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グローバルキャリア塾 連載コラム

次世代教育 (第20回)

第20回:これからの日本の教育-留学生たちからのメッセージ

株式会社E-Concierge
代表取締役

斉藤 克明 (さいとう かつあき)

11981年より一貫して海外の初等・中等教育コンサルティングに携わる。1999年、中学・高校留学ガイドを出版。 2001年、日本人初のアメリカに本部を置くIECA(教育コンサルタント協会)のメンバーとなる。E-Concierge代表取締役、海外留学協議会副理事長。

株式会社E-Concierge

(2011年4月15日掲載)

留学の基本は自分のIDをなるべく早く現地で完成することにあると思います。

昨日、紹介した生徒は自然とその方向に向かい、陸上競技という自分が最も
得意とすることで、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの真髄である、
「認められる」ということを達成したと思います。
留学生であっても、言葉が不完全でも、地区代表として
ニュージーランド南島のチャンピオンシップで走れるのです。
コーチが彼についても、「不公平」という親もいなければ、
「なんだよ、ちょっと速く走れるからって、えらそにするな」などと、
つっかかる生徒たちもいません。

彼は自分の好きなことに熱心に取り組み、英語の不自由さを跳ね返し、
さらにできる、もっとやれると自分で自分を励まし、一つの結果を出しました。

彼の学校の留学生担当者から、私に彼の写真が2枚送られてきました。
昨年12月下旬、渡航直前の点検でホストファミリーとスカイプで話し、
ほにゃほにゃと英語でふたこと、みこと話すのが精いっぱいだった彼が
精悍で、りりしく、かっこいいスプリンターに変身しているではありませんか。
以前に同じような学習傾向を持つおとなしい男子が、同じニュージーランドの町で
恒例の年一回のイベントとして「キャッツ」上演が決まった時、
ダンスの主役となった時と同様、私は「おったまげた」のです。

私が学校を推し、入学からのお世話をしている生徒が成長するのを
「目撃」できること、それが私の感動です。

彼は今年の12月に1年間の留学を終えて、帰国し、日本の母校に復学します。
私が現在お世話している日本の高校の1年間プログラムの参加者です。
1年留学は卒業目的の留学と異なり、英語が話せるようにはなるものの、
日本の大学受験で必要な英語力には届かないケースが多いのが実際です。
しかし、私はそのことが心配でも不安でもありません。
特にこれからの世界を考えた場合、彼の異文化体験が果たす役割は
彼の人生のなかで大変に大きく重要なものとなるでしょう。

ほぼゼロから出発し、3か月でたくましくなりつつあります。
受験までの1年間あまり、彼は本当に合格したければ、
自分のニュージーランドでの経験を最大限に生かせるでしょう。

そもそも平坦ではない人生の一つの大きな峠を
高校時代に越えることができたのですから。

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