留学体験談 S.K君（延世大学校）

将来日韓の懸け橋になりたいと決意。韓国留学へ（延世大学）

名前	S.K君
プログラム	大学休学留学（個人長期留学）
都市	韓国／ソウル
学校	延世大学校
期間	2010年 9ヶ月（3学期）

【１】なぜ韓国に留学したいと思ったのでしょうか？

正直、私は韓国が好きではありませんでした。しかし、大学で入部した国際交流部で出会った韓国の大学生との交流を通して、徐々に韓国に対するイメージが変わっていき、次第に韓国がどのような国なのか、直接見て感じたいと思うようになりました。言葉と文化を学ぶことにより、将来日韓の懸け橋になりたいと決心し留学を決めました。

【2】留学する前に不安だったことや心配だったことは？

食べ物は、韓国人の友達が作ってくれて、多くの韓国料理に親しんだことにより不安は特にありませんでした。ただ、言葉が「ア・ヤ・オ・ヨ・・・」などをなんとか読めるだけのレベルで入国したので、やはり言葉が一番の心配材料でした。私の場合は６ヶ月ほどで、基本会話をだいたい話せるようになりました。

【3】現地に行ってまず驚いたことやショックだったことなどありますか？

想像以上に日本語を話せる人が多かったことです。単語だけでも知っている人が多いので、私は２人の友達に日本語を教えていました。あとみんな異常なほどドラマやアニメ、芸能人について詳しいです（笑）

【4】現地での滞在方法と滞在先の様子について感想を聞かせてください

私は語学堂から歩いて１５分ほどのハスクに滞在しました。日本人はあまりいなくて、ほとんど韓国人でした。朝と夜の食事付きでしたが、肉料理や鍋料理がほとんど出なくてショックでした(笑）もちろんハスクによって異なります。部屋はシャワーとトイレがあって、インターネットも使えたので快適でした。

【5】延世大学の印象と授業の雰囲気や宿題などについて教えて下さい。

延世大学は韓国屈指の名門だけあって、最初の印象は「キャンパスが広っ！」でした。そして学生数も多いので食堂はいつも満員。サークルもかなり多くて語学堂の友達も参加していました。地下鉄のシンチョン駅までのシャトルバスはかなり便利です^^

語学堂の授業は、本当の本当に「さすが延世！」と思うほど充実したものでした。授業の進め方や生徒一人ひとりへの対応がしっかりしています。授業後に先生と生徒が食事に行くほど「壁」が無いのが最大の魅力でした。あと、お酒の席にもときどき（笑）
宿題は毎日あります>o<　習った箇所の単語と文法を使って文章を作るというものです。３級まで修了しましたが同じ内容でした。
迷っている方はぜひ延世大学韓国語学堂をオススメします！誇りを持って帰国することができるはずです！

【6】韓国でどうやって友人を作りましたか？

日本で会った韓国の友達が延世大学に所属していて、私が留学した時にその友達も復学したので紹介をしてもらいました。また、語学堂の友達からの紹介もありました。語学堂は延世の付属機関なので延世大学生とのランゲージ・エクスチェンジ（言語交換交流）も実施しています（１対１で）。

【7】最も心に残っているエピソードや印象的だったことな何でしょうか？

１級の時にクラスの代表に選ばれて、スピーチ大会に参加したことです。大講堂で１級の学生（しかも超多国籍！）と先生方の前に立って発表するというものでした。１級なので文法と単語も少なかったですが、ユーモアをたくさん入れて何度も笑いをとれたことで大きな自信になりました^^ しかも３等を獲得できました！終わってからは知らない学生からもたくさん声をかけてもらいました。

【8】日本から持っていくべきものや準備しておいたほうがよいことは何でしょうか？

家族の写真や故郷の写真などは話がかなり弾みました。相手も興味を持ってくれたようです。あと、韓国人は日本文化に興味がある人が多いので、日本のファッション誌も良いかもしれないです。自分は自身の日本文化についての知識の無さを本当に痛感したほどです。

【9】これから留学する人たちに何かメッセージやアドバイスがあればぜひ教えて下さい。

これは私だけでなく、語学堂で会った日本人の友達みんなの総意ですが、韓国の美容室はかなりのチャレンジになります（笑）　自分の望むスタイルでなく、美容師の望むスタイルになるという事がしょっちゅう起きました＞＜；　私は９ヶ月間の間、月１回通ったのですが、４連続失敗しました（しかも写真を見せたのに）！５回目からやっといつもの感じになりました。　なので友達は日本に一時帰国して切ってる人がほとんどでした（笑）インターネットなどで日本語の通じる所を探すことをオススメします。