総合型選抜・帰国生入試専門塾ココミットによる留学生の大学受験
第3回:留学経験を“合格につながる実績”に変えるには? ~「たくま」の総合型選抜合格体験記~

株式会社CeeGlass / ココミット
代表講師
川原 駿
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。高校時代にオーストラリアへの短期留学を経験。 自身の経験と、数多くの生徒指導実績に基づき、型にとらわれない小論文指導や、留学経験を活かした総合型選抜対策を行う。
(2026年4月7日掲載)
前回に続き、「合格体験記②」をお届けします。
実際に留学を経験しながら総合型選抜・帰国生入試の対策を実施し、見事合格した生徒の実体験をご紹介します。
こんにちは。総合型選抜専門塾ココミットの卒業生で、現在は上智大学国際教養学部に通っているたくまです。
留学経験は、それだけでは総合型選抜の武器になりません。
でも、深掘りの仕方次第で、他の受験生と差がつく“自分だけの強み”に変えることができます。
僕自身、最初から明確な探究テーマや完成された志望理由があったわけではありません。 それでも、経験を整理し、活動に落とし込み、大学での学びへつなげていくことで、上智大学国際教養学部に合格することができました。
今回は、その過程をお話しします。
実は、僕自身もまさに同じことで悩んでいました。
小学生の頃にはUAE・ドバイのインターナショナルスクールに3年ほど通い、高校1年生ではオーストラリアに3か月のターム留学も経験しました。周囲から見ると「国際経験があって強そう」と思われることもありましたが、自分の中では不安の方がずっと大きかったです。
なぜなら、これまでの経験をどうやって総合型選抜で評価される形に変えればいいのか、まったく分からなかったからです。総合型選抜は情報も少なく、何をどの順番で準備すればいいのかも曖昧でした。
「活動はあるのに、武器になっていない」——受験前の焦り
私受験期の自分にとって一番大きかったのは、活動実績が「あるかないか」ではなく、それをどう意味づけるかでした。
留学経験もある。国際的なバックグラウンドもある。
でも、それだけで合格できるわけではないし、実際に総合型選抜で評価される形にまで落とし込めている感覚はありませんでした。
周りには、「将来こうなりたいから、この大学でこれを学びたい」とはっきり言える人もたくさんいて、その中で自分だけがまだ言語化しきれていないような感覚がありました。
正直、周りと比べてかなり焦っていました。「自分には留学経験があるはずなのに、なぜそれを強みにできないんだろう」と苦しくなることもありました。だからこそ、「自分の経験をどう受験につなげるのか」は、ずっと大きな課題でした。
オーストラリア留学をきっかけに芽生えた問題意識
そんな僕の転機になったのが、高校で立ち上げた国際交流委員会でした。
きっかけは、高校1年生のときに経験したオーストラリアへのターム留学です。留学を通して、異なる文化や価値観に触れることの面白さや、国を越えて人とつながることの楽しさを強く実感しました。
日本に戻ってからは、その経験を自分の中だけで終わらせるのではなく、同世代にも広げていきたいと思うようになりました。留学に興味を持っている生徒や、外国人と交流してみたいと思っている生徒は少なくないと感じていたからです。
そこで僕は、外国人を招いた国際交流イベントや、高校生向けの留学情報発信イベントを企画・運営するために、国際交流委員会を立ち上げました。
活動を形にしたことで見えてきた「自分だけのテーマ」
もちろん、最初から順調だったわけではありません。企画を形にしたり、周囲を巻き込んだりするのは簡単ではなく、実際に動いて初めて見える難しさもたくさんありました。
それでも活動を続ける中で、留学情報発信イベントでは保護者・生徒あわせて100人以上の方に来ていただくことができました。自分の経験を共有するだけでなく、それを通して多くの人が国際交流や留学に関心を持ってくれることを実感できたのは、とても大きな経験でした。
そして、こうした活動を続けるうちに、僕は異文化共生や多文化共生というテーマに強く関心を持つようになりました。最初は「自分の留学経験を周りにも還元したい」という思いから始まった活動でしたが、学校内での国際交流を考える中で、単に交流の機会を増やすだけではなく、文化や背景の違う人たちが同じ社会の中でどう理解し合い、共に生きていくかという問いに関心が広がっていきました。
そこから、より広い社会課題として日本における移民問題にも目を向けるようになり、最終的にはそれが志望理由書の核になっていきました。
なぜ上智大学国際教養学部だったのか
