グローバルキャリア塾 連載コラム

韓国語学習が日本を変える (第16回)

第16回:スピーチは人を変える力を持って

ミレ韓国語学院
院長

前田 真彦 (まえだ ただひこ)

21年間中学校の国語教師をしていました。2010年にミレ韓国語学院を立ち上げ独立。日本人の強みと弱みを理解した独自の教育法「前田式」を確立し、大阪と東京で教室授業を実施中。通信添削や動画配信など、教室に通えない方のサポートにも力を入れています。

■ミレ韓国語学院HP:http://mire-k.jp/

(2018年12月15日掲載)

イム・チュヒさん
▲ソフトな語り口が魅力のイム・チュヒさん

ミレでは毎年年末にスピーチ大会を行っています。1年の学習成果をまとめるちょうどよい機会だと考えています。今年は12月22日大阪(梅田)、23日東京(日本橋)です。人気アナウンサーのイム・チュヒさんをゲスト審査員にお招きして、出演者も観覧の方も一緒に音読の練習をする参加型のイベントです。

スピーチ大会への出場を促すのが大変です。今までスピーチなんかしたことがないという主婦の方が大半のミレ受講生です。そこをなんとか説得して、いったん出ると決心なさった方の変わり様が、感動的なのです。

今年のテーマは「韓国語学習が私にもたらしたもの」です。各自各様の内容です。まずしっかりと原稿を作成してもらい、日本語でしっかり読んでもらいます。目の前に30人の観客がいると仮定して、しっかり声を出して読んでもらいます。ここが第1の関門です。なかなか声が出ないし、気持ちがこもらないのです。棒読み調から抜け出すことができません。

学校時代にもスピーチの訓練をほとんど受けていませんから、声の出し方から変えていかなければなりません。日本語原稿を繰り返し読み上げ、語る調子が出てきたら、しめたものです。この語りに韓国語を載せていけばいいのです。いったん感触さえつかめば後は早いです。

繰り返し練習をしていく中でどんどん自信をつけていくのが分かります。発音ばかりではなく、声が変わってきます。良く響くようになってハリやらツヤが出てくるのです。顔の表情も変わってきます。

普段の授業ではできない、数段飛ばしの上達がここのスピーチ大会で成し遂げられます。「韓国語で自分を語った」という自信は、スピーチ大会など思い切った決心をして猛烈に練習しないと得ることができません。

出演者のみなさんは、自分の殻を破るべく必死に頑張っています。その姿を見に来てください。東京はオンラインでも観覧可能です。

お申し込み

大阪12月22日
http://mire-k.jp/2018_speech_osaka.html

東京12月23日 オンライン観覧
http://mire-k.jp/2018_speech_tokyo.html

 

発音指導
▲発表が終わるたびに発音指導をします

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