留学体験談 畑野亮佑さん (北京語言大学)3
中国留学体験談「"学在北語"~北京留学レポート」授業編/毎日留学ナビ
■北京語言大学が誇る授業
第三回目の今回は、北京語言大学を私が選んだ一番の理由であり、みなさんも一番気になっている授業についてご紹介したいと思います。
正直なところ、実際に他の大学の授業を受けに行って、比べたわけではありません。しかし、絶対評価で考えても、この大学の中国語教育の質は最高レベルと言ってもいいと思います。
【多国籍のクラスメイト】
北京語言大学の授業は、初めのクラス分けテストから始まります。
文法、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングを直接中国人の先生がテストをして、クラスが6段階に振り分けられます。
私は本当の初心者でしたが、漢字のアドバンテージがあるので下から二番目のクラスからスタートでした。結果的に、オーストラリア、ポルトガル、ブラジル、韓国、タイという面々の18人のクラスで授業をすることになりました。
【本当に熱心な教師】
先生の質、教材、カリキュラム、この三つクオリティの高さが、私が北京語言大学の教育をスゴイと思った理由です。
まず、先生の質としては非常に熱心で、熟練した先生で固められていて、「しっかり」授業をします。あくまでも個人的な感想という前置きで言うのならば、中国人がこれだけ熱心にまったく手を抜かずに何かを教えてくれることに少し驚きました。
先生はほぼ初めの授業から18人皆の顔を覚えてくれましたし、上手く雰囲気を盛り上げながら授業を進行します。
【うまく工夫されたカリキュラム】
私が所属していた半年のコースはカリキュラムがすべて決められており、選択授業というものはありませんでした。
「総合」「リスニング」「スピーキング」の三つの授業があり、それぞれのカリキュラムが相互に補完、復習するように作られています。グラマーやリスニングで出てきた単語が同じような進展具合でスピーキングの授業にも登場してきます。進むスピードとしては、やはり熱心に勉強しないとおいて行かれるという感覚です。やはりコンセプトとしては使える中国語というのが意識されているようです。
【実践的な教材】
語言大学が使っている教材は、語言大学の教師陣が作った教材と他の大学が作った教材の二つがあります。
初めの方から病院や天気の話を勉強し始めた時は「おやっ?」と思いましたが、面白いことに北京に来て早々に外国人は次々に体調を崩して病院に行ったり、食事に気を遣ったりすることになりました。必要性が高い順番から身に着けていくことができるというコンセプトで教材も作られていると感じました。
ちなみに私は「机」や「えんぴつ」という単語よりも「腹痛」を意味する単語を先に覚えることとなりました。
■やはりクラスの仲間との活動が一番
教室の中での活動以外に、万里の長城に皆でバスで行ったり、博物館にいったり、スポーツ大会があったり、学校側は所々で生徒が退屈しないようなイベントをしてくれます。クラスメイト皆が中国語を喋れないので、仲間といることで、彼らとコミニュケーションを取りたいと思うようになり、相互に一生懸命勉強するきっかけになりました。
次回は、教室を離れて、大学周辺の様子をご紹介します。お楽しみに!
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