留学カウンセラーがプロの目からチェック!
大阪オフィスの英語圏の留学カウンセラーの森田です。
お仕事柄、英語留学として行かれるお勧めの国として一般的には、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどを長年ご紹介をしてまいりました。2018年に、はじめて『ドバイ留学ができるよ』と聞いて衝撃を受けたのを覚えています。それと同時に、「私は流行りに乗らないわ(笑)!英語留学はやはり定番の国でしょ」と半面思っておりました。
しかしドバイへご留学された方々が口を揃えて「とっても良かったよ!」「留学としてオススメの国だよ」と言われるのを聞いて、百聞は一見に如かずで自分の目でドバイ留学を経験してきました!
【ESドバイ校】も突撃(!?)潜入調査をしてきましたのでご紹介します!
ドバイ留学の魅力をどうぞ!
なぜドバイ留学か?
① 語学学校のレベルが高い!
教師はネイティブイングリッシュスピーカー(ESドバイ)
英語留学先として急成長しているドバイ。
その人気を支えているのは、充実した語学学校の存在です。
とにかくキャンパスや学生寮などの設備がすごい!
もちろん教師陣も優秀なネイティブイングリッシュスピーカーの先生たちです。
そんなドバイの英語留学をリードする語学学校「ESドバイ」を訪問してきましたので、たっぷりの写真とともにご紹介します♪
② グローバルな環境!
発展を続けるドバイ
「なぜドバイで英語留学?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ドバイは石油による経済発展を背景にたくさんの国から移民が集まっていて、居住者のなんと8割~9割が外国人。
そのため公用語はアラビア語ですが、英語でのコミュニケーションが必須となっています。
街中で聞く英語はアクセントが強めだったりしますが、本当の意味で生きるための英語が学べると思います。
この度訪問したES校の先生たちの多くは英語のネイティブスピーカーですので、校内ではキレイな英語にも触れることができますよ!
③ 治安が良い!
ライトアップされた街
日本より治安が良いです。
現地在住の方に「夜、ホテル近くのスーパーに買い物に行っていいか」と質問をしたらダメ!と言われたので、治安の問題かと思ったら「車社会で横断歩道が少ないから危ない」という理由でした。
そもそもドバイ人は大金持ちで、かつドバイに来ている外国人は国の制度でしっかりコントロールされていてホームレスの人や犯罪者は滞在できないシステムになっています。職がない時点でドバイに住めないとのこと。
④ 文化や自然を生かしたアクティビティが魅力!
ラクダ乗りやデザートサファリを体験
「とにかくドバイでの観光は楽しい!」
自然を生かした砂漠やビーチでのアクティビティや、中東の歴史や文化に触れられるアクティビティが豊富で、
新しいことへの感度の高い方に本当にお勧めです!
人気のヘナタトゥーも
イスラムの文化を学ぶツアー
ESドバイ
訪問レポート!
生徒数と日本人割合
国際色豊かなラウンジ
ESドバイの生徒数(2024年2月5日現在)
- 全生徒数:994名
- 日本人生徒数: 37名 (3.7%)
- その他の国籍:全57ヶ国・・・・トルコ : 302名(30.4%)、ロシア : 135名(13.6%)、タイ : 85名(8.6%)、コロンビア : 73名 (7.3%)、ブラジル : 52名(5.2%)、フランス : 38名(3.8%)、日本 : 37名(3.7%)、イラン : 28 名(2.8%)、カザフスタン : 24名(2.4%)、中国 : 17名(1.7%)、イタリア : 15名(1.5%)、メ キシコ : 15名(1.5%)、アルジェリア : 12名(1.2%)、エクアドル : 10名(1%)、ボリビア : 10 名(1%)など。
- クラス数:79クラス
ESドバイ校のキャンパス
キャンパスはドバイのウォーターフロントエリア「ジュメイラ・レイク・タワーズ(JLT)」の一角にあります。
モダンなビルの高層フロア(15階、34階、36階)を利用しているので、教室やラウンジからの眺めも抜群です。
ドバイ・マリーナ・モールやビーチからもわずか数分なので、放課後は買い物や観光を楽しめます。
15階のカフェテリア
15階の教室はESのテーマカラー、オレンジで統一
34階には緑あふれるラウンジも
34階のカフェテリア
36階の教室はブルーで
ラウンジからの眺めも最高
実際の授業に参加しました!
