留学体験談 畑野亮佑さん (北京語言大学)2
中国留学体験談「"学在北語"~北京留学レポート」学生寮編/毎日留学ナビ
■留学生の住む国際学生宿舎
体験記、第二回目の今回は、留学時に「城」となる学生寮をご紹介します。
「城」というのはちょっと大げさかもしれませんが、文化も違い、言葉も満足に通じない中国で、唯一本当に落ち着ける場所はやはり自分の部屋ということになると思います。
北京語言大学には何棟も学生寮がありますが、一部の生徒を除いて外国人はほとんどが国際学生宿舎に入居しています。
■宿舎の概要
国際学生宿舎は、留学生のための住居ということもあり、外観はしっかりとした造りで、学生寮の中でも綺麗な部類に入ると思います。他の学生寮と同じようにキャンパスの中に建物があり、教室まで歩いて十分ほどの位置です。
一階にはホテルのような受付とロビーがあり、スナックや飲み物を売っている小さな商店も入っています。気になる家賃は日本円で月三万円ほどです。きれいな分、やはりそこは少し高めでした。
【二人部屋の様子】
私が住んでいた二人部屋には机、ベッド、椅子、冷蔵庫、洗面所、シャワー、クローゼット、テレビ、エアコンがあり、電気代や水道代は全て宿舎の費用に入っていました。インターネットは有線と無線があり、キャンパス内の受付で契約することで、使用できるようになります。
部屋の大きさは広くもなく狭くもなく、二人が生活するにはちょうどいいくらいの大きさです。ドアはちょっと頼りないですが、オートロックです。相部屋の相手はこちらに来るまでわからず、少しドキドキしました。
さて、掃除や洗濯などはどうしていたかというと、ランドリーマシーンと掃除の用務員の二つに任せていました。
各階には有料のランドリーマシーンがあり、コインを購入して使うことができます。掃除は一日に一回ルームクリーニングが入るので、正直まったくしませんでした。
ベランダはありませんが、窓の外を見ると風通しがよさそうなので、洗濯物はいつも出窓のところにかけて乾かしていました。
【一人部屋】
北京語言大学の学生寮には一人部屋もあります。
私は入ったことはありませんが、基本的なつくりは二人部屋と同じだということです。ただし家賃は倍になるので、私には負担が重く一人部屋という選択はとりませんでした。
企業のお金で派遣されて中国語を学習されている方々は、学内にあるもう一つのホテルのような建物の中に部屋があり、そこで生活をされているようでした。
【二人部屋のメリット・デメリット】
ベッドが少し固かったり、風邪を移されたり、寝る時間に気を遣ったり、二人部屋には苦労がつきものです。
しかし、外国人の方が中国語をどのように勉強していくのか隣で見ることは面白ですし、二人でいると交友関係も倍に広がります。トラブルの際の助けになるという点もあります。
北京語言大学は家賃が高いこともありますので、そこは皆さんの生活スタイルとプライオリティーを勘案して選択することになると思います。
次回は、授業時間以外の生活の中心となる、学生寮について詳しくご紹介したいと思います。
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