上智大学国際教養学部を志望したのは、そうしたテーマを一つの分野に閉じず、政治・社会・文化・歴史など複数の視点から学べるリベラルアーツ環境に魅力を感じたからです。
もともと僕は、1つの分野だけを深めるというより、複数の学問を横断しながら考えたいという思いがありました。移民問題も、単に国際問題として見るだけではなく、社会制度や文化、歴史、価値観などさまざまな観点から考えたいと思っていました。
加えて、オープンキャンパスで感じた国際的な雰囲気や、人のあたたかさも大きな決め手でした。実際に入学してみると、多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、日々の授業や会話の中で新しい気づきを得られる環境があり、受験時に思い描いていた学びにかなり近いと感じています。
一人では整理しきれなかった経験を、志望理由に変えてくれたココミット
ただ、ここまでの流れを自分一人で整理しきれたかと言われると、答えはNOです。
そこで大きな支えになったのが、ココミットの存在でした。
ココミットの良さは、ただ文章を添削してくれることではなく、自分の経験をどう探究テーマに変え、どう大学での学びにつなげるかという“方向性そのもの”を一緒に設計してくれたことだと思います。
僕の経験を「なんとなく良い経験」で終わらせず、そこから何を感じ、どんな社会課題に関心を持ち、大学で何を学びたいのかまで深く掘り下げてもらいました。その過程で、漠然としていた考えが少しずつ整理され、自分の活動実績と大学のアドミッションポリシーを結びつけられるようになりました。
もちろん、志望理由書の添削も大きな支えでした。僕は英語で志望理由書を提出する必要があったのですが、内容整理から英語への落とし込み、表現のブラッシュアップまで、何度も丁寧に見ていただきました。けれど今振り返ると、一番ありがたかったのは文章の表現以上に、「自分は何を伝えるべきか」を一緒に作ってくれたことだったと思います。
オンラインだからこそ、部活や英語資格の勉強とも両立できた
また、ココミットがすべてオンラインで完結する形だったことも、僕にとってはかなり大きなメリットでした。
僕はテニス部の活動も続けていましたし、国際交流委員会以外の課外活動や、TOEFL・IELTS・SATなど英語資格の勉強とも並行して受験準備を進める必要がありました。総合型選抜の準備は、志望理由書、面接、活動の整理、大学研究など、思っている以上にやることが多いです。
そうした中で、通塾のための移動時間がかからず、自分のスケジュールに合わせて対策を進められたのは本当にありがたかったです。部活も課外活動も資格勉強も諦めずに受験準備を進められたのは、オンライン完結のココミットだったからこそだと思っています。
総合型選抜で本当に強いのは、「経験」ではなく「深掘り」
総合型選抜で本当に強いのは、単に「留学しました」「英語が話せます」という話ではありません。
自分の経験を深掘りし、それを社会課題や探究テーマに昇華し、大学での学びへ接続できることです。
これができると、同じように留学経験がある人と比べても、見え方が大きく変わります。ただ経験を並べるのではなく、「その経験から何を考えたのか」「なぜその問題に向き合いたいのか」「大学で何を学びたいのか」までつながっていると、それは周りと差がつく誰とも被らない活動実績になります。
だからこそ、伴走してくれる存在が必要だった
ただ、これを高校生がゼロから一人で作り上げるのは簡単ではありません。僕自身も、もし一人で進めていたら、ここまで自分の経験を整理して、志望理由書として完成させることは難しかったと思います。
だからこそ、一人ひとりの経験を深掘りし、唯一無二の探究テーマへ導いてくれる伴走者の存在はとても大きいです。しかもオンラインだからこそ、忙しい高校生活の中でも無理なく続けやすく、部活や資格勉強、他の活動を諦めずに受験準備を進められたのも大きな魅力でした。
「今ある経験」を、合格につながる強みに変えたい人へ
総合型選抜では、最初から特別な受賞歴や派手な実績が必要なわけではありません。
大切なのは、今までの経験をどう深掘りし、どんな学びや問題意識につなげるかです。
留学経験がある人も、まだ大きな活動実績がないと感じている人も、これまでの経験の見方を変えるだけで、受験で戦える強みに変えられる可能性があります。実際に僕自身も、最初から完成されたテーマを持っていたわけではなく、経験を整理し、深掘りしていく中で、自分だけの軸を見つけていきました。
あなたの中にある経験も、深掘り次第で、総合型選抜の強い武器になります。
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