生徒数は多めだけど、活気のある授業
全部で6レベルありますが、参加したのはスピーキングクラスの中級の下のクラスです。
2人1組になって、先生がホワイトボードに書いた単語をジェスチャーなどは使わず、英語の文章で伝えて、もう一人がそれをあてるゲームをしていました。
笑い声が絶えない楽しいクラスでした。
全生徒数が多いだけあって1クラスの人数は15人ほどと多いです。
ゲームで盛り上がる!
ESドバイの学生寮
Staybridgeの外観
ESドバイ校の生徒は、基本的にはホテルアパートメントタイプの滞在先「Staybridge」を学生寮として利用します。
ESドバイの学生専用ではないので、一般の人もホテルのように利用しています。
「Staybridge」はドバイ万博の時にできたので、とてもきれいです。
またStaybridge周辺には歩いてすぐに買い物できるところがありませんので、日々の買い物は、ジュメイラ・レイク・タワーズ(JLT)キャンパスの1階にあるスーパーマーケットで購入してからStaybridgeに帰られたらいいと思います。
Staybridgeの部屋割
ユニット内のリビングルーム
1人部屋の個室内にも浴槽付きのお風呂とトイレがあります。
そのため合計3名での共同生活のようなスタイルですが、お部屋は広くかなり快適です。
1人部屋を選べば、ほとんどプライベートで生活している形です。
同部屋になるのは必ずESドバイの生徒同士であり、一般の客とは同部屋にはならないです。
しかし利用フロアが決まっているわけではないので、廊下などその他の共用施設では、普通のホテルのような感覚です。また、フロアは男女で分かれていません。
ユニット内にはキッチンもあります
二人部屋の例
バスルーム
Staybridgeの施設
ジム
洗剤は必要です。短期だったら日本から持って行ったものもおそらく使用できるとお話されていました。長期の人はスーパーマーケットで購入されたら良いと思います。
ホテルの売店は一応ありますが、無いと思ってください^^ 商品が少なくドリンクとスナック程度で、スタッフがいない時は購入できないです。
ものによっては、値段が書いてないので値切り交渉も必要なタイプの売店です。
ランドリー
プール
学生寮の食事 (Holiday inn)
肉も野菜もバランス良く食べられます!
「Staybridge」滞在で食事を追加費用で申込されている学生は、同じ敷地内にあるホテル「Holiday Inn」の食堂を使用します。
「Holiday Inn」での食事は、バラエティ豊かで日本人が求めるサラダ類(野菜)や白ごはんのようなものも毎日しっかりあります。メイン料理もすごく種類があるので、全部食べたいという欲と戦いながらも数種類しか食べられませんでした。
デザートも最低5種類はあって、日本の良いホテルクラス(例えばヒルトンやニューオオタニなど)のビュッフェと同等と言っても、過言ではないほどです。
朝食にはパンやヨーグルトだけでも、それぞれ5~6種類はいつも用意してくれてます。
コーヒー類も日本のコンビニのセルフのコーヒーマシンのようにエスプレッソやカフェラテなどあり、そこそこおいしいです。紅茶も5~6種類ティーバッグがあり、お湯を注ぐシステムです。ディナータイムは、コーヒー提供はないのです。冷たいジュース(2種類)と水です。
パンの種類も豊富
学生寮と学校の移動
シャトルバス
「Staybridge」は敷地内からESドバイがあるエリア(JLT)までのシャトルバスが出ています。
シャトルバスで寮と学校までの時間は約45~60分と長めです。(途中でモールなどにも停車するバスもあります)
このシャトルバスは1日2~3本程度の運行なので、タクシー替わりに使うほど便利ではありませんが、
学校に登校するための無料のシャトルバスですので満席で乗れないということはなく、人数が多い場合は2台運行したりしているとのことです。
自分の好きなタイミングで観光や買い物などには、多くはタクシーを利用しているようです。
タクシーは1人で利用すると高めですのでお友達と数人で利用すればよいかもしれませんね。
ESドバイの新キャンパスがオープン!
Wollongongキャンパスの受付(ESドバイ提供)
ESドバイは2023年、アカデミックエリアにあるウーロンゴン大学内に新キャンパスをオープンしました!
英語力中級以上の方がこちらのキャンパスになる場合があるとのことです。必ずESドバイ本キャンパスになるわけではないのでご注意ください!
