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グローバルキャリア塾 連載コラム

砂漠の国からサラマレコ、ヤバイよドバイ! (第6回)

第6回:サウジアラビアからのルームメイト

ES Dubai
Sales Team 日本担当

渡邊 凌

大学を休学し、海外就労を目標にES ドバイへ留学。渡航後、パーティで破天荒な学校ディレクターと意気投合し、インターンとして現地日本人スタッフとして無給で働く。実績が徐々に認められ、有給パートタイムを経てフルタイムに。その後日本に帰国し、東京を中心に全国で営業活動を行なっている。
現在の目標は、ドバイを留学先として当たり前の選択肢にすること。

ES Dubai HP : https://esdubai.com/ja/

ES Dubai

(2020年3月15日掲載)

さて、前回までは私のドバイ出張の話でしたがお楽しみいただけましたでしょうか。コロナウイルスが世界中で蔓延している中、ヨーロッパや人の出入りが多い国では、多くの感染者が出ていますね。一方、国際線旅客数で世界一位のドバイは高い医療水準を誇ることもあり、感染者の数は0ではありませんが、抑制に成功しているようです。
今回は2話に少しだけ登場した、サウジアラビアからの留学生のルームメイトと、彼からとの交流で感じた文化の違いについて触れていければと思います。

まずは、サウジアラビアについての基本情報です。日本ではサッカー日本代表の試合でたまに見るくらいで、あまりイメージがわかないかもしれませんが、サウジアラビアはUAEの隣にある国で、湾岸諸国の中心で力のある国家の1つです。最近まで女性が運転をすることや、外国人の観光目的での入国が許されていなかったりと非常に閉ざされた国でした。しかし、「若き革命家」とも言われているムハンマド・ビン・サルマン皇太子が主導する「Vision 2030」という計画があり、石油依存の社会からの脱却に挑戦しており、その一環として、2019年の秋より日本人の観光が許可されたなど、今まさに改革中の国です。ちなみに、サウジアラビア人は襟付きのカンドゥーラと赤チェックのものをかぶっていることが多いです。

地図

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子
(ムハンマド・ビン・サルマン皇太子)

 

前置きが長くなりましたが、ルームメイトの彼は記憶では21歳、出身は首都のリヤドで当時の私とは同年齢でした。サウジアラビアは国を挙げて自国民、特に若者の海外留学を推進しているようで、奨学金をもらいほとんど無料できていると言っていました。ドバイとリヤドは1000km離れており(東京から福岡とほぼ同距離)、飛行機でも2時間かかりますが、彼は10時間運転してきたと言っていました。(リヤドからドバイまで車で来るのは、現地では当たり前のようです)そんな彼から学んだ文化を象徴するエピソードは主に2つあります。それは、その名も「いきなりアラビア料理」と「XXLピザ事件」です。この2つにはイスラムの、ある教えを代表していますので、どのようなものか推測しながら読んでみてください。

まずは、「いきなりアラビア料理」から。これは私が日本から丸一日かけてドバイの学生寮に到着した直後の朝5時くらいのことです。ロングフライトでクタクタの私に開口一番に「ご飯食べに行く?」と尋ねてきました。私は彼と出会ったばかりであったことと疲労困憊だったため断りました。結局、彼はサウジアラビア人の友達とどこかへ出かけて行きました。

「XXLピザ事件は」、その彼が学校のそばのピザ屋でいきなりXXLのピザを買ってきた事件です。直径1mもあろうかというピザを突然1人で買ってきて、「みんなで食べよう」と言い出しました。アラブの人はよく食べる人が多いですが、それでも食べきれる量ではありませんでした。そして、食べた後に私は日本人を発揮して「割り勘しようよ、払わせて」と申し出ましたが断固拒否されてしまいました。

ピザ
(実際のピザ)

 

どちらのエピソードにも共通しているのは、彼は自分が食べるためだけではなく、他の人や、友人に食べてもらいたくてやっているということです。みんなが食に困らないように、貧しい人も満腹になれるように、そのような文化や考えがムスリムの方々には根付いていることが多いです。そのため、ムスリムの人には、食事に誘ってくれることだけでなく、一緒にレストランに行った時は、絶対に支払おうとしてくれる人もたくさんいます。

食に関することといえば他にも、イスラム教には年に一度、日が出ている間は一切の飲食をしてはいけない、ラマダンという期間があります。これは、ただ断食しているのではなく、空腹に耐えることで、食に困っている人々の心情を理解し、助け合いの精神を再確認するという目的があります。

日本ではイスラム教というとあまり身近ではなくイメージが湧きにくいかもしれません。むしろ中東での戦争の話やイラン・イラク問題など悪いニュースを聞くことが多くあります。そして、それらの情報を元に「中東は危ない」や「ムスリムは怖い人が多い」と決めつけてしまうことは自然です。しかし、それらはイスラム教のほんの一部でしかなく、それを知らないでいることは、自ら新しい国際交流の機会を減らしていることになります。
これはイスラム教にかかわらず、世の中全てのことに言えることで、実際に体験してみたり、調べてみたりすることで、新たな学びがあり、今まで見えなかった世界が見えるようになります。これは私が留学で学んだ最も大事なことの一つです。

他にも、イスラム教には様々な知られていない、人間味溢れた面がたくさんあります。私もまだまだ知らないことはたくさんあります。興味が湧いたという人は是非調べてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに。

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