Step by Stepで台湾本科留学を目指そう

台湾本科正規留学 全中国語授業プログラム

【7月開催】大学視察ツアー(本科留学)、参加者募集中!

台湾の注目大学7校を訪問。
学習環境を実際に見学&直接話が聞けます!

日本台湾教育センターが主催する<台湾の大学視察ツアー>の参加者を募集しています。台北・台中・台南を中心に7つの大学を視察予定です。台湾への大学進学にご興味ある方なら、どなたでもご参加いただけます!

【日程】2023年7月25日(火)〜7月29日(土) 4泊5日
【視察予定大学】実践大学、東呉大学、淡江大学、中原大学、清華大学、逢甲大学、長栄大学
【申込締切日】6月20日(火)

>>ツアーの詳細はこちら!

『全中国語授業プログラム』とは?

全ての授業を中国語で行う学部の正規課程プログラムです。本科と言えば全中国語授業プログラムが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

現在高校生でこれから台湾の大学進学を考えている方や、日本の大学受験を目指されている中で、台湾留学という進路に出会い、興味をもったばかりの方もいらっしゃるかと思います。

中国語力がほとんどなくても入学できる「1+3プログラム」や、英語が得意な方なら「全英語授業プログラム」もありますが、デメリットとしては大学や学科などが制限されることです。全英語授業プログラムでは国際系や外交系といった学部が比較的多めではありますが、大学ごとで学部数を見れば全中国語課程の方が圧倒的に多いです。ただし、授業についていけるだけの語学力が必要であることや、渡航後は生活面でも授業を含め台湾での日常生活ではほとんど中国語中心の生活になりますので、まずは高校卒業後、華語センター(中国語留学)にて中国語の学習をスタートし、じっくり留学中に進学先を見極めて中国語を身につけてから進学をすることをおすすめします。

中国語力があれば出願できる大学の幅も増えるメリットもありますし、華語センターに通っている間に多くの大学に目を向けられたり、今まで知らなかった大学にも興味が持てるかもしれません。1年じっくり中国語を学ぶつもりで留学してみてください。ページ後半【目次7~】にてご紹介いたします。

必要とされる語学力について

高校の外国語の授業で中国語を選択していたり、ご両親などが台湾のご出身だったりと、中国語がある程度できる方もいれば、今まで中国語に触れる環境がなくこれから本格的に始められる方も多くいらっしゃるかと思います。

中国語を大学の授業のツールで使うため申請の段階で一定以上の語学力が必要です。中国語レベルはTOCFL(華語文能力測験)を基準とします。大学によっても基準が異なりますがB1~が最低ラインとなり、国立や名門大学になるとB2以上、さらに卒業条件にも中国語力が求められることも多いので、入学後も進級や卒業に影響が出てきます。

留学費用はどれくらい?

中国文化大学 商学院/国際貿易学部への留学
【留学費用概算】

正規課程の留学生が必要な費用概算(1年)

全中国語授業プログラム
1年間(2学期)
出願費 0円(NT$0) ※設定がある場合申請時のお支払いが多いです。
授業料 342,495円(NT$76,110)
雑費 75,330円(NT$16,740)
滞在費 125,100円(NT$27,800)
寮保証金 15,300円(約NT$3,400)
生活費 約600,000円
海外保険費 約150,000円 ※半年間の費用です。
合計 約1,308,225円

※ レートはNT1=4.5円で計算
※ 授業料は一般的に理工系、医療系などが高くなる傾向があります。国立私立では国立が若干安くなりますが大きな差はありません。
※ 滞在費は2人部屋で計算しています。学生寮を出て一人暮らしやアパートシェアなどを始めると倍程度かかることがあります。
※ 生活費は食費、交通費、携帯代などがメインですが、個人差があります。例えばエアコン等の電気の使い方が激しい場合や、週末や休みに旅行などに出かける場合は、生活費は多めに考えておくべきです。余裕を持ったプランニングを行うことをおすすめいたします。
※ 海外保険費は日本の保険会社の留学保険に加入する場合の費用です。一定の期間がたった後に現地で大学指定保険費が発生する場合があります。