(ESドバイの本キャンパスからはかなり離れているため、行ったりきたりはできません。)
私だったら眺めがいいので本キャンパスが好みですが、ウーロンゴン大学内キャンパスは現地大学生と同じ校舎内で共用施設も使えるので、大学生と交流できるチャンスがあります。
ESドバイは日本人スタッフがサポート
ESドバイには日本スタッフがおり、日本人留学生とWhatsAPP(LINEのようなSNS)でつながって、サポートをしています。
初日の学校オリエンテーションも基本は日本人スタッフがやってくださるとのことです。安心ですね!
※日本人スタッフは日本へ帰省したり、スタッフ入れ替え時に不在になることもありますのでご留学中にずっと日本人がいるわけではありませんのでご注意ください。その場合でもどうしても日本語で相談されたい場合は、遠隔でESドバイの日本人スタッフがサポートをしてくれます。
ドバイの生活情報
ドバイの広さ
ドバイはアラブ首長国連邦を構成するドバイ首長国の中心都市です。
面積は約3,885平方キロメートル、日本でいうと埼玉県とほぼ同じ広さと言われています。
なので、ドバイの中での移動は思いのほか時間がかかります。
例えば、ドバイ国際空港はドバイの北部にあります。
ESドバイは、中央のヤシの木型のエリア、パーム・ジュメイラの近くにあります。
そしてESドバイの学生寮(Staybridge)は、ドバイ南部のアール・マクテゥーム国際空港(※ドバイ国際空港から約40キロ)の近くにあります。
それぞれの移動時間はざっと次のような感じです。
【距離感参照】
・ドバイ国際空港からESドバイの学生寮(Staybridge)までは空港送迎バスやタクシー利用で約1時間かかります。(けっこう遠いです)
・ESドバイの学生寮(Staybridge)からESドバイ校までは、学校手配のシャトルバスで約45~60分(これもなかなか遠いです)
ドバイの交通事情
ドバイ国際空港情報
ドバイ国際空港はとても広いですが、案内は分かりやすいです。
飛行機を降りたら他空港と同じで「Connections(乗り換え)」か「Arrivals(到着)」しかありませんのでそのまま「Arrivals」に進むと入国審査があります。
入国審査には自動化ゲートがありましたが、自動化ゲートでパスポートをスキャンしたらエラーになって、対人の入国審査へ案内されました。同飛行機に乗った日本人に聞いたらやはり対人の入国審査に案内されたと言っていました。
しかし、至るところに空港スタッフがいるので不安感はありません。
基本的に対人の入国審査でも何も質問されませんでしたのでご安心を!
わかりやすいサイン
【空港でSIMカードがもらえる(?)】
対人の入国審査を通ったおかげなのか、パスポートを返却される時にSIMカードも一緒にもらうことができました。SIMカードは24時間使用できるようになっていて、その後はショッピングモールなどで使用日数分を選んでチャージして使えます。
SIMカードもらわなかったという人もいたので、ラッキーならもらえるくらいの感じかもしれません。
後で現地スタッフの人に教えてもらったのですが、ドバイ空港での対人入国審査で自分からSIMがほしい言えば必ず貰えて、言わなかった場合は入国審査時のスタッフ次第だそうです。
渡航前にAmazonでドバイで使えるSIMを探したのですがなかなかいいのがみつかりませんでした。恐らくこの空港でもらえる無料SIMがあるから日本では種類が多くは販売されていないのかも・・・ですね。
荷物はこの伝言掲示板から便名とアルファベットさがしましょう!
【荷物受け取り】
入国審査の次は、バゲッジクレームです。ここの広さが尋常ではないので、中学・高校生1人での渡航の場合は迷うのでないでしょうか。。
電光掲示板に自分が乗ってきた便名を見てそのアルファベットのところへ移動するだけなのですが、、、とにかく広いです!
バゲッジクレームから出口は直結しています。
どこまでも続くターンテーブル
ドバイのメトロ情報
地下に駅がある場合もあるようですが、地上の方が多いです。
留学生も観光客もドバイ滞在中メトロだけで過ごすことはなかなか困難ですが、学校周辺の滞在施設を手配すればメトロでの生活も可能かと思います。
- ドバイのメトロは3つの路線があります。ドバイ国際空港 (DXB)はレッド・ラインでアクセスできます。
- 日本のSUICAやICOCAに似ているNolカードというカードがあり、チャージ可能なチケットになっています。
- メトロ駅やバス停、カルフールなどのスーパーマーケットで、1回限りの切符やNolカードの購入が可能。
- ドバイ・メトロを利用できる時間帯
月曜日~木曜日:午前5時 ~ 午前0時(深夜)
※基本は日本と同じようなものですが日曜日は8時からというのは驚きですね。
金曜日:午前5時~午前1時(翌日)
土曜日:午前5時~午前0時(深夜)
日曜日:午前8時~午前0時 (深夜) - ドバイらしく女性専用車両がありますのでご注意を。
EXPO2020駅の外観
Nolカード
券売機
ドバイの物価
McArabia Chicken にトライ!
