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Go Griz! モンタナ大学から見た米地方大学留学のすすめ

第1回:北米の大自然が体験できるキャンパス

モンタナ大学マンスフィールドセンター
特任研究員、国際交流コーディネーター・通訳

李 娜兀(り・なおる)

韓国ソウル出身。子ども時代を米国で過ごした後、日米中3カ国に留学。日韓米中4カ国の学生交流の手助けを、さまざまな形で続けている。これまでに東京大、早稲田大、韓国東西大などで国際交流業務を担当した。2019年から約2年間、ニューズウィーク日本版でコラムを連載。現在は北京在住

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(2021年12月22日掲載)

米西部モンタナ州ミズーラ市にあるモンタナ大学マンスフィールドセンターで特任研究員を務めている李娜兀(リ・ナオル)です。

モンタナやミズーラという地名は、ニューヨークやロサンゼルスといった大都市と比べ、日本ではなじみが薄いかもしれません。でも、実は日本とも関係が深いのです。米政界の大物でもあり、1977年から89年までの13年間、米国の駐日大使を務めたマイク・マンスフィールド氏は、モンタナ大学の出身。当大学マンスフィールドセンターは、その功績を記念して設立されたもので、日本を含むアジア地域と米国との関係強化を目的としています。

また、アジアとの関係のほかにモンタナ大学の「売り」の一つは、気候変動などを含む環境問題に関する研究です。雄大なロッキー山脈の自然・野生動物に囲まれているだけに、その環境を守り、育てていくための有意義な学びの場となっています。

キャンパスのあるミズーラは人口約7万3000人の小さな町ですが、ロッキー山脈北部の谷間に位置し、その大自然が全米から多くの人を集めています。観光客ばかりでなく、避暑などの目的でここで住宅を購入するお金持ちも少なくありません。それだけに美しく洗練された街並みや便利な買い物環境がそろっています。
都市としても大学としても、実は「掘り出し物」なミズーラとモンタナ大学の魅力を、これから何回かに分けてお伝えしたいと思います。

私が初めてモンタナ大学に行ったのは2004年、東京で慶應大学大学院博士課程に在籍していたころでした。日米関係に関連する資料収集のためマンスフィールドセンターに訪問研究員として受け入れてもらったのがきっかけです。成田からシアトル、そしてシアトルでガタガタ音がする小型飛行機に乗り換えて約1時間半で、ミズーラに着きました。

直行便からローカル便に乗り換えというのは不便な感じもしますが、この数時間が他の方々とは少し違った米国体験を手に入れる、ということにつながる場合もあります。直行便の飛ぶ大都市は、日本からの留学生やビジネスマンも多いわけですが、乗り継いで行った先ではぐんと少なくなるでしょう。それだけに多くの人が知らない米国を見ることができる、とも言えるかもれません。

シアトルからミズーラ市までは小型飛行機で約1時間半(2019年7月筆者撮影)
シアトルからミズーラ市までは小型飛行機で約1時間半(2019年7月筆者撮影)

モンタナ大学関係者の一番の自慢は、なんと言ってもその美しいキャンパス。旅行雑誌の「美しい大学キャンパス」特集で取り上げられたこともあります。

赤レンガに緑色のとがった三角屋根が乗っかった可愛らしい時計台のすぐ後には、テーブルのような形をした山、マウントセンチネルがそびえます。この山の頂上までは私の足ではちょうど2時間ほどかかります。書き物に行き詰まったときなど頭の整理をしようと夜中にてくてく登り、下りてくるころには深夜となっていたこともありました。
マウントセンチネルからキャンパスを見下ろすと、時計台とその前の円形広場を中心にして、木々の合間にレンガ色の大学の各施設が点在しているのが見え、これもなかなかの絶景です。

マウントセンチネルから見下ろしたキャンパス風景(モンタナ大学提供)
マウントセンチネルから見下ろしたキャンパス風景(モンタナ大学提供)

自然との近さを実感したのは到着して間もない頃、同行していた当時2歳の娘をキャンパス内の芝生で遊ばせていたときのことでした。娘と同じくらいの大きさの動物が、好奇心たっぷりという様子で近づいてきました。タヌキに似ていますが、もう少しほっそりしており、ふわっとした尻尾には縞模様が入っています。アライグマでした。
びっくりして大声を上げると逃げていきましたが、子どもに危害を加えられず良かったとほっとすると同時に、キャンパスの中で野生動物と遭遇する環境に面白さも感じました。

キャンパス内ではアライグマだけでなくシカの姿も見ることができます(モンタナ大学提供)
キャンパス内ではアライグマだけでなくシカの姿も見ることができます(モンタナ大学提供)

周辺には乗馬しながら野生のバッファローを見ることができる自然公園やスキー、釣り、ラフティングなどアウトドアスポーツを楽しめるスポットが数多くあります。アウトドア好き、動物好きにとってはたまらない場所だと言えるのではないでしょうか。

大学から車で45分のナショナル・バイソン・レンジで(2019年8月筆者撮影)
大学から車で45分のナショナル・バイソン・レンジで(2019年8月筆者撮影)

キャンパスから車で30分のロッククリークで楽しホーストレッキング(2019年8月筆者撮影)
キャンパスから車で30分のロッククリークで楽しむホーストレッキング(2019年8月筆者撮影)

ややとりとめのない話になりましたが、今後の回はミズーラの街の魅力、学業面を含めたキャンパスライフや卒業した留学生たちの活躍ぶりなどに焦点をあてていきたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。

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