※上記には弊社の手続き代行料などは含みません。別途必要になります。

入学時期と外国人学生枠の申請条件について

入学時期

基本的には9月入学のみになります。
申請期間は毎年変わることもあるため、志望校の入学申請締切日は必ず確認するようにしましょう。申請が間に合わないと、来年度のご入学ということになってしまいますのでご注意ください。
*弊社でサポートをいただく方は、ご希望大学の締切り日を確認し書類返送の期日をご案内いたします。
大学によって締切り日は大きく異なりますが、会員様には別途取扱校の締切日一覧表をお渡しさせていただきます。
 

入学申請条件

  高等学校を卒業していること
 *弊社では全日制高校以外の通信制、定時制高校卒業、及び高等学校卒業程度認定証明をお持ちの方はお申込みを承っておりません。
 
  台湾・中国・香港・マカオ国籍でないこと(大陸地區學生枠や僑生與港澳生枠が各大学でございます。)
 *弊社では日本国籍の方のお申込みを承っております。ただし以下に該当の方はどの身分に該当するかご確認くださいませ。
  ⑴日本国籍に帰化された方
  ⑵ご両親のどちらかが台湾国籍の場合 
  ➡該当の方はこちらで外国人学生枠での入学資格があるかどうかご確認ください。
   境外學位生身分別測驗(外部サイト)
   ※なお、台湾に戸籍がある場合は、華僑生としての申請となります。
 

申請の条件は厳しくありません。必要提出書類として、主に下記のものを出願時に提出します。
なお、書類はすべて英文か中国語文で準備をするかたちとなります。

  • 入学申請書
  • パスポートのコピー
  • 自伝(自己PR文)
  • 高等学校の卒業証明書
  • 高等学校の成績証明書(3年間分必要な大学もあります)
  • 銀行残高証明書
  • 中国語能力検定証明書 TOCFLか大学によって新HSKの証明書
  • 英語能力検定証明書 TOEFLやTOEIC,IELTS等の証明書 ※全中国語授業プログラムでも必要になることがあります。
  • 留学計画書
  • 学習計画書
  • 経歴書(レジュメ)
  • 推薦書
  • 作品集(美術大学や美術系など)
※具体的な必要書類や語学能力条件は、大学や学部によって異なります。

全中国語授業プログラムのある大学一覧

本科正規留学の取扱校一覧はこちら

一覧内の【正規課程】と記載があるところが対象の大学です。

中国語だけにとどまらず、英語も習得できるかも?

台湾では2030年バイリンガル政策を行うこととしており、日常的に英語に触れる生活ができるようになる可能性があります。
公用語は中国語で主に中国語(台湾華語)をメインに話すことが求められますが、学歴社会の台湾では小さい頃から英語の塾に通っている方が多く、英語レベルも日本より高めです。
入学後しばらく経ち、中国語が話せるようになったら、英語の習得も目指してみてはいかがでしょうか。

語学留学をするなら準備はいつから始めればいい?

例として現在高校3年生で、高校を卒業してから華語センターに入る場合、6月入学(夏学期)から2学期通って大学を受験するというのがモデルスケジュールの一つです。各大学華語センターの登録日は5月の終わりにあるところがほとんどなので、ご渡航は5月中になります。
卒業前に渡航できるのであれば3月入学(春学期)から通うこともできますし、通学しながら受験が問題なければ6月から3学期間通うこともできます。7月、8月は夏休みになり本科の新学期は9月上旬からとなります。

華語センターについて

大学付属の中国語教育機関で運営されている中国語を母国語としない外国人対象の中国語コースです。中国語では華語中心と呼んでいます。

原則、入学条件として18歳~、高校卒業以上としている大学がほとんどになりますが、一部の大学では16歳~や卒業見込みの方も申請できますので各条件の大学から選ぶことができます。入学に必要な条件や審査はないうえ、中国語のレベルも初心者から学習できるクラスが設置されているので、全く中国語が初めてという方でも留学することができます。

台湾では中国大陸と異なり各数の多い繁体字を用いますが、繁体字の教材はなかなか日本で手に入れることは難しいこともあり、しっかりと慣れる期間が必要です。
華語センターでの授業は基本的に1日3コマになりますので、ゆっくり台湾生活を過ごして、さらにどの大学に進学するべきか決まっていない人は、語学留学中にじっくり大学選定をしても良いでしょう。

