みなさん、こんにちは!台湾担当カウンセラーのシャオめぐです。
少しご無沙汰してしまいましたが、その間今年の夏は6月・8月と続けて台湾出張に行く機会がありました。8月は「淡江大学」で行われた夏休み短期留学プログラムに同行しました。
今回はその時の様子をお伝えしたいと思います!
▲国際交流で実績のある有名私立大学
淡江大学の創立は1950年、私立大学としては台湾最古の歴史だそうです。わたしが台湾にいた時もよく名前を聞く有名大学でした。現在は4つのキャンパスがあり、語学留学生が通うのは台北キャンパス。観光地としても有名な永康街に位置しており、わたしが通っていた台湾師範大学からも近い場所にあります。
一方、台湾人の学生さんは主に淡水キャンパスに通っています。わたしも台湾人の友人が通っていたこともあり、大学の前までは行ったこともありました。また、淡江大学は日本にも数多くの提携大学があり、積極的に中国語教育や国際交流を図っている台湾屈指の国際大学でもあります。そのため、毎年春と夏に実施される「集中中国語プログラム」は多くの日本人大学生も参加しています。
▲広大な淡水キャンパス
今回のプログラムが実施されるのは台北ではなく、淡水キャンパス!通常の留学では通えないメインキャンパスに通えるというのは魅力的ですよね。
淡水は台北中心から地下鉄で約30分の終点駅。
海辺の町で地元台湾の方も夕陽を見に多くの方が訪れます。建物などから異国情緒が漂うのも魅力のひとつです。台湾のヴェニスとも称されているとか。
淡水名物のB級グルメなどもあり、台北のバイクの音に溢れる都会暮らしとはまた違った滞在が楽しめます。
▲淡水といえば美しい海辺!
今回は弊社のお客様が9名様(大学生が8名と中学生!が1名)いらっしゃり、わたしは最初の一週間同行させていただくことになりました。遊びには度々訪れたことがあった淡水ですが、滞在するのは今回が初めて。わたしもとても楽しみでした!
さて、飛行機はあっという間に台湾に到着し、バスで大学へ向かいます。淡水の海沿いを走ってから少し山の方へ上がったところが大学。運転手さんが寮の場所がわからず大学内でグルグル・・・それほど構内は広大です。海は臨めませんが南国の緑や花がいっぱいで雰囲気もとてもいいです。
▲淡水名物のB級グルメに挑戦
寮「麗澤宿舎」の前に車を着けると待ち構えていたように青のTシャツを着た学生アドバイザーさんが何人も出て来てくれました。台湾人らしく満面の笑顔がかわいくて親しみやすそう!
まず部屋割りと寮の規則などの説明を受け、早速お部屋に入ってみました。部屋は二段ベッドが4台入った4人部屋。二段ベッドは下が机・クローゼットになっていて上がベッドになっています。部屋の端の方に試着室のようなカーテンスペースがあって、そこで着替えができるようになっています。
▲下が机、上がベッドになっています。
学生寮なので一切の備品は付いていません。冷蔵庫、洗濯機は各フロアにあり共同です。シャワーはジムみたいにブースごとに分かれていて、1フロアに3室ありました。男女同じ宿舎になりますが、女性フロアには立ち入れないように階段のところに男子禁制ラインが引いてあります。
わたしは純粋な学生寮の滞在は初めて!部屋をひとりで使うことになっていたので、テレビが無いことにとても不安になりました(笑) でもみなさんは相部屋でワイワイ♪ 無線LANも飛んでいてスマホやパソコンは使えるので不便はなかったと思いますよ。
こちらのプログラムは14歳から参加できるので、きちんとした門限があります。未成年者は夜の10時半、毎日点呼もあります。成人も12時までに寮に帰る規則になっています。
▲これが男子禁制ライン
荷物を置くとアドバイザーさんが周辺の案内とスーパーに連れて行ってくれるというので、早速みんなで出発しました。
今回学生食堂が工事中で昼と夜の食事は大学から食事券が配られ、契約の食堂で一回70元までの食事ができる、ということになっていました。契約食堂の入口にはわかるようにロゴシールが貼られているので、道すがらその案内などもありました。麺・チャーハン・定食・韓国料理など種類は豊富。
▲いざ買い出しへ!
