
台湾本科留学1+3プログラム
1+3プログラムとは?
現地では「国際生大一不分系」「Pre-mejor Program」と呼ばれています。
そのシステムは、1年目にしっかり中国語を学び、2~4年生で専門分野を学ぶ方法で、しっかりと学歴取得もできる正規留学なんです。
2年生からは、学部の台湾人学生と肩を並べて、専門分野を学ぶことになります。
1年目にしっかりと中国語を叩き込めるので、中国語がまだ初級だという人でも申請できるという画期的なシステム。(学校によっては入門から)
今後、台湾の大学を卒業して学位を取りたい!と考えている方は、ぜひこの効率のいいシステムを利用してみてください。
1+3プログラムで何を学べる?
先ほど1年目は中国語をしっかり学ぶとお伝えしましたが、2年目以降はどんな学科があるのか、気になりますよね。
学校によって学部や学科が異なりますが、例えば日本の一般の大学で学べることと同じく、金融や流通、企業管理、コンピューター関係、デザイン関係、スポーツマネジメント・・・と様々な選択肢があります。
日本で進路を決めるときと同じように、自分が何をしたいのか、何を勉強したいかという目的があれば、きっとぴったりのものが見つかるはず。
学校によっては、入学申請時に先に学部を決める必要がないところもあります。そのため、現地で中国語を学習しながら、自分の学びたいことを探したり、改めて確認してから申請することも可能。
どんな分野のことを深く学習したいのか、まだはっきり決まっていない方も安心ですね。
中原大学校内にはスタバもあります
留学費用はどのくらい?
もちろん学校や学部によって差はありますが、日本の私立大学の金額は学費だけで約100万円前後(年間)必要ですが、台湾の大学であれば滞在費や生活費を入れて約100~120万円程度(年間)で済みます。
また、台湾の生活に慣れてきた、学校課題をこなしても余裕がある、という方は、大学にアルバイトの許可申請をしてみましょう。学生ビザでは、好きなだけアルバイトをすることはできませんが、学校に申請すれば週に20時間などの制限はあるものの、【工作許可】を出してもらえます。そうすると食費の一部程度は現地で自分で稼ぎながら賄えるかと思います。
次項には留学費用の一例をご案内しますので、どんな費用が主に必要なのかチェックしてみてください。
逢甲大学・1+3プログラムでの留学(商学院の場合)
【留学費用概算】2020年学校が発表している留学生が現地でかかる費用概算(半年)
1+3プログラム | |
半年(1学期) | |
学費・費用 | NT$57,370(約229,480円) |
書籍費 | NT$6,000~10,000(約24,000~40,000円) |
滞在費 | NT$18,000(約72,000円) |
保証金 | NT$1,500(約6,000円) |
大学指定保険費 | NT$3,850(約15,400円)※通常年払い |
生活費 | NT$48,000~60,000(約192,000~240,000円) |
合計 | NT$134,720~NT$150,720(約538,880円~約602,880円) |
※1年は2学期制です。
※上記は生活費や宿舎費用も含まれるため、個人差があります。例えば電気の使い方が激しい場合や、週末や休みに旅行などに出かける場合は、生活費も上記では収まりません。
余裕を持ったプランニングを行うことをお勧めいたします。
※上記には弊社の手続き代行料などは含みません。別途必要になります。
留学中はどこで暮らす?
基本的に学生寮に入ります!
台湾では語学留学(3ヶ月から1年)の場合、なかなか学生寮に入ることができません。というのも、本科生が優先され、それでお部屋が満室になるからです。でも、1+3プログラムで本科入学すれば、ちゃんと学生寮に入居することができます!学内には食堂や図書館、ジムなどもあるので、普段の生活は学内で済ませられることも。
また、学生寮は通常1年ごとの予約となりますので、2年目からはご自身で現地更新していただきます。
お部屋は学校にもよりますが、1~2人部屋は少なく4~6人部屋がメインです。台湾での生活がまだ慣れていないときには特に、ルームメイトとの交流や大部屋のにぎやかさに助けられることが多くあります。
また、日本語の通じない環境で誰かと一緒に生活することで、国際色豊かな生活ができ、親交も深められます。例えば台湾人のルームメイトならば活きた中国語を学ぶことができますし、ルームメイトが台湾以外の場合は母語を教えてもらったりも!いろんな生活習慣を共有し、日本の常識を超えた価値観や考え方を養っていけることでしょう。
もちろん、慣れてきたころに学校付近でアパートを探してみてもいいと思います。
実際に2年目からは割と学外でアパートを探す学生さんも多いというのも事実。
ひとりでの生活は大変な部分もありますが、ご近所さんとのお付き合いなどでさらに台湾らしい生活を送れることと思います!

