よくあるご質問：留学準備について

留学カウンセリングに来られる方たちとお話をしていく中で、留学先の学校選定に決め手がない場合は、主に次のようなポイントで絞り込みをしていきます。

ポイント1【地域】

長期滞在になりますので、気候を気にされる方もいます。また、直行便が運行しているか否かも選定のポイントになります。特に長期留学の場合などは、どこの都市に滞在するかを適当に決めてはいけません。学校の情報以上に、地域情報の収集に力を入れましょう。地域を厳選することによって、自分の中国に対する関心や留学の目標なども、同時におのずから絞られてきます。

ポイント2【言葉】

基本的にどこの学校を選んでも授業は全て普通話ですが、例えば広州などの南方、また四川などは教師によっては多少なまりをもつ教師もいます。北京から北の方は北京よりきれいな普通話を話すともいわれ、方言を特に気にされる方は北京もしくは北京から北への都市に留学しています。

ポイント3【費用】

上海や北京等の大都市は物価が上がっており、寮費も高めです。総費用をできるだけ抑えたい場合、都心部は避ければ学費、寮費、物価など比較的安く抑えられます。

ポイント4【学校の知名度】

中国の名門校に行きたいという方も多くいらっしゃいます。もしくは知人や先生から紹介された学校などが身近に感じて留学先として選ぶこともあるようです。ただし、語学留学においてその大学が、有名校であるか否か、文系か理系か、などは基本的に関係がありません。学校の名前ではなく、やはり、実際の語学教育の内容が重要です。そうすると、留学生受け入れの経験の長いところの方が教師に「ハズレ」が少ないと、一般的には言えるでしょう。

ポイント5【カリキュラム】

大学が得意とする専門分野を中国語教育に連動して行っているところもあります。また、語学留学後に本科生への進学や学部聴講生（普通進修生）として専門的な教科を勉強する予定であれば進学したい学部学科がある大学を選定することで、生活環境になれることや情報収集に役立つでしょう。
※弊社では正規本科・予科班・普通進修班の手配は承っておりません。

ポイント6【滞在先や寮】

中国留学の滞在は学生寮になりますが、留学生の増加のため部屋数が常に不足しています。
基本は相部屋になります事をご周知ください。一人部屋を希望しても叶えられないことが多いです。そのため、部屋を確保しやすい学校で決心する方も多いです。

ポイント7【日本人留学生の数】

「日本人が少ないところがいい」とよく言われますが、どこでもおおむね日本人か韓国人の比率が高く、「日本人が少ない」＝「留学生の総数が少ない」＝「教師がそろっていない」、という傾向は否めません。

▼関連する中国留学のページはこちら！

中国学校情報