南台科技大学＜学校訪問レポート＞

ど～も～！台南現地レポーターの高橋です。
成功大学に続き、今回は「南台科技大学」へ行ってきましたのでレポートします。

南台科技大学は台南の中心地からはちょっと離れていて、日本人の留学生には少しアクセスは悪いかなと思っていたのですがそんなことありませんでした。
台南駅の次の大橋駅に隣接しており、下車したらすぐに大学があります。

語学センターも台南では成功大学に次いで二番目に大きいです。また南台科技大学には日本語学科もあるので日本語に興味のある生徒が多いのも特徴に挙げられます。

校舎内はやっぱりキレイですね。不思議なことに台湾って、街はアジアっぽくて少し汚い印象はありますが、学校はどこもキレイです。

さらに南台科技大学は私立大学ということもあり設備も充実しているようです。

こちらが留学生が勉強する校舎です。
中国語センターは全体で５０人から６０人くらいで、日本人は今の時期５人しかいないそうです。
中国語の環境にどっぷり浸かりたいという方にオススメです。
クラスは初級と中級だけしかなく、あまりこまかく分かれていませんが
アットホームな雰囲気で皆さん仲が良いようです。

この日見せて頂いた教室はここです。
１クラス１０人前後の編成で国籍もいろいろですよ。ベトナム、韓国、インドネシア、パラグアイ、フィリピン、日本等です。中東系の方も見かけました。

こちらで留学の手続きや悩み事の相談などができます。オフィスの方々は皆さん話し易い方でとてもいい人です。授業が終わった生徒たちもここに集まっておしゃべりを楽しんでいました。日本語が喋れる事務員の方もいるので安心です。

南台科技大学では、留学生一人に対して一人から二人の留学生サポート学生を用意してくれます。みんな語学に興味ある生徒なので言語交換をしたり、一緒に遊びに行ったりとフレンドリーです。

学生さんに校舎内でオススメの場所はどこ？と聞いたらスターバックスという即答！が返ってきました。贅沢な学校ですね。しかし、実際には高いのであんまり利用はしないのだとか（笑）

それでもたまに「買一送一」（一杯買うともう一杯プレゼント）の期間中には利用するそうです。
台湾ではこの「買一送一」の文化が非常に根強くどこもかしこもこのようなサービスがあります。ちなみにこの期間中にスタバに行くと激込みです！大学内にあればそんなには混まないかもしれませんね。

南台科技大学ではホームステイサービスも充実しており、こちらは無料で体験できます。

二日程度の滞在プログラムで、ホストファミリーの方は英語くらいなら喋れるようです。台湾の方々は「お・も・て・な・し」が大好きなので手厚い歓迎を受けること間違いなしでしょう！！私も利用してみたいです。

さてさて、次に案内してもらったのは学生寮です。
このドカーンと大きい建物がそうです。中には食堂やコンビニ、ATMも完備してます。中に入ると男性寮、女性寮と入り口が分かれており管理人さんもいるのでセキュリティーはバッチリです。

部屋は、2人部屋、4人部屋とに分かれています。
2人部屋は１学期（約半年）で19000元、4人部屋は12000元です。
驚きの安さですね！
台湾映画の中で一番好きな『那些年，我們一起追的女孩』　（邦題『あの頃、君を追いかけた』 2011年公開）という映画を見て、寮内はまさにこんな感じだったなと思い興奮しました（笑）