砂漠の国からサラマレコ、ヤバイよドバイ！　（第4回）

今回は特別編として、私が1月末に5日間ほど、ドバイに出張に行った際のことを書きます。学校のことからニッチな観光情報までございますので、2部構成と長めですが、最後までお読みいただけると嬉しいです。また皆さんに正しいドバイのイメージを持っていただければ幸いです。
ちなみに、後編は3月1日アップロードの予定です。

今回の主な目的は、学校がどんどん大きくなっており、新しいことが多くあるため、紙の上だけではなくしっかりと自分の目で見てくることと、新しいドバイの観光スポットを見ることです。そんな大義名分はありますが、実際には私の心がドバイを欲していただけです。そんな魅力がドバイにはあります。

今回はたまたまエティハド航空が安かったため、成田からアブダビというドバイの隣町までの直行便で、一路ドバイへ向かいました。およそ、12時間のフライトです。エティハド航空はムスリムの乗客のために「メッカポインター」という、メッカの方向がわかる機能を搭載しており、早速、中東を感じることができました。ドバイは日本より5時間遅れているため、しっかりと寝ないと初日に倒れてしまいます。そのため、映画を1本見た後は仕事に備え、睡眠に徹しました。

（一番右側がメッカポインターです、写真はもちろんメッカです）

アブダビ到着後、飛行機を降りると、日本よりは暖かいですが、少し肌寒いくらいの気温でした。私が初めてUAEに来たのもこの時期だったので、気温が似ており、当時のことを思い出しながら入国審査へ向かいました。入国後、真っ先にビールの調達をしました笑。UAEでは税関を抜けた後はお酒を買えるところは基本的にありません。しかし決まった量の持ち込みはできるため、多くの人が免税店でお酒を買っていきます。その後、無料のエティハドバスに乗りドバイへ向かいました、おおよそ1時間30分ほどで到着します。

ドバイ到着後はホテルにチェックイン。レセプショニストのインド人の訛りの強い英語を聞き、ドバイに来たのだな、と実感しながら、学校が開く時間までしばし休憩をとりました。
学校に到着後、様変わりした学校に驚きながらもオレンジで統一された教室を見て、懐かしさも感じました。その後は、忘れられていないか心配でしたが、先生、スタッフに挨拶しました。しばらく時間が空いても忘れずに、暖かく、家族のように迎え入れてくれるESファミリーは最高の仲間たちです。皆さんも一度、仲間入りしたら、心地よすぎるがために、離れられなくなると思います。

初日の夜は、私が学生当時のクラスメイトと先生とパブに行きました。実はこの2人は私が本帰国する最後の夜に一緒に飲んだ仲です。以前は英語を上手く話すことができませんでしたが、私も彼女もES Dubaiで学び、現在は英語を使い働いています。みんなでES Dubaiへの熱い思いを語りながら楽しいひと時を過ごしました。

（左、コロンビア人のステファニー。右リビア系アメリカ人のマック）

翌日は学校を見ながらも、学生寮の視察に行きました。以前は私もここに住んでおり、懐かしい想いもありましたが、気を抜かずしっかり視察をしてきました。学生寮のため、自習室はもちろんありますが、ジム、ビリヤード、カフェもありなかなか充実しています。

（中央、インド人で管理人のMs, Scharita。　右、寮のメンテナンスチームの方）

その後は、木曜日の夜ということもあり、学生寮に住んでいる日本人学生を連れ、UAEの料理である、マンディを食べに行きました。ドバイの食事は高いというイメージかも知れませんが、そうではありません。ここはスープにサラダまでついて600円です。実は、ドバイにある多くのアラビア料理レストランは、レバノン料理なのです。このレストランは知る人ぞ知る真のUAE料理が食べられる場所です。気になる方にはもちろんお教えします。

この続きは3月1日アップロードの後編になります。
ぜひお楽しみに。