語学留学の基礎知識について

台湾では90日を超える滞在の場合はビザの取得が必要となります。

例えば1年間、台湾政府大学付属の華語センターへ留学する場合は、まず日本で60日もしくは90日間有効の『停留ビザ』を取得します。その後、現地で更に大学が認めた学習期間分を内政部移民署で延長することができます。なお、停留ビザは最大180日まで延長可能です。
180日以上留学を続ける場合は、連続滞在4ヶ月経過後に外交部領事事務局で『居留ビザ』に切り替え、内政部移民署で外国人居留証(ARCカード)を取得します。
※延長方法は都市により若干異なりますので現地でご確認下さい。

『居留ビザ』に切り替えた後『居留証』取得後は、1学期ごとに、学費を支払い、学校から在学証明書を出してもらい、それを持って居留証の滞在許可期間を延長します。
台湾でのビザ、居留証の延長時は、学校からの証明書が必要になりますが、学校側はある一定の出席率、成績を収めなければ、証明書を発行しません。
出席日数や成績には十分注意して授業を受けましょう。

またシングルタイプの停留ビザと取得した場合、停留期間中一時帰国は基本的にできませんが、外国人居留証を取得すると一時帰国が可能になります（マルチビザを取得した場合は一時帰国可能）。

なお民間の語学学校では、延長のできる学生ビザを申請することは出来ません。

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