日本よりは、基本少々高めです。特に観光地での買い物や空港などは同じものでも購入場所によっては高めの設定です。
レストランでの食事は他の海外の観光地よりは安い感覚です。
サラダとパスタとドリンクのコースのような料金だと2500円でも食べられるお店もあります。
日本のお台場でパスタランチ食べるくらいの感覚ですね^^
写真は現地のマクドナルドで食べてみたかった「マックアラビア」。とっても大きいです。単品で約800円!
(ちなみに味はびっくりするくらいあっさりヘルシーで、ヨーグルト・ビネガー風味で日本人の口にあいます。)
スーパーのお惣菜コーナー
スーパー内のお惣菜は安い印象です。
ランチ1食分を購入したら、約600~1000円でも何種類か買えました。
スーパーマーケット
最近5パーセントの消費税ができましたが、それ以外は基本TAXなし。外国人労働者の所得税などのTAXもなしとのこと。ドバイ人も外国人労働者もドバイの富の恩恵を受けています。(ただし低賃金で働いている外国人労働者も多いです。)
ちなみにドバイ人は平均年収2000万円ほどで病院や教育・留学費用も無料で結婚したら国から家をもらえるらしいので、お金を使うところないのでないかと心配になりました(笑) 宗教的にお酒も飲めないですし・・・いたるところにスタバがあるので、コーヒーだけは切らさせません!
ドバイ観光は楽しい!
広大な砂漠を体験!
とにかくドバイでの観光は楽しかった!に尽きます。
その楽しさが伝わればうれしいです^^
私が食べたのはランチですが、朝食、ブランチ、夕食なでも予約できるようです。
こちらは「世界一美しいスタバ」と言われているSTARBUCKS。
ESドバイの生徒が行きやすいイブン・バトュータ・モール(Ibn Battuta Mall)にあります。
こちらの衣装は、無料で貸し出ししてくれました!
ジュメイラ・モスク(Jumeirah Mosque)は、イスラム教徒以外にも門戸を開いており、見学ツアーも行っています。イスラム教のことをフレンドリーに教えてくれます。
ライトアップされたEXPOセンター
デザートサファリでは、ジープで砂漠の中を走りラクダに乗れます!
【ESドバイでのアクティビティ】
ESドバイでは、放課後や週末などに、アクティビティ専属スタッフがいろいろなアクティビティを催しています。無料で参加できるものもたくさんあるので、楽しく留学生活が送れます。
ドバイには車でしか行けない観光地も多々ありますので、こうした学校のアクティビティを利用してチャレンジするのもお勧めです。
ESドバイのムサンダムツアー
留学カウンセラーからの一言!
ドバイで英語留学と聞いて最初は、おっかなびっくりでの送客からスタートし、行かれた お客様が次々にドバイ良かったですよ!の声をたくさん聞いたいたのがよく理解できまし た。
ドバイは安心感や清潔度などがベースにあるすばらしい留学地候補だと実感しました!
ドバイへ短期留学経験をした感想は、「リラックスできる次世代留学地があるんだ!」です。
留学というとすごく前々から準備して危険がないように治安を調べて、下準備をして、できるだけ安く滞在先費用を抑えて、必死で勉強するのみ!という片意地はったイメージがあるかもしれません。
ドバイ留学は、日本の東京と大阪から直行便でラグジュアリーなエミレーツ航空に乗ってひと眠りしたらドバイに到着。
フレンドリーな空港送迎ドライバーがお迎えしてくれるので到着してから滞在先までも ストレス無し。
滞在先は素敵なホテルのようなコンドミニアムでジムやサウナやプールがついてリラックスできる。
食事もおいしく、日本人以外の留学生に囲まれてリラックスした雰囲気で勉強ができると治安もよく安心感が半端ない【次世代留学】とでも言いましょうか・・・
私の表現は大げさかもしれませんが、今までにない留学候補地なのには、変わりがありません。
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