逢甲大学学生寮
入学時期と申請条件について
入学時期
台湾1+3プログラムは9月入学だけじゃないとご存知でしたか?
春からの入学も可能、という大学もあるんです!
入学申請条件
- 高等学校を卒業していること ※通信制、定時制高校、高等学校卒業程度認定証明の場合はお問い合わせください。
- 台湾・中国・香港・マカオ国籍でないこと ※ご両親が台湾国籍の場合不可、詳細はお問合せください。
申請の条件は厳しくありません。必要提出書類として、主に下記のものを出願時に提出します。
なお、書類はすべて英文か中国語文で準備をしていただきます。
- 入学申請書
- パスポートのコピー
- 自伝(自己PR文)
- 高等学校の卒業証明書(卒業証書の場合あり)
- 高等学校の成績証明書(3年間分必要な大学もあります)
- 銀行残高証明書
- 中国語能力検定証明書 TOCFLやHSKの合格証明(学校、学部により必要レベルが異なる)
- 英語能力検定証明書 TOEICやIELTSのスコア証明(学校、学部により必要レベルが異なる)
- 留学計画書
- 学習計画書
- 経歴書(レジュメ)
- 推薦書
- 作品集(美術大学や美術系など)

1+3プログラム申請情報
【入学のための中国語力】1+3プログラムに入学するための必須中国語力はどれくらい!?
学校によって様々です。まったく0からOKという学校もあれば、最低でも出願時にTOCFLレベル1(HSK2級レベル)の入門~初級レベルは取得が必要な学校もあります。ご自身の中国語レベルによっても学校を選ぶことができますね。
➡TOCFLについてはこちら
1+3プログラムを実施している大学一覧
なお、現在は下記4校のみですが、他大学でも1+3プログラムの導入を検討しているところが多いようですので、今後ますます注目されるプログラムです!
台湾で留学する魅力
こんな人は台湾での長期留学におすすめ。
- 人情味のある雰囲気が大好き!
- 親日の国で生活したい!
- トリリンガル(トライリンガル)を目指したい!
- 留学中はおいしいものをたくさん食べたい!

おいしい台湾料理
中国語だけにとどまらず、英語も習得できるかも?
台湾での長期留学では、主に中国語(台湾華語)をメインに話すことが求められ、1+3プログラムも、2年目からは中国語で授業を受講することになります。
しかしながら、台湾では2030年バイリンガル政策を行うこととしており、日常的に英語に触れる生活ができるようになる可能性があります。
公用語は中国語ですが、学歴社会の台湾では小さい頃から英語の塾に通っている方が多く、英語レベルも日本より高めです。
入学後しばらく経ち、中国語が話せるようになったら、英語の習得も目指してみてはいかがでしょうか。

奨学金について
本科生向けに、さまざまな奨学金制度が設けられています。
台湾教育部からのものが一番有名ではありますが、大学の奨学金制度を利用するならば、入学申請とともに出願できる学校もあります!
本科入学の場合、大学で定められた奨学金制度が必ずありますので使わない手はありません!!
学校により提供される金額などに差がありますので、各大学のHPなどで申請条件や提供内容などを調べてみてくださいね。
奨学金についてはこちら
その他の台湾本科留学への道
気になるプログラムを見つけたら、ぜひご相談ください!
Step 2
お申込み前の最終確認
担当カウンセラーと留学先や受講コースの内容、滞在方法、オプションの有無などについて、しっかりと確認していきます。
お申込みを急がせません
学部留学は一生に一度あるか無いかのチャンス。今後のキャリアも考えると迷うのは当然です。ですから毎日エデュケーションでは、手続きに十分な時間があったり、申請コースの定員に余裕がある場合は、私たちの都合でお申込みを焦らせることはありません。

Step 3
お申込み <学校ごとに締切が異なります>
最終確認が終わったらいよいよお申込み!留学の手続きを進めていきます。
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台湾本科正規留学
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