アンニョンハセヨ 안녕하세요！
韓国留学カウンセラーの栗本です。

カウンセリングにいらっしゃるほとんどの方から、「留学中って授業が終わったら何をして過ごすんですか？」というご質問をいただきます。語学堂の授業は1日4時間しかないので、授業が終わってからの過ごし方が重要です。寝ても良し、部屋でスマホをしても良し、勉強しても良し。何をしても自由なのが留学生活ですが、せっかくなら現地でしかできないことをしませんか？
今回のアンニョン釜山では、留学中の現地での過ごし方についてお話しします♪
(記事作成：2017年8月）

語学堂の授業が終わってから何をしよう？出発前はいろいろ想像が膨らみますが、いざ留学してみると1ヶ月も経てば環境になれてきてしまい、部屋にこもってしまう学生さんも少なくないです。だけど、それじゃ勿体ない！！留学中にしかできないこと、韓国だからできることが沢山あります。それを自分で探していくのも勉強です。

当時の私は、もっと韓国語を話せるようになりたい、もっと知識をつけたいという気持ちが強く、部屋にこもって勉強ばかりしていました・・・。今思うと、机に向かって勉強することって日本でもできますよね。当時は必死でそれに気づかなかったんです。ということで、留学準備中の方、すでに留学中の方、アンニョン釜山を読んで楽しい思い出がいっぱいの留学にしていただきたいと思います^^

私は留学中、カフェでひとりで過ごすことが多かったのですが、何度も韓国人に声をかけられることがありました！ある日カフェでコーヒーを飲みながらボーっとしていると、隣に座っていた女の子から声をかけられ、「日本人ですか？」と言われたんです。たまたまその子が日本語を勉強している大学生だったので、すっかり仲良くなり、その日から友達になりました♪他にも、学校の図書館でひとり勉強していると韓国人学生に声をかけられたりすることもありました。

放課後、寮の部屋にこもっているよりは、特にすることがなくても外に出てみて下さい。カフェで座っているだけでも韓国人の会話を聞くとリスニングの練習にもなりますし、私のように友達ができるかもしれません ^^

皆さんはトンアリという言葉を知っていますか？日本のサークルのことを韓国ではトンアリと言います。語学堂でもトンアリ活動がある学校があるので、皆さんが留学中、またはこれから留学したいと思っている大学にトンアリがあれば積極的に参加してみてください♪

私が留学した頃、釜山外国語大学にはバドミントンやダンスのトンアリがありました。私は運動が得意じゃないので、読書トンアリに参加していました＾＾　 もともと読書が好きで、いつか韓国語の本をすらすら読めるようになりたいと思っていたからです！そのトンアリで知り合った日本人の学部生の友達とは、今でもご飯を食べに行く仲です♪

トンアリによっては留学生のみが参加する場合もありますが、いろんな国の学生さんと交流できる絶好のチャンスですよ☆

学校生活だけだと、どうしても学校の先生や留学生としか交流する機会ってないですよね。留学生活が慣れてきたら、是非挑戦してほしいのがボランティア活動です！
私は子供が大好きなので、釜山にある孤児院で子供たちに日本語や日本の文化を教えるボランティアに挑戦したことがあります。日本ではボランティアなんて小学校の時に数回した程度で、ほとんどしたことがなかったのですが、なぜか外国に行くと普段できないことが出来ちゃうんです！(笑)
ボランティアだと地元の方たちとの繋がりもできますし、生の韓国を知ることができると思います。韓国語に自信がなくてもやる気さえあれば誰にでも出来るので、一度挑戦してみてください♪

釜山の街を歩いているとよく見かけるのが、「演劇を見に来てください～」とチラシを配っている学生さんです！日本ではあまり見かけませんが、釜山では演劇部の大学生が小さな劇場で演劇をしています。

私は知り合いの大学生が演劇をしていて、たまたま観に行く機会があったのですが、とっても韓国語の勉強になるんです！韓国語を勉強するとき、皆さんK-POPを聴いたりドラマを観たりすると思うのですが、演劇は実際の動きを見るので臨場感もありますし、分からない言葉があっても楽しめます♪プロの演劇だとそれなりにお値段もしますが、学生がしている演劇なので、1万ウォンほどで観れるのもいいですね！演劇だけじゃなく映画も日本より安いんですよ！どんどん観てみてください☆