韓国語学習が日本を変える (第10回)
第10回:オリンピックを韓国から見る
ミレ韓国語学院
院長
前田 真彦 (まえだ ただひこ)
21年間中学校の国語教師をしていました。2010年にミレ韓国語学院を立ち上げ独立。日本人の強みと弱みを理解した独自の教育法「前田式」を確立し、大阪と東京で教室授業を実施中。通信添削や動画配信など、教室に通えない方のサポートにも力を入れています。
■ミレ韓国語学院HP:http://mire-k.jp/
(2018年3月1日掲載)
韓国語学習者にとっては、
さまざまな思いが錯綜した平昌オリンピックでしたね。
開幕直前まで政治的な思惑や、競技会場の不整備などなど、
心が落ち着きませんでしたが、いざ始まってみると、
選手たちの懸命に頑張る姿に圧倒され、
雑音は鳴りをひそめ、感動の毎日でした。
日本の選手たちが活躍する場面も多く
大きな事故もなく、名場面を数々残して無事に閉幕し、ほっとしました。
特に、小平選手と李相花選手が、
競技後、肩を抱き合い、称えあう姿が話題を呼び、
韓国でもこの場面は称賛を集めました。
日本と韓国が2度も直接対決したカーリングの試合も見ものでした。
今回のオリンピック、韓国は以前のような対抗心むき出しの
感情的な応援をしなくなったということに気がつきました。
88オリンピックやワールドカップなどの時のような、
自国を応援するのに夢中で、
他国を配慮する余裕のなさに辟易としたものでしたが、
今回は、少し余裕や冷静さが感じられました。
3月21日からソウルの西江大学に短期研修で行きますが、
その時に、『オリンピック特集』など出ているはずだから買って来ようと思います。
韓国人の視点でとらえたオリンピックを見てみたいと思います。
日本ではほとんど知ることのできない韓国選手のことや
運営にかかわった人たちのいろんなエピソード、
そして日本人選手の活躍を韓国人はどうとらえているのでしょうか。
韓国語で読むのが楽しみです。
韓国で行われたオリンピックであればこそ、
オリンピックを韓国から見る楽しみが韓国語学習者に与えられています。
オリンピックを別の角度から見る楽しみを
存分に味わいたいと思います。
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