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グローバルキャリア塾 連載コラム

健康コラム (第11回)

第11回:食べ物の「陽」と「陰」

日中友好医院

中国への赴任、留学の準備に必要用な渡航者健診を行っている医療法人社団 日中友好医院によるコラム。中国古来の健康方法などを紹介。

(2008年6月15日掲載)

私たちが普段何気なく口にしている食品に「陽性」「陰性」「中性」といった区別がある事をご存知でしょうか。

中国で、特にご年配の方と食事を一緒にすると、「これは陽性」「これは陰性」といった話を聞く事があります。その区分は大まかに言ってしまえば肉類は一般的に「陽性」に属し、野菜類(特に葉野菜)は一般的に「陰性」に属すると分けられています。この「陰」「陽」は多くの場合過去の経験に基づき区別が為されているのですが、近年になってそれがカリウム、及び鉄分、塩分の含有量に関連している事が多い事も判ってきています。

それでも、つい先日上海の友人と食事をした際に「緑茶」(例えば龍井茶)は「陰」に属す事から、冷え性ぎみの彼の体調を考え、「陽」である「紅茶」を専ら飲んでいる、と聞き、異なる区分法も存在するのだろうと認識をしたところです。

また、梅が「陰性」であるのに対し梅干が「陽性」、枝豆が「陰性」であるのに対し、納豆や味噌が「陽性」である、といった具合に、漬けたり、発酵させたりといった過程を経る事で性質が逆になるものも存在します。

葉野菜は多くの場合「陰性」に属しますから、例えばダイエットの為にサラダをたくさん食べる方は、冷え性に注意が必要です。特に冷え性が強い方はサラダの代わりに野菜を茹でて温野菜にする事で、有る程度は解決する事が出来るようです。要は、これらの食品をどちらか一方に偏らせず、バランス良く食する事が何よりも肝心なのです。

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