ネパールでも生きる (第3回)
第3回:海外で働きたくて英語を頑張っているあなたに知ってほしいこと
青年海外協力隊 隊員
川喜田 敬
神奈川県出身の27歳。大学在学中に豪州へ交換留学したことから人生は大きく変わる。大学卒業後、電機メーカーで3年間の勤務を経験。退職後、2015年7月より、青年海外協力隊としてネパールへ赴任。農業経験がないにも関わらず、農業支援に取り組む。
(2016年5月15日掲載)
ナマステ!じゃなくてこんにちは!
ネパールで、青年海外協力隊として活動中の川喜田敬です。
将来、海外で働きたいあなたに聞きたいことがあります。
海外で働く上で一番大事なものってなんでしょうか?
「英語(外国語)」と答えたあなた。絶対にこの記事を読んでください。
どうしても伝えたいことがあります。
僕は大学時代にオーストラリアに留学をしていました。
なので、英語を話すことができます。
さらに、ここネパールに来てからはネパール語も話せるようになりました。
要は、僕は3ヶ国語を話せるわけです。
英語だけでなくもう1つ言語ができたら、海外でバリバリ活躍できるって思いませんか?
何を隠そう、まさに学生の頃、僕はそう思っていました。
海外で働きたかった僕は、まずは語学が一番大事だと思っていました。
だから3ヶ国語を話せるようになったら、もはや無敵だと思っていました。
でも、3ヶ国語できたってあるものがなかったら、働くのはかなりきつい。
そのあるものが何かというと、「専門性」です。
語学力ってのは、通訳にもでもならない限り、それだけでは勝負できません。
「専門性」という自分の武器を上手に使うための道具でしかないのです。
だからいくら語学力を磨いても、専門性がなかったら働くのはかなりしんどい。
ネパールで働いている今、僕には語学力はある。
でも、肝心の専門性がない。
農業経験がないから、農業の専門性がないだけじゃない。
そもそも自分の専門性がない。
自分に何ができるか自信を持って言えない人間に、仕事が来るわけがありません。
そんなわけでネパールでの活動はかなり苦戦中です。
それでもなんとか活路を見出して自分なりの活動を進めています。
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将来、海外で働きたいあなたへ。
語学を磨くのも大事。でもそれと同時に自分の専門性も磨いてください。
これが海外で働く上で一番大事なことです。
この語学力と専門性の詳細についてはこちらの記事がおすすめです。
3ヶ国語を身につけて海外で働く僕が、日本で身につけ忘れたもの
僕個人に関する話はこのくらいにして。
次回はネパールの話をしたいと思います。
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