もし、すでに進学したい大学が決まっている場合同じ大学の華語センターに入ればキャンパスの雰囲気などにもあらかじめ触れることができたり、中国語検定試験(TOCFL)を受験せず、華語センターで修了したレベルや学習期間を大学入学時に申告できる場合もあります。
 

台湾語学留学の基礎知識

毎日留学ナビの語学留学お取扱校一覧

華語センターには、学歴条件不問、高校在学中、高校卒業見込みの方も申請可能な大学があります。一覧に「18歳以下OK」と記載があります。ただし一部の大学では条件がありますので、詳しくはお問い合わせくださいませ。

語学留学での費用はどれくらい?

語学留学後には4年間の留学費用がかかることも考えると、かなり費用がかかってしまうのでは?と心配になりますよね。
語学留学を1年間(4学期)した場合の留学費用を見てみましょう。
 
項目 語学留学(1年)
授業料※1 ¥576,000
滞在費※2 ¥484,800
登録費 ¥4,000
教材費 ¥3,200
食費生活費※3 ¥480,000

合計:1,548,000円 ※4

※1 :国立台湾師範大学密集班の学費で計算
※2 :台北国際学舎・学生用1人部屋で計算
※3 :40,000円/月で計算
※4:レートはNT$1=4.0円で計算


実際大学進学後は、生活費などを含めて1年間で100万円~150万円ほどの留学費用となりますので、本科正規留学より語学留学の費用の方が少し高くなります。

台湾語学留学の基礎知識にも華語コースについてのご案内や詳しい留学費用の記載がありますのであわせてご覧ください。

事前に台湾留学を体験してみよう

中国語短期留学
台湾の大学に進学してみようかな思っても、実際の留学生活がイメージできない方も多いと思います。
「一年を通じて暖かい(暑い!)って聞くけど台湾での生活は大丈夫なのかな」、
「中国語といっても”繁体字”になるけど難しくないかな」、
「台湾の大学って施設や学生寮の生活環境はどうなってるんだろう」、
「食事は美味しそうだけど、日常生活ではどんなものを食べてるんだろう」、
そんな疑問や不安が沢山あると思います。そこで、まずは短期留学の形で実際に台湾で中国語の勉強する短期語学留学がオススメ。
高校在学中に3~4週間程度の夏休みのジュニアプログラムも開催しているのでぜひ参加してみましょう。

台湾大学視察ツアー
夏休みなどを使って台湾の大学を見学訪問し、大学について詳しい説明を聞いたりできるツアーもあります。
弊社でも例年8月に見学ツアーを企画していますので、ご希望の方はぜひお問合せください。

夏休みに行こう!ジュニア向けサマープログラム

高校生のうちにサマースクールに参加をして台湾文化に触れましょう!
ほかの国からの留学生たちと一緒に文化体験や中国語を学ぶプログラムです。いくつかの大学付属の華語センターで「ジュニアプログラム」「サマースクール」「夏期講習」として毎年7月、8月に募集を行っております。

毎年行っている淡江大学のサマースクールでは、宿泊は大学の学生寮、3食食事の提供があるほか、現地大学の学生によるアドバイザーもついておりますので、初めて留学をするという学生さんでも安心したコースになっています。参加は14歳から可能です。
現在はコロナウイルスの影響で企画を停止しております。

「毎日グローバルユース in 台湾」

台湾で留学する魅力

こんな人は台湾での長期留学におすすめ。
  • 人情味のある雰囲気が大好き!
  • 親日の国で生活したい!
  • なるべく費用を抑えて留学したい!
  • 現地の学生さんと交流したい!
  • トリリンガル(トライリンガル)を目指したい!
  • 留学中はおいしいものをたくさん食べたい!

さらに詳しく知りたい方は、セミナーをご活用ください!

毎日留学ナビでは「台湾本科正規留学セミナー(大学進学)」を月2回開催しています。台湾本科正規留学の基本情報や毎日留学ナビのサポート内容など、台湾留学専門のカウンセラーがご説明しますので、この機会にぜひご参加ください!

台湾留学セミナー

Seminar & Event

1月18日(土)
15:00~15:45
オンライン(ウェビナー) 台湾留学 長期留学 大学進学

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