また、寮からは約5分以内くらいのところにコンビニ・ドラッグストアー・雑貨屋さん・スーパーがあるので生活はとても便利。みなさんスーパーでは洗剤、ボディーソープ、シャンプーなどを探しますが、意外なことに日本よりも大きなサイズのボトルばかりでちょうどいいサイズのものが売っていません…日本から持って来ればよかったと嘆き。洗剤も大きすぎるものしかないので、小さめサイズのものを買うことにしたのですが日本製のため割高…物価も上がっているのか全体的に安くないので、日本でちょうどいいサイズのものを持ってきた方がいいんだなと実感しました。
ハンガーや室内履きのビーチサンダル、ティッシュ、トイレットペーパー、ウェットティッシュなどなどを購入し袋(エコバックも必要!)を下げて帰りました。
▲近くにはスーパーがあって便利
▲全面サポートしてくれる頼もしい学生アドバイザーたち!
やはり提携大学からまとまって参加する方が多いようです。
その他ロシアの方や英語圏で育った中学生くらいの参加者も見受けられました。
クラス分けテストは筆記、文章の読み上げ、会話があり、初・中・上級で6クラスほどに編成されます。1クラスは10名前後です。さすがにこの時はみなさん緊張している様子でした。クラス分け後は各クラスにひとりずつ担当アドバイザーが付くので、いろいろな相談もしやすいと思います。
最初のうちは学内案内や始業式、ウェルカムパーティーなどで盛りだくさんのスケジュール。アドバイザーさんたち自作の注意・禁止事項ビデオが流されたり、ダンスを見せてくれたりと楽しませてくれます。パーティーでもみんなが知り合え仲良くなれるよう工夫されていました。
▲最初に試験でクラス分けをします
▲お揃いのTシャツとリュックで観光します
Aさん: 20歳・女性・大学生・上級クラス
Bさん: 19歳・女性・大学生・中級クラス
Cさん: 19歳・女性・大学生・中級クラス
Q- 先生の教え方はいかがでしたか?
Aさん:生徒に授業への希望を何度も聞いてくれてレベルを上げたり下げたりしてくれました。
Bさん:日本の文化が好きな先生だったので、日本と比較をした楽しい授業をしてくれた。新出単語などを詳しく説明してくれて、聞き取りやすい中国語で分かりやすかった。
Cさん:毎回楽しいゲームを考えてくれたり、分からないことは個別に教えてくれたり、個人個人を気に留めてくれていてすごく良い先生でした。
Q- 今回参加してどの程度の成果がありましたか?
Bさん:聞き取る能力はだいぶ上がったと思う。
Cさん:初めは全然聞き取れなかった中国語・英語双方が段々と聞き取れるようになりました。
Q- 観光オプションはいかがでしたか?
Aさん:十分ツアーはゆっくりした動きで熱中症などにも気を付けて行われていたのでよかったです。
Bさん:基本的には楽しかった!!でも雨天の場合などいろんなケースを想定した内容だとうれしかった。
Cさん:全体的に暑くてしんどかったですが楽しかったです!
Q- 文化授業はいかがでしたか?
Aさん:分かりやすく丁寧に教えてくださったので、4つほど作品を作りましたが、どれも楽しく完成できました。
Q- 淡水の感想をお聞かせください。
Aさん:観光地になっていて景色がキレイでよかったです。食事も台北とは違うものがあっておいしかったです。
Bさん:キレイな町だった!!
Cさん:街過ぎず田舎過ぎず住みやすい都市だと思います。
中国語のカリキュラムがしっかりしている
手厚いサポート
こちらのプログラムは、毎年夏休みに開催しております!!
ご興味を持たれた方は、ぜひご検討くださーい★
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夏休み短期研修プログラム<淡江大学コース>
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