国際関係や国際協力の現場で働きたいと考えています。その夢に近づく第一歩として、ジェンで毎日楽しくインターンをしています!
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