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グローバルキャリア塾 連載コラム

次世代教育 (第17回)

第17回:ある学生の一言-日本の学生は勉強しません

株式会社E-Concierge
代表取締役

斉藤 克明 (さいとう かつあき)

11981年より一貫して海外の初等・中等教育コンサルティングに携わる。1999年、中学・高校留学ガイドを出版。 2001年、日本人初のアメリカに本部を置くIECA(教育コンサルタント協会)のメンバーとなる。E-Concierge代表取締役、海外留学協議会副理事長。

株式会社E-Concierge

(2011年1月15日掲載)

カナダの大学から転校し早稲田大学で学ぶ学生からのひとことです。
彼は都内の飲食店でアルバイトをしながら勉強を続けています。

なぜ日本の学生は勉強しないと見られるのだろうかと思います。
実際に彼らが世界の学生と比較して勉強をしていないのかどうか、
私にはそれを示すデータがありません。
しかし、自らの大学時代を振り返ってみるとき、
確かに、日本の学生時代とサンフランシスコで過ごした2年間を比較してみると、
アメリカ時代のほうがはるかに勉強しました。

なぜだろうと考えます。

受験勉強の反発なのでしょうか。
英語のハンディを差し引いても、やはり学習量は明らかに違いました。
私は大学に何を期待して何をしに行ったのかと思います。

社会人となり、多くの人たちと話しましたが、大学時代の話になると、
私の友人に関していえば、いずれの大学を卒業した人も、
大学時代に勉強したと言う人はいません。

結局、大学というところは学生に「何か」を
与えることはないのだと思うのです。
要するに期待しても何も出てこない。
しかし、受験勉強に疑問を持ちながらも、耐えに耐えてつかんだ「合格」に
無意識に何かあると期待してしまうのかもしれません。

そこから新たな自分に対峙するのではないかと思います。

求めること、望むこと、願うことを自ら発信しない限り、
人や組織が与えてくれることはないという、
社会人にしてみれば当然とも言える原則を身をもって
体験することになるのだと思います。

「勉強」が教えてくれる人生とは、知っていることは良いこと程度であり、
その応用ことではじめて、「役に立つ知識」に変わるのではないかと思います。
すべてはそれを知るに至った人が「どうしたいのか」という一点に
かかっているのではないでしょうか。

知識を活用するためには、その方法を自分なりにアレンジすることが
もっとも大切なことであると思いますが、
自分なりのアレンジという「主体性」、「実行力」、「創造性」は
おそらく知識を知ることのみの学習からは難しいのではないかと
私は思います。

だから、個性が尊重やゆとり教育ということが、試されたわけですが、
いくら個性が尊重されても、ゆとりで自主性を発揮しろと時間を与えられても、
それは英語で言うところのYes, you mayであり、
自分が動かない限り、you canにはならない。

You canにするための応援と機会を与える。
それが私の